
院長:高木お気軽にご相談ください!

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朝起きようとした瞬間に目の前がすっと暗くなったり、日中ずっと体がだるくて集中できなかったりすると、「もしかして低血圧のせいかもしれない」と不安になりますよね。健診や家庭用の血圧計で数値が低めに出て、これは大丈夫なのかと気になっている方も多いのではないでしょうか。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、低血圧とはどのような状態を指すのか、どんな症状が関係しやすいのか、そして病院に相談したほうがよい目安について、できるだけわかりやすくお伝えします。
「数値が低いだけで心配しすぎなのか」「それとも早めに医療機関で診てもらうべきなのか」という迷いに、まずお答えしていきます。体質と付き合ってきた方にも、初めて低血圧という言葉に触れた方にも役立つ内容です。低血圧について詳しく知りたい方は、当院の低血圧の症状ページもあわせてご覧ください。


体質だからと諦める前に、まずはご自身の状態を一緒に整理していきましょう
低血圧という言葉を聞くと不安になりがちですが、数値が低いことがそのまま病気を意味するわけではありません。まずは、どのような状態を低血圧と呼ぶのか、落ち着いて整理してみましょう。
高血圧のように国際的に統一された明確な診断基準は、低血圧には存在しません。済生会の解説でも、一般的な目安として上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下の状態を低血圧と呼ぶことが多いと説明されています。ただし、これはあくまで目安です。一度の測定値だけで「自分は低血圧だ」と決めつけるのではなく、普段の血圧との違いや、症状の有無とあわせて見ていくことが大切です。
体質として血圧が低めの方の中には、これといった不調がなく、日常生活に支障がないケースも少なくありません。この場合、すぐに治療が必要とは限らないとされています。一方で、以前より明らかに数値が下がった、症状が強く出るようになったという場合は話が別です。不安なときは、家庭血圧の記録をつけたうえで、医療機関に相談してみることをおすすめします。
「このだるさは低血圧のせいなのか」と気になっている方に向けて、低血圧と関連しやすい症状と、そうとは限らない症状の両方を確認していきます。
低血圧では、めまいやふらつき、立ちくらみ、目の前が暗くなるような感覚が起こることがあります。これは、脳へ届く血液の量が一時的に不足するために起こると考えられています。ほかにも、朝起きづらい、だるさが抜けない、動悸や吐き気、食欲の低下といった症状が現れることもあります。人によって出方はさまざまで、天候や睡眠不足の影響を受けやすいと感じる方もいます。
めまいやだるさは、低血圧以外の原因でも起こります。貧血や内耳の不調、心臓の病気、服薬の影響などが関係していることもあるため、症状だけで低血圧だと自己判断しないようにしましょう。特に、突然の失神や胸の痛み、強い息苦しさを伴う場合は、低血圧かどうかにかかわらず早めの医療相談が必要です。
低血圧にはいくつかのタイプがあり、原因の考え方も異なります。日本医師会の解説では、大きく本態性・症候性(二次性)・起立性の3つに分けて説明されています。
特に原因となる病気が見つからず、体質として血圧が低めであるタイプです。やせ型の方や女性に多いと言われますが、必ず当てはまるわけではありません。症状がなければ、生活の中で無理をしすぎないよう気をつけながら過ごすことで十分な場合もあります。
脱水や出血、心臓の病気、内分泌の病気、服用している薬の影響などによって血圧が下がっている状態です。最近急に数値が下がった、新しい薬を飲み始めてから体調が変わった、発熱や下痢・嘔吐が続いているといった場合は、このタイプが関係していることもあります。薬の影響が疑われても、自己判断で服薬を中止したり量を変えたりせず、処方した医師に相談してください。
横になった状態や座った状態から急に立ち上がったときに、血圧が一時的に下がってふらつきや失神しそうな感覚が出るタイプです。年齢を重ねると起こりやすくなるとも言われています。急に立ち上がらず、いったん座ってから動くなど、転倒を防ぐ意識が大切です。より詳しい仕組みや対処法については、別の記事で改めて取り上げます。
実際に症状が出たときは、無理をせず安全を優先することが何より大切です。ここでは、その場でできることと、日常生活で意識したいことに分けてお伝えします。
目の前が暗くなったり、ふらつきを感じたりしたら、無理に立ち続けずその場でしゃがむか、椅子や壁を利用して座ってください。可能であれば横になり、足を少し高くすると楽になる場合があります。運転中や高所での作業中に症状が出た場合は、すぐに動作を止めて安全な場所に移動しましょう。
症状が繰り返される場合は、いつ、どんな場面で起きたかを記録しておくと、後で振り返りやすくなります。水分摂取の量や食事内容、睡眠時間、月経周期、服薬状況なども一緒に確認しておくとよいでしょう。水分や塩分を増やす対処は、持病や服薬状況によって向き不向きがあります。心臓や腎臓の治療を受けている方、塩分や水分の制限を指示されている方は、自己判断で増やす前に医師に確認してください。
「このくらいで受診していいのか」と迷う方も多いと思いますが、判断に迷うこと自体は自然なことです。ここでは相談を検討する目安を整理します。
めまいや立ちくらみが繰り返し起こる、だるさで仕事や家事に支障が出ている、以前より明らかに血圧が下がった、薬を変えてから体調が変わった、といった場合は医療機関への相談を検討しましょう。
医療情報サイトの解説でも、症状のある低血圧が疑われる場合は、まず一般内科や循環器内科での相談が選択肢になるとされています。何科がよいか迷う場合は、まずかかりつけの内科に相談する形で問題ありません。
次のような場合は、様子を見ずに早めの医療相談を検討してください。
これらは、低血圧そのものというより、背景にある病気の緊急性を確認する必要があるサインです。MSDマニュアルでも、極端な血圧の低下は全身の血流不足につながる場合があると説明されています。迷った際は、救急相談窓口などで相談し、判断の参考にするのもひとつの方法です。
診察をスムーズに受けるためには、いつ・どんな場面で症状が出たか、血圧の記録、服用中の薬やサプリメント、発熱や下痢・出血の有無などをまとめておくと役立ちます。些細に感じる変化でも、原因を探る手がかりになることがあります。
相談の際によく聞かれる疑問について、簡単にお答えします。
低血圧と貧血は、原因も体の中で起きていることも異なります。似た症状が出るために混同されやすいのですが、貧血は血液検査で確認できるものです。両方の可能性がある場合は、自己判断で決めつけず、医療機関で確認してもらうと安心です。
当院では、姿勢や体の使い方、日常生活の負担のかかり方などを確認しながら、体調の変化につながっていないかを見ていきます。病気の有無を判断する場ではないため、まずは医療機関での確認を優先していただき、そのうえで体の状態を整えたいという方にご案内しています。当院での考え方や施術内容について詳しくは、低血圧の症状ページをご覧ください。
低血圧は、数値が低いというだけで慌てて心配する必要はありませんが、症状が続く場合や急な変化がある場合には注意が必要です。今回お伝えしたように、本態性・症候性・起立性という3つの考え方を知っておくと、自分の状態を整理しやすくなります。
めまいやふらつきが出たときは無理をせず、まずは安全な体勢をとることを優先してください。そのうえで症状が繰り返される場合や、急激な体調の変化を感じる場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
日々の体調の変化に気づいたときは、一人で抱え込まず、記録を残しながら相談先を探していただければと思います。当院での考え方や施術について詳しく知りたい方は、症状別ページもぜひ参考にしてください。



