
院長:高木お気軽にご相談ください!

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会議で聞き返すことが増えたり、テレビの音量を上げても家族の声がはっきり聞き取れなかったりすると、「もしかして難聴かもしれない」と不安になりますよね。片耳だけ詰まった感じがする、雑音の多い場所で言葉が聞き取りづらいなど、気になり方は人によって違います。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、難聴とはどのような状態を指すのか、急に聞こえにくくなったときにどう判断すればよいか、そして原因によって対応がどう変わるのかをお伝えします。
読み終えたころには、自分の聞こえにくさをどう受け止め、次にどんな行動をとればよいかが見えてくるはずです。当院での難聴に関する考え方は難聴の症状別ページでも紹介しています。


聞こえにくさは自分では判断しづらい症状なので、まずは状態を整理することから始めましょう
難聴という言葉は、音が完全に聞こえない状態だけを指すわけではありません。聞こえてはいるものの言葉が聞き取りづらい、という状態も含まれます。まずは自分の症状がどちらに近いかを確認してみましょう。
難聴には、音そのものが小さく感じる場合と、音は聞こえるのに言葉として聞き取れない場合があります。テレビの音量を上げても内容がつかみにくい、というのは後者に近い状態です。
音が耳に入ってから脳に伝わるまでのどこかに障害が起こると、このような聞こえにくさが生じます。出典:厚生労働省 e-ヘルスネット
ある日突然、片方の耳が聞こえにくくなった場合は、様子を見ずに早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。耳が詰まった感じや耳鳴りだけに見えても、背景に急性の変化が隠れていることがあります。
早期の受診が聞こえの回復に関わるとされており、自己判断で日数を置くことはおすすめできません。出典:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
数ヶ月、数年かけてゆっくり聞こえにくくなった場合、加齢によるものだと自分で判断してしまう方も多くいます。しかし、耳垢や中耳炎など、加齢以外の原因が関わっているケースもあります。
徐々に進む聞こえにくさであっても、耳鼻咽喉科で確認しておくと安心です。原因を絞り込んでから対応を考える方が、遠回りにならずに済みます。
「片耳だから」「急だから」といった情報だけで原因を特定することはできません。難聴の原因は障害が起きている場所によって大きく分けられます。
外耳や中耳に問題があって音が伝わりにくくなるタイプの難聴があります。耳垢がたまっている、中耳炎を起こしている、といった状態が代表的です。
このタイプは比較的、原因を取り除くことで聞こえが戻りやすいとされています。ただし自分で耳垢を無理に取ろうとすると、鼓膜を傷つける危険があるため避けてください。
内耳や神経、脳に関わるタイプの難聴もあります。加齢による変化や、長期間大きな音を聞き続けたことによる影響がこのタイプに含まれます。
このタイプは自然に元へ戻ることが難しい場合もあり、聞こえを補う方法を検討することになります。どちらのタイプかによって、今後の対応がまったく変わってきます。
伝音難聴、感音難聴、両方が混ざった混合性難聴と分類されており、それぞれ対応が異なります。自分の聞こえ方だけで判断せず、専門的な検査を受けることが遠回りを避ける近道です。
いつから、どちら側が、どのように聞こえにくいのか。受診前にこれらを整理しておくと、診察がスムーズになります。
始まった時期が急か徐々にか、左右どちらか、耳鳴りやめまいを伴うかどうかは、原因を絞り込むうえで重要な情報になります。メモに残しておくと、診察の場で伝え忘れを防げます。
片側の難聴にめまいなどが伴う場合は、原因を確認するための検査が特に必要とされています。出典:MSDマニュアル家庭版
耳の中を実際に見る診察に加えて、聴力検査で聞こえの程度や特徴を数値として確認します。これにより、伝音性か感音性かをある程度判断できます。
検査結果によって、その後の治療方針や生活での対応が変わってきます。自分の耳の状態を客観的に知る、という意味でも検査は役立ちます。
「難聴と言われたらどうなるのか」という不安を抱く方も多いですが、対応は原因によって幅があります。ここでは大きな方向性だけを整理します。
耳垢や中耳炎など、原因を取り除くことで聞こえが改善しやすいケースがあります。この場合は、原因への処置が優先されます。
急性の難聴が疑われる場合には、薬による治療が検討されることもあります。薬の使い方や期間は医師の指示に沿って進め、自己判断で中止したり量を調整したりしないようにしましょう。
聞こえにくさが完全には元に戻らない場合もあります。そのようなときは、聞こえを補う方法について耳鼻咽喉科で相談できます。
会話のときに正面から話しかけてもらう、雑音の少ない環境を選ぶなど、日常の中でできる工夫もあります。無理に聞き取ろうとして疲れをためないことも大切です。出典:厚生労働省「聞こえにくさ」感じていませんか?
耳の聞こえそのものの評価は、耳鼻咽喉科で受けることが基本です。その上で、当院に相談される方の様子から見えてくることをお伝えします。
片耳が急に聞こえにくくなった、めまいや強い耳鳴りを伴う、という場合は、まず耳鼻咽喉科での検査を優先してください。原因の特定と早期の対応が、その後の経過に影響します。
当院に相談に来られる方の中には、電話や会議で相手の声を聞き取りにくくなり、家族との会話でも聞き返すことが増えて申し訳ないと感じている、という方がいらっしゃいます。すでに医療機関を受診していても、聞こえの戻りが実感できずに悩んでいる声を耳にすることもあります。
当院では、耳の聞こえにくさそのものを診断することはできませんが、首や肩周りの緊張、背骨や関節の動きなどを確認しています。首周辺の状態が耳の不快感に関係していることがあると考えているためです。
難聴や突発性難聴で来院される方もこれまでにいらっしゃいますが、まず耳鼻咽喉科での検査結果を伺いながら、体の状態を確認するようにしています。聞こえに関する不安を一人で抱え込まず、医療機関での相談と並行して、体の状態についても話してみるという選択肢があります。
難聴は音が完全に聞こえなくなる状態だけでなく、言葉の聞き取りにくさも含む幅広い症状です。原因は耳垢や中耳炎のようなものから、加齢や神経に関わるものまで多岐にわたります。
特に急に片耳が聞こえにくくなった場合は、様子を見ずに早めに耳鼻咽喉科で検査を受けることが、今後の対応を考えるうえで重要です。徐々に進んだ聞こえにくさも、年齢のせいだと決めつけず一度確認しておくと安心できます。
医療機関での検査と並行して、耳周辺の緊張や体の状態が気になる場合は、当院でも相談を受けています。



