
院長:高木お気軽にご相談ください!

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夕食のあとに突然吐いてしまい、腹痛や気持ち悪さがまだ残っている。そんなとき「このまま様子を見ていいのか、それとも病院へ行くべきなのか」と迷う方は多いのではないでしょうか。嘔吐は誰にでも起こる症状ですが、原因によっては早めの対応が必要な場合もあります。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、嘔吐したときにまず確認したい危険なサイン、吐いた直後の自宅での過ごし方、考えられる原因の大まかな整理、そして受診の目安についてお伝えします。
特に「今すぐ病院へ行くべきかどうか」を早い段階で判断できるように構成しています。茅ヶ崎市周辺にお住まいの方に向けて、迷ったときの相談先も紹介します。なお、繰り返す吐き気については嘔吐の症状ページでも詳しく触れています。


不安な状態のときこそ、まず落ち着いて確認すべきポイントから整理していきましょう
嘔吐そのものは、体に害のあるものを外へ出そうとする自然な反応で、一時的なもので済むことも少なくありません。ただし、いくつかの症状が一緒にある場合は、様子を見るよりも早めの医療機関への相談を優先したほうがよいとされています。
吐いたものに血液が混じっていたり、コーヒーの粉のような黒っぽいもの、あるいは緑色のものが見られる場合は、消化管そのものに何らかの負担がかかっている可能性があります。
東京消防庁の救急受診ガイドでも、吐いたものに血が混じっている状態は、早急な医療機関への受診を検討すべき目安の一つとして紹介されています。出典:東京消防庁 東京版救急受診ガイド
嘔吐に加えて、これまで経験したことのないような強い腹痛や胸の痛み、頭痛がある場合は、消化器以外の病気が関係していることもあります。特に胸の痛みや強い頭痛は、心臓や脳に関わる病気の可能性も考えられるため、自己判断で長く様子を見続けることは避けたほうが安心です。
水を少し飲んでもすぐに吐いてしまう、あるいは短い時間のうちに何度も繰り返し吐いている場合は、体の水分や電解質が失われやすい状態です。東京消防庁のガイドでも、嘔吐を何度も繰り返しているかどうかは、救急受診の必要性を判断する項目の一つとして扱われています。出典:東京消防庁 相談結果ページ
頭を打った後に吐いた場合、妊娠中に強い吐き気や嘔吐が続く場合、また小さな子どもや高齢の方の場合は、大人が想定する一般的な様子見の範囲とは異なる判断が必要になることがあります。こうしたケースでは、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
先に紹介した危険なサインが見られない場合は、自宅で落ち着いて過ごすことができるケースも多くあります。ただ、吐いた直後にやってしまいがちな対応の中には、実はあまりおすすめできないものもあります。
吐いた直後は、横向きに寝るなど、吐いたものが再びのどに詰まりにくい姿勢で安静にしましょう。仰向けのまま眠ってしまうと、体調が悪いときには誤って吐いたものを気管に入れてしまう心配があります。
しばらくは体を横にして休み、気分が落ち着くのを待つだけでも十分です。無理に動こうとせず、静かな場所で過ごすことを優先してください。
吐いた直後にのどの渇きを感じ、コップ一杯の水を勢いよく飲んでしまう方がいますが、胃が敏感になっている状態で一度に多く飲むと、再び吐いてしまうことがあります。
吐き気が少し落ち着いてから、スプーン一杯程度の水や経口補水液を、時間をおいて少しずつ試すやり方のほうが体に負担をかけにくいといわれています。焦らず、体の反応を見ながら量を調整してください。
気持ち悪さが残っている間は、食欲がなくても問題ありません。少し落ち着いてきたら、おかゆやうどんなど消化にやさしいものから試し、脂っこいものや辛いもの、アルコールは症状が落ち着くまで控えることをおすすめします。
少量ずつ水分を試しても吐いてしまう、あるいは半日以上まったく水分が取れない場合は、自宅での様子見を続けず、医療機関への相談を検討してください。特に、ぐったりしている、顔色が悪い、返事がはっきりしないといった様子が見られる場合は、早めの対応が安心です。
嘔吐と吐き気は似た言葉として使われますが、医学的には少し異なる状態を指します。ここでは、この二つの言葉の違いを簡単に整理しておきます。
嘔吐とは、胃が強く収縮することで、胃の中にあるものが食道を通って口から外に出ることを指します。出典:MSDマニュアル家庭版
体にとって害になりそうなものや刺激物を外に出そうとする、いわば防御の仕組みの一つと考えられています。そのため、嘔吐そのものが悪いわけではなく、体の反応として起こっているケースも多くあります。
一方の吐き気は、実際に吐いていなくても感じる、胸のむかつきや吐きそうな不快な感覚のことです。吐き気だけで嘔吐に至らないこともありますし、吐き気の後に嘔吐が起こることもあります。
吐き気と嘔吐は必ずしも一対で起こるわけではなく、どちらか一方だけが続く場合もあります。どちらの状態が強いかによっても、考えられる背景は少しずつ異なります。
嘔吐の原因は一つに絞れるものではなく、生活の中のちょっとした要因から、体調管理が必要な状態までさまざまです。ここでは大きく三つの方向から整理してみます。
もっとも身近な原因として、ウイルスや細菌による胃腸炎、食中毒、食べ過ぎや飲み過ぎによる胃への負担が挙げられます。発熱や下痢を伴う場合は感染性の胃腸炎が関係することもあり、同じものを食べた家族に同様の症状が出ていないかも一つの手がかりになります。
服用中の薬の副作用として吐き気や嘔吐が出ることもありますし、妊娠初期のつわり、乗り物酔いのようなめまい、片頭痛の症状として嘔吐が起こることもあります。心当たりのある要因があれば、その状況とあわせて経過を確認していくとよいでしょう。
頻度としては多くないものの、脳や心臓に関わる病気が背景にあり、その一症状として嘔吐が現れることもあります。強い頭痛や胸の痛み、意識のもうろうとした感じを伴う場合は、この可能性も念頭に置いておく必要があります。
「病院に行くとしても、どこを受診すればよいのかわからない」という声もよく聞かれます。ここでは、状況に応じた受診先の目安を整理します。
吐いた原因に心当たりがなく、危険なサインも見られない場合は、まずは一般内科や消化器内科を受診先の候補として考えるとよいでしょう。腹痛や下痢を伴う場合は、特に消化器の状態を確認してもらいやすい科でもあります。
これまでにお伝えした、血の混じった嘔吐、強い頭痛や胸痛、水分が取れない、何度も繰り返す嘔吐といった症状がある場合は、通常の外来を待つより、救急科の受診や救急相談を先に検討してください。
神奈川県内にお住まいの方であれば、救急車を呼ぶべきか、今すぐ受診すべきかを迷ったときに利用できる窓口があります。かながわ救急相談センターは、24時間365日、看護師などが電話で相談に対応しています。出典:神奈川県 かながわ救急相談センター
電話番号は#7119、直通の場合は045-232-7119または045-523-7119です。夜間や休日で判断に迷うときは、一人で決めず、このような窓口を利用してみてください。
| 状態 | 受診先の目安 |
|---|---|
| 原因不明で危険なサインがない | 一般内科・消化器内科 |
| 血が混じる・強い頭痛や胸痛 | 救急科・救急相談 |
| 受診の要否に迷う(神奈川県内) | かながわ救急相談センター(#7119) |
その日のうちに落ち着いたとしても、しばらくして同じように吐き気や嘔吐を繰り返す、あるいは食事や水分が取りづらい状態が続くこともあります。このような場合は、一度の受診で終わりにせず、経過を医療機関に伝えることが大切です。
受診の際には、いつから症状があるか、どのくらいの回数吐いているか、吐いたものの様子、発熱や腹痛など他の症状の有無を伝えると、状態を確認してもらいやすくなります。ご自身のメモやスマートフォンの記録を活用してもよいでしょう。
医療機関で大きな病気が見つからなかったものの、吐き気や嘔吐が繰り返される、生活のリズムが乱れて体調が優れない、といったご相談を受けることもあります。
当院では、そうした場合に背骨の状態や姿勢、自律神経に関わる体のバランスを確認しながら、体調の整え方を一緒に考えることがあります。より詳しい考え方や施術の内容については、嘔吐の症状ページで紹介していますので、あわせてご覧ください。
嘔吐は多くの場合、一時的な体の反応として起こりますが、血の混じった嘔吐や強い頭痛・胸痛、水分が取れない状態、何度も繰り返す嘔吐といったサインがあるときは、自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関へ相談することが大切です。
危険なサインがない場合は、無理のない姿勢で安静にし、少量の水分から様子を見ながら過ごしてみてください。神奈川県内で受診の要否に迷ったときは、かながわ救急相談センター(#7119)も活用できます。
嘔吐が繰り返される、生活に支障が続くといった場合には、体全体のバランスを含めて状態を確認していく方法もあります。当院での考え方や施術について詳しく知りたい方は、嘔吐の症状ページをご覧ください。



