
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。今日はふと検索でここにたどり着いた方に向けて、側弯症と腰の痛みの関係についてじっくりお話ししたいと思います。
学校検診で側弯症があると言われたまま特に何もせず過ごし、大人になってから腰が重だるくなったり、朝起きるときに腰が痛くて困っている方は意外と多いんです。あなたも同じような経験はありませんか。
「側弯症があるから腰が痛いのかな」「それとも別の原因なのかな」。そんな疑問を抱えている方も多いと思います。
今日は原因からセルフケア、専門家への相談の目安まで、順番にわかりやすくお伝えしていきますね。


側弯症があると聞くと、将来の手術まで心配になってしまう方が多いのですが、腰の痛みには何らかの理由があります。今日はその理由と、自分でできる対処法を一緒に整理していきましょう
結論からお伝えすると、側弯症と腰の痛みには関係していることがあります。ただしタイプによって腰痛の出やすさは変わりますし、コブ角と呼ばれる曲がりの角度も影響することがあります。
まずは側弯症そのものの基本と、腰痛につながりやすいタイプについて整理していきましょう。
側弯症というのは、正面から見たときに本来まっすぐに近い背骨が横方向に曲がってしまう状態のことです。単に曲がるだけでなく、背骨がねじれるように変形するのも特徴のひとつです。
曲がりの大きさは「コブ角」という数値で表され、10度以上の曲がりがあると側弯症とされることが多いです。
側弯症には、姿勢や体の使い方によって一時的に曲がって見える「機能性側弯症」と、背骨そのものに固定された変形がある「構築性側弯症」があります。10代で見つかることが多い特発性側弯症も、この構築性側弯症のひとつです。
腰痛につながりやすいのは、主に構築性側弯症です。背骨の変形によって左右の筋肉のバランスが崩れやすく、腰への負担が積み重なりやすいためです。
一方で機能性側弯症は、姿勢のクセや体の使い方が関係していることが多く、座り方や立ち方を見直すだけで腰の負担が軽くなる場合もあります。
40代以降になると、加齢によって背骨が変形していく変性側弯症というタイプも増えてきます。こちらは椎間板や関節の変化が関わっているため、また別の視点で見ていく必要があります。
側弯症があるとなぜ腰が痛くなるのか、疑問に思う方も多いと思います。
実はここには大きく3つの理由が関わっていて、筋肉・椎間板・骨盤という体の部分がそれぞれ影響し合っています。ひとつずつ順番に見ていきましょう。
背骨が左右に曲がると、体を支える筋肉の使われ方にも左右差が生まれます。曲がって縮んでいる側の筋肉は硬くこわばりやすく、伸びている側の筋肉は張った状態が続きやすいんです。
この状態が長く続くと、片側の筋肉だけがずっと緊張したままになり、血流の低下や疲労感から痛みが出やすくなることがあります。凹側と呼ばれる縮んでいる側は、特にこわばりが強く出る傾向があります。
背骨は椎間板というクッションのような組織に支えられていますが、側弯症があると背骨の左右で椎間板にかかる圧力が均等ではなくなります。
圧力が偏った状態が長く続くと、特定の椎間板や関節に負担がかかりやすくなり、これが慢性的な腰の痛みにつながることがあります。
背骨の曲がりは、土台となる骨盤の傾きにも影響することがあります。骨盤が左右どちらかに傾くと、その上に乗っている腰全体のバランスも崩れてしまうんです。
骨盤の傾きは歩き方や座り方にも影響するため、日常生活のあらゆる動作で腰に負担がかかりやすい状態になってしまいます。
側弯症による腰の痛みは、人によって程度が大きく異なります。ここでは軽度・中度・重度の3段階に分けて、それぞれどんな症状が出やすいかを整理してみました。
あなたの腰の痛みは、この中のどれに近いでしょうか。確認しながら読んでみてください。
| レベル | 主な症状の目安 |
|---|---|
| 軽度 | 長時間座った後の重だるさ、朝少しこわばる程度 |
| 中度 | 前かがみで痛みが走る、朝起き上がるのに時間がかかる |
| 重度 | 安静にしていても痛む、お尻や足先へのしびれを伴う |
軽度の場合、1日の終わりに腰が重だるく感じたり、デスクワークの後にじんわりとした違和感が出たりします。一晩眠ればそれなりに回復するのも特徴です。
コブ角でいうと10度から20度程度は軽度とされることが多く、痛みも日常生活や仕事にはそれほど支障が出ていない段階といえます。
中度になると、前かがみになったときにズキッとした痛みが走ったり、朝起き上がるのに時間がかかったりするようになります。
コブ角は20度から40度程度が中等度の目安とされることが多いですが、痛みの強さとは必ずしも一致しません。長時間の外出や家事がつらく感じられ始める方もいます。コルセットを使っている方も、この段階に含まれることがあります。
重度の場合は、安静にしていても腰から足にかけて痛みが続いたり、夜間に痛みで目が覚めたりすることもあります。
お尻や太もも、足先にしびれを感じる場合や、歩くこと自体がつらい場合は、自己判断せずに早めに整形外科へ相談してください。神経が圧迫されているサインの可能性があります。
側弯症による腰痛を自分でなんとかしたいと思ったとき、実はやり方を間違えると逆効果になってしまうことがあります。
ここでは注意したいポイントと、日常生活で今日から始められる正しいセルフケアの方法をお伝えします。
一般的な腰痛体操は、左右均等に体を動かすものがほとんどです。ですが側弯症がある場合、これは合わないことがあります。
側弯症は左右の筋肉の状態がもともと違うため、均等に動かしてしまうと、すでに硬くなっている側へさらに負担がかかってしまう可能性があるからです。
動きにくい側を少し丁寧に、痛みが出る側は無理に動かしすぎないことが、側弯症の腰痛ケアでは一つの考え方になります。
ここでは自宅で試しやすいセルフケアを3つ紹介します。どれも道具を使わずにできる方法なので、気になるものから試してみてください。
どの方法も、痛みを我慢しながら無理に行うのは逆効果です。カーブの向きや程度によって合う動きが変わることもあるため、不安がある場合は専門家に確認しながら、心地よく伸びを感じる範囲で少しずつ続けていくことを意識してみてください。
セルフケアと合わせて、日常生活の中の小さな習慣を見直すことも大切です。
デスクワーク中は、骨盤を立てて坐骨で座るような意識を持つだけでも腰への負担が変わってきます。荷物を持つときも、いつも同じ側だけで持たずに、左右交互に持つように意識してみてください。
睡眠時のマットレスも、硬すぎず柔らかすぎないものを選ぶと、寝ている間の腰への負担を減らしやすくなります。
側弯症による腰痛があるとき、整形外科と整体のどちらに行けばいいのか迷う方はとても多いです。
ここでは症状の状態別に、どこに相談するのが適しているかを整理してみました。
足やお尻にしびれがある場合や、安静にしていても強い痛みが続く場合は、まず整形外科でレントゲンなどの検査を受けることを優先してください。
また、コブ角がどのくらいなのか長い間確認していない方や、学校検診以来一度も背骨の状態を見てもらっていない方も、整形外科で今の状態を把握しておくと安心です。
整体や整骨院では、骨そのものの変形を根本から改善することはできません。これは正直にお伝えしておきたい部分です。
ただし、側弯症によって生じている筋肉の緊張や骨盤の傾きにアプローチして、腰への負担を減らしていくことを目指すことはできます。
整形外科が背骨の構造そのものを管理する場所だとすれば、整体は日々の痛みや体の使い方に寄り添う場所だとイメージしていただくと、わかりやすいと思います。
どの整体院でもいいというわけではなく、側弯症の方が選ぶときにはいくつか確認しておきたいポイントがあります。
この3つを確認しておくと、施術を受けた後に「思っていたのと違った」となる可能性を減らせると思います。自分に合った整体院を探すときの参考にしていただけたら嬉しいです。
ここからは参考までに、当院で側弯症による腰痛のご相談を受けたときにどのような流れで対応しているかをご紹介します。
整体院によって進め方は異なりますので、ひとつの例として読んでいただければと思います。
最初に、腰痛がいつ、どんな場面で出やすいか、側弯症がわかった時期やコブ角の状態などをうかがいます。
そのうえで、肩の高さや骨盤の傾き、前屈したときの背中の左右差などを見ながら、今の体の状態を丁寧に確認していきます。
確認した内容をもとに、縮んで硬くなっている側の筋肉を中心に、手技でゆるめていきます。脊柱起立筋や腰方形筋と呼ばれる、腰まわりの筋肉が対象になることが多いです。
あわせて、骨盤の左右の高さを整えるアプローチも行い、腰全体にかかる負担を少しずつ軽くしていくことを目指します。
施術だけで終わらせず、自宅で続けられるセルフケアの方法もお伝えするようにしています。
側弯症は日々の姿勢や体の使い方が影響しやすいものなので、来院時だけでなく普段の生活の中でもケアを続けていただくことが、腰の負担を減らすうえで大切だと考えているからです。
最後に、側弯症と腰痛について、よくいただく質問にお答えしていきます。気になるものがあれば参考にしてみてください。
骨そのものが変形している構築性側弯症の場合、整体の施術によって背骨の変形そのものを根本から改善するのは難しいです。
ただ、経験のある院であれば、筋肉や骨盤へのアプローチによって痛みや張りをやわらげることを目的に施術を行います。反対に、強い刺激や無理な矯正は負担になることもあるため、心配な場合は、施術前に遠慮なく確認してみてください。
子供の特発性側弯症は、痛みをあまり伴わないケースが多いといわれています。
ただし大人になってから腰痛が出てくることもあるため、学校検診で指摘された経験がある方は、今の背骨の状態を一度確認しておくと安心です。
経過観察中の方でも、医師から運動や施術の制限を受けていなければ、整体を活用できる場合があります。
ただし、整形外科での定期的な検査は続けていただくことをおすすめします。整形外科は背骨の構造的な変化を見る場所、整体は日々の痛みや筋肉の状態に寄り添う場所というように、役割が違うものだと考えていただくとわかりやすいと思います。
整形外科と並行して整体を活用していただくのが、ひとつの理想的な形だと思います。
側弯症があるからといって、腰痛を我慢し続ける必要はありません。原因を知り、正しいセルフケアを取り入れるだけでも、日々の負担は変わってくるはずです。
それでもなかなか痛みが改善しない場合や、何から始めればいいかわからない場合は、一人で抱え込まずに、整形外科や整体などの専門家に相談してみてください。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院でも、側弯症による腰痛のご相談をお受けしています。まずは今の体の状態を知ることから、一緒に始めてみませんか。