
院長:高木お気軽にご相談ください!

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髪をとかしている時や枕に頭をつけた瞬間に、後頭部へピリッと電気が走るような痛みを感じたことはありませんか。デスクワークが続いた日や、肩や首のこりが強くなった後にこの痛みが出やすいという声もよく聞きます。市販の頭痛薬を飲んでもあまり効かず、脳の病気ではないかと不安になって検索した方も多いと思います。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、後頭神経痛とはどのような痛みなのか、片頭痛など他の頭痛との違い、そして医療機関への相談を急いだ方がよい症状について、わかりやすく整理してお伝えします。
読み終える頃には、今の痛みが後頭神経痛の特徴に近いのか、そしてどう行動すればよいのかが見えてくるはずです。当院での考え方は、後頭神経痛の症状別ページでもご紹介しています。


同じような痛みでも人によって感じ方は違うので、まずは特徴を一つずつ確認していきましょう
後頭神経痛は、後頭部の皮膚の感覚を伝える神経が過敏になり、痛みの信号を出してしまう状態です。まずは痛みが出る場所と、痛み方の特徴を確認してみましょう。
後頭神経痛の痛みは、後頭部の中央から頭のてっぺん、耳の後ろあたりまで広がることがあります。
片側だけに出ることが多いといわれますが、両側に出る場合もあり、必ず片側とは限りません。
痛む範囲や強さには個人差があるため、「ここが痛いから必ず後頭神経痛」と決めつけないことが大切です。
特徴的なのは、数秒から数分ほど続く、ズキンとした鋭い痛みが繰り返し起こることです。
痛みがない時でも、頭皮や髪に軽く触れるだけで、ピリッとした異常な感覚が出ることがあります。
国際的な頭痛の分類では、こうした発作性の痛みに加え、痛む神経の圧痛や、感覚の変化がみられることも診断の目安とされています。出典:国際頭痛学会(ICHD-3)
後頭部から頭頂部、耳の後ろにかけて出ることが多いです
数秒から数分続く、電気が走るような鋭い痛みを繰り返します
髪をとかす、頭皮に触れるだけで痛みや異常な感覚が出ることがあります
ここまでの特徴に当てはまっても、それだけで後頭神経痛と自己判断するのは危険です。似た症状を起こす頭痛との違いを見ておきましょう。
片頭痛は、脈打つような痛みが数時間から数日続くことが多く、後頭神経痛の短い発作とは持続時間が異なります。
また、首や後頭部の関節・筋肉が原因で起こる痛みも、後頭神経痛と似た場所に出るため見分けが難しいことがあります。
| 頭痛のタイプ | 痛みの特徴 |
|---|---|
| 後頭神経痛 | 数秒〜数分の鋭い発作、頭皮への接触で痛みが出やすい |
| 片頭痛 | 脈打つ痛みが数時間〜数日続く、吐き気を伴うことがある |
| 首由来の頭痛 | 首の動きで痛みが強まりやすく、範囲がはっきりしないこともある |
後頭神経痛と首由来の頭痛は症状が重なりやすく、問診や触診だけでなく、他の病気が隠れていないかを確認する必要があります。
医学的なレビューでも、痛む神経を押した際の圧痛や、一時的な麻酔による痛みの軽減など、複数の所見を組み合わせて判断するとされています。出典:医学専門誌Pain Practice掲載のレビュー
そのため、痛みの特徴が当てはまるからといって、自分で「後頭神経痛だ」と結論づけず、気になる場合は医療機関で確認してもらうことが大切です。
後頭神経痛そのものは命に関わるものではないとされていますが、似た症状で別の病気が隠れていることもあります。次のような場合は急いで受診してください。
突然の激しい頭痛や手足のしびれがあるときは、様子を見ずにすぐ医療機関へ相談してください。イギリスの医療機関の案内でも、こうした急な症状は緊急の受診が必要なサインとされています。出典:英国国民保健サービス(NHS)
また、痛む場所に発疹や水ぶくれが出てきた場合は、帯状疱疹のように痛みが先に出て後から皮膚症状が現れる病気の可能性もあるため、注意して見ておくとよいでしょう。
原因がはっきりしないことも多いのですが、いくつかの要因が関わっているといわれています。断定はできませんが、代表的な考え方を紹介します。
後頭部を通る神経は、首の後ろの筋肉の近くを走っています。この筋肉が緊張して神経を圧迫すると、痛みにつながることがあると考えられています。
医療機関の情報でも、首周辺の筋肉の緊張が後頭神経痛の要因の一つとされています。出典:済生会
当院にも、肩や首のこりが強くなった時に、頭の後ろまでズキンと響くような痛みを感じるという相談が来院されたことがあります。長時間のデスクワークや、旅行などで座りっぱなしの後に強くなったというケースもありました。
「姿勢が悪いから起こる」と説明されることもありますが、原因を一つに絞れないケースも少なくありません。
神経そのものの損傷や、まれに他の病変が関わることもあるとされており、原因がはっきりしない場合もあります。
そのため、「姿勢を直せば必ず治る」と考えるより、まずは痛みの特徴と経過を確認することが大切です。
痛みが続く、または繰り返す場合は、脳神経内科や脳神経外科など、頭痛を専門に見ている医療機関への相談が一つの目安になります。
受診の際は、痛む場所、一回の痛みの長さ、頻度、頭皮に触れた時の変化などを伝えると、状態を整理しやすくなります。
診察の結果によっては、痛みを和らげる薬や、神経の周囲への処置が検討されることもありますが、内容は状態によって異なります。
当院では、痛みのある後頭部だけでなく、首や背骨の動き、周囲の筋肉の緊張なども確認しています。
症状によっては、背骨や関節の動き、筋肉の緊張などが負担に関係している場合があり、状態を見ながら施術で改善を目指します。
強い痛みが続く場合や、危険なサインがある場合は、まず医療機関への相談を優先してください。
後頭神経痛は、後頭部から頭頂部にかけて起こる短い鋭い痛みで、頭皮や髪に触れると痛みが出やすいことが特徴です。ただし、この特徴だけで自分で診断することはできません。
突然の激しい頭痛や手足のしびれ、発熱を伴う首の硬さ、発疹などがある場合は、様子を見ずに医療機関へ相談してください。それ以外でも、痛みが続いたり繰り返す場合は早めの相談が安心です。
首や背骨、周囲の筋肉の状態が気になる方は、当院でも状態を確認しながらご相談をお受けしています。まずは今の痛みの特徴を、落ち着いて振り返ってみてください。



