
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!


こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。夕方になると腰がずっしり重くなったり、朝の一歩目がなんだか硬く感じたりすることはありませんか。
整形外科でレントゲンを撮ってもらったのに「骨には異常がない、筋肉不足が原因かもしれない」と言われて、モヤモヤした方も多いと思います。
筋肉不足という言葉だけでは、正直どうすればいいのかわかりにくいですよね。
この記事では、腰の痛みと筋肉不足がどうつながっているのか、そしてご自身の体に何が起きているのかを、順番にわかりやすくお伝えしていきます。
今日からできることも具体的にご紹介しますので、最後まで読んでいただければ次の一歩がきっと見えてくるはずです。


筋肉不足と言われて落ち込む必要はありません、どの筋肉がどう使えていないかを知ることが、これからの体づくりの第一歩になります
整形外科で「筋肉不足」と言われると、まるで運動不足を責められているように感じてしまう方も少なくありません。
でも実はこの言葉には、体の仕組みに基づいたちゃんとした理由があります。まずはその意味から一緒に整理していきましょう。
「筋力不足」と言われたとき、多くの方は「運動していないから」という単純な話だと受け取ります。
ですが実際には、筋肉の量そのものよりも、腰を支える筋肉がうまく働いていないケースもあります。
筋肉がまったくないわけではなく、必要なときに必要な筋肉が働いていない、という状態です。ここを取り違えると、対策の方向がずれてしまいます。
背骨、特に腰の骨は本来、周りの筋肉に支えられることで安定しています。筋肉というコルセットがしっかり働いていれば、骨や椎間板にかかる負担は分散されます。
ところが支える筋肉が弱かったり使えていなかったりすると、その分の負担を骨や関節、椎間板が肩代わりすることになります。
この「本来筋肉が受け止めるはずの負担が骨や関節まわりに偏りやすい」という状態が、腰痛につながる一因だと考えてください。
筋肉には、体の表面近くにあるアウターマッスルと、体の奥深くにあるインナーマッスルがあります。腹筋を割ろうとして鍛える筋肉の多くはアウターマッスルです。
一方で、腰を土台から支えるうえでは、インナーマッスルも大きく関わっています。
腰痛と筋肉不足を考えるときは、どちらの筋肉の話をしているのかを分けて考える必要があります。
どの筋肉が足りていないのか、漠然としたままだと対策も立てにくいものです。
ここでは腰の痛みに関わる筋肉を、体幹の奥・体幹の表面・下半身という3つの層に分けてご紹介します。
ご自身がどこに当てはまりそうか、想像しながら読んでみてください。
腰まわりのインナーマッスルの代表的なものとして、多裂筋・腹横筋・横隔膜・骨盤底筋の4つがあります。
多裂筋は背骨の一つひとつをつなぐように付いている細かい筋肉で、姿勢を保つ土台の役割を持ちます。
腹横筋はお腹をぐるっと囲むコルセットのような筋肉です。
横隔膜と骨盤底筋は呼吸と姿勢の両方に関わっていて、この4つが連動することで腰は安定しやすくなります。
脊柱起立筋は背中を反らせる力強い筋肉で、腹直筋はいわゆる腹筋、腹斜筋は体をひねる動きに使われます。
これらは大きな力を出す筋肉ですが、姿勢を細かく微調整する役割は苦手です。
アウターマッスルだけを鍛えても腰の安定には不十分なことがあるのは、このためです。
お尻の大殿筋や太もも裏のハムストリングス、股関節の奥にある腸腰筋も、腰痛に深く関わっています。
歩くときや立ち上がるときに骨盤を安定させているのは、これらの筋肉です。
骨盤が不安定だと、その上に乗っている腰椎にもねじれや傾きが伝わり、結果として腰への負担が増えてしまいます。
ここまで読んで、「自分の場合はどうなんだろう」と思われた方も多いのではないでしょうか。
専門的な検査を受けなくても、ご自宅で確認できるチェック方法を3つご紹介します。
30分以上座り続けたときに、腰にじんわりとした重さや違和感を感じることはありませんか。
その場合は、腹横筋や多裂筋がうまく働かず、座っている間ずっと腰に負担がかかっているサインかもしれません。
布団やベッドから起き上がるときに、体を丸めてゆっくりでないと動けない方はいませんか。
起き上がりが毎回つらい場合は、体幹の安定性が落ちている可能性があります。
寝ている間に固まった筋肉が、うまく動き出しにくくなっている状態とも言えます。
片足立ちで10秒キープしにくい、歩いていると腰がグラグラする感覚がある場合は、一つの目安になります。
大殿筋や腸腰筋といった、骨盤まわりの筋肉が十分に働いていないサインかもしれません。
2つ以上当てはまる方は、体幹のインナーマッスルの機能低下が関係しているかもしれません。
筋肉不足からくる腰痛といっても、その状態は人によってさまざまです。
ここでは軽度・中度・重度の3段階に分けて、それぞれの特徴と対処の方向性を整理してみます。
| 段階 | 症状の例 | 対処の方向性 |
|---|---|---|
| 軽度 | 夕方に腰がだるい、座り続けると違和感が出る | セルフケア中心で様子を見られる段階 |
| 中度 | 立ち座りや前かがみのたびに痛みが出る | セルフケアに加えて専門的な評価も検討 |
| 重度 | 安静にしていても痛む、足にしびれがある | 整形外科での検査を先に優先 |
軽度の場合は、夕方から夜にかけて腰がだるく感じたり、長時間同じ姿勢で不快感が出たりする程度です。
翌朝には楽になっていることが多く、セルフケア中心で対応できることもある段階です。
立ち座りのたびに痛みが出たり、前かがみで物を拾うと腰がグッと詰まるように感じたりする場合は中度にあたります。
湿布や薬で一時的に和らいでも、数時間で戻ってしまう方は、セルフケアと合わせて専門的な評価を受けることをおすすめします。
こうした症状がある場合は、セルフケアを試す前に整形外科でMRIなどの検査を受けることを優先してください。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、筋肉不足以外の原因が隠れている可能性があるためです。
これらに一つでも当てはまる場合は、自己判断せずに整形外科への受診を先に考えてみてください。
「ジムに通っているのに腰痛が良くならない」「腹筋を鍛えているのに痛みが出る」という声も少なくありません。
ここでは、一般的な筋トレだけでは腰痛の改善につながりにくい理由を説明します。
腹筋運動やプランクは、やり方によってはアウターマッスルに頼りやすい種目です。
もちろん体幹を鍛えること自体は大切なのですが、奥にあるインナーマッスルが働かないままだと、腰椎を細かく支える力は補われにくくなります。
力は入っているのに腰が不安定、という状態はこのギャップから起きていることがあります。
ケースによっては問題になっているのは、筋肉の量そのものよりも、使うタイミングの乱れです。
本来はインナーマッスルが先に働いて体幹を安定させ、そのうえでアウターマッスルが力を発揮するとされます。
この順番が崩れると、いくら鍛えても腰が安定しにくくなります。
一度腰を痛めると、多裂筋という深部の筋肉は比較的早く働きが落ちることがあるとされています。
厄介なのは、痛みそのものが落ち着いても、多裂筋の働きは自然には戻りにくいことがあるという点です。
「もう痛くないから大丈夫」と思っていても、実は土台が弱いままというケースは珍しくありません。
ここからは、ご自宅でできるセルフケアを4つの段階に分けてご紹介します。
いきなり全部をやろうとせず、まずは今日できることを一つ試してみてください。
最初のステップは、緊張して固まった筋肉をゆるめることです。
仰向けで両膝を胸に引き寄せ、30秒ほどキープするひざ抱えストレッチや、股関節の前側を伸ばす腸腰筋ストレッチがおすすめです。
反動をつけず、呼吸を止めずにゆっくり伸ばしましょう。
次に、お腹をへこませながら呼吸をするドローインを試してみてください。
仰向けで膝を立て、息をゆっくり吐きながらお腹を薄くするイメージで10秒キープします。
回数よりも、腹横筋を意識できているかどうかのほうが大切です。
インナーマッスルが少し目覚めてきたら、プランクやヒップリフトで体幹の安定性を高めていきます。
ヒップリフトは仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げて3秒キープを10回ほど繰り返します。
腰を反らしすぎないことがポイントです。
セルフケアの効果を日常生活につなげるには、座り方や立ち方にも意識を向けることが欠かせません。
骨盤を立てて深く腰かける、荷物は膝を曲げて体の近くで持ち上げるなど、普段の動作の中でインナーマッスルを使う習慣をつけていきましょう。
筋肉は日々の生活の積み重ねでつくられていきます。
セルフケアの運動だけでなく、生活習慣を少し見直すことで、腰への負担はさらに軽くなります。
座りっぱなしは、腹横筋や多裂筋の働きが低下しやすい姿勢です。
30分に一度は立ち上がり、軽く伸びをするだけでも筋肉の働きは切り替えやすくなります。
以下のような合図を決めておくと、無理なく続けやすくなります。
筋肉の材料になるタンパク質は、肉・魚・卵・大豆製品などから毎食意識してとるようにしましょう。
あわせて、筋肉の働きに関わるビタミンDも大切な栄養素です。
日光を浴びることや、きのこ・魚類を食事に取り入れることでも補うことができます。
寝ている間の姿勢も、腰への負担に影響します。
仰向けで寝る場合は膝の下にクッションを、横向きで寝る場合は両膝の間にクッションを挟むと、腰椎への負担がやわらぎやすくなります。
セルフケアを続けても変化を感じにくい場合、そこには自分では気づきにくい体の使い方のクセが隠れていることがあります。
ここでは整体で行うアプローチについてご紹介します。
多裂筋は体の奥深くにある筋肉で、自分で意識的に働かせるのが難しい部位です。
整体では、触診によってどの筋肉が働きにくくなっているかを確認しながら、深層筋やその周囲の組織も含めてアプローチしていきます。
まずは動作のチェックや触診を通して、どの筋肉がうまく機能していないかを評価します。
そのうえで、固まった部分をゆるめる施術と、正しい筋肉の使い方を体に思い出させるための運動指導をあわせて行っていくのが基本的な流れです。
「筋トレをしているのに腰が痛い」「整形外科で異常なしと言われたけれど痛みが続く」というケースは少なくありません。
こうした場合は筋肉の使い方の乱れが背景にあることもあり、整体で評価しやすい部分もあります。
最後に、整体に相談するかどうか迷っている方に向けて、判断の目安をお伝えします。気になる部分だけ読んでいただければと思います。
セルフケアをしばらく続けても変化を感じない場合や、中度以上の症状に当てはまる場合があります。
そうしたときは、自己流だけで対応するのがしづらい段階に入っている可能性があります。
整形外科は骨や神経に異常がないかを画像などで確認し、必要な検査や薬の提案を行う場所です。
一方、整体は画像には映りにくい筋肉の使い方や機能の乱れにアプローチする場所と考えていただくとわかりやすいと思います。
| 場所 | 役割 |
|---|---|
| 整形外科 | レントゲンやMRIなどの画像で骨や神経の状態を確認する |
| 整体 | 筋肉の使い方や機能の乱れを確認し、体の使い方を見直すサポートをする |
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、痛みのある部分だけでなく、なぜその筋肉が働きにくくなっているのかという関連する要因まで確認しながら施術を行っています。
体の使い方を一緒に見直していくことで、再発しにくい状態を目指すことを大切にしています。
筋肉不足による腰痛は、原因さえわかれば、今日から少しずつ手を打っていける症状だと私は考えています。まずはご自身の体に何が起きているのかを知ることが、回復を考えるうえで大切な手がかりです。
セルフケアを試しても不安が残るときや、症状がなかなか変わらないときは、一人で抱え込まずに専門家に相談することも選択肢に入れてみてください。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院でも、お体の状態を丁寧に確認しながら、あなたに合った次の一歩を一緒に考えていきます。

