
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!
会議で発言したり、初めて会う人と話したりするたびに顔が熱くなり、赤くなってしまうことに悩んでいませんか。「また顔が赤いと思われたらどうしよう」と考えるうち、発言や会話そのものが怖くなってしまう方も少なくありません。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、赤面症とはどのような状態を指すのか、単なる緊張との違い、そして相談を考える目安について順番にお伝えします。
読み終える頃には、ご自身の状態をどのように整理し、どこへ相談すればよいのかが見えてくるはずです。当院での考え方は、記事後半で紹介する赤面症の症状別ページでも詳しくご案内しています。
「赤面症」という言葉は、医学的な診断名として使われているわけではありません。まずは、赤みそのものと、赤くなることへの不安を分けて考えることから始めましょう。
一般的に「赤面症」と呼ばれる状態は、人前で顔が赤くなること自体よりも、赤くなることへの恐怖や、それを他人に見られることへの不安が強い状態を指して使われることが多いです。
このような不安が、社交場面での強い緊張とともに現れる場合、社交不安障害という病態の一部として理解されることがあります。出典:国立精神・神経医療研究センター
初対面の相手と話すときや、大勢の前で発言するとき、顔が熱くなるのは自然な反応です。緊張すると血管が拡張しやすくなり、顔に熱がこもって赤みが出ることがあります。
この段階では、恥ずかしさを感じても、その場が終われば落ち着いていく方が多いでしょう。困りごととして考える必要があるのは、次の段階に進んだときです。
顔の赤みそのものが強いかどうかよりも、赤くなることへの恐怖が強くなり、会話や発言を避けるようになっているかどうかが重要な目安になります。
同じくらいの赤みでも、気にせず過ごせる方もいれば、外出や会話がつらくなる方もいます。その違いを丁寧に見ていくことが、次の行動を考える手がかりになります。
赤面症で悩む方が困りやすい場面には、共通する傾向があります。ご自身に当てはまる場面がないか、確認してみてください。
会議での発言、プレゼンテーション、接客中の会話、初めて会う人とのやり取りなど、他人から見られる場面で顔の熱さを強く意識しやすくなります。
オンライン会議のカメラに映った自分の顔を見て、余計に意識してしまうという声も聞かれます。
「赤くなったら変に思われる」「また指摘されるかもしれない」という考えが強くなると、その場面を思い出すだけで不安が高まることがあります。
この予期不安が続くと、実際の場面よりも前に、気持ちが落ち着かなくなってしまう方もいます。
顔の赤みだけでなく、動悸や発汗、声や手の震えを同時に感じる方もいます。こうした身体の反応が重なると、対人場面そのものを避けたくなることがあります。
このような回避が続くと、仕事や人間関係の範囲が徐々に狭くなってしまう場合があります。回避が続く状態は一人で抱え込まないことが大切です
診断を自分で決める必要はありません。ただ、次の3点を振り返ると、状況を整理しやすくなります。
この3点のうち、複数に当てはまり、しかもそれが長く続いている場合は、一度誰かに相談することを考えてみてください。
「顔が赤い」という状態には、緊張による一時的な赤みのほかに、皮膚そのものの症状が関係している場合もあります。違いを知っておくと、相談先を選びやすくなります。
特定の場面でだけ顔が赤くなり、時間が経てば落ち着くタイプです。緊張や恥ずかしさなど、心理的な反応が中心と考えられます。
場面に関係なく赤みが続いたり、ヒリヒリした感覚や発疹を伴う場合は、緊張とは別に皮膚の状態が関係していることもあります。
| 状態 | 特徴 | 考えられる相談先 |
|---|---|---|
| 緊張時だけ赤くなる | 場面が終われば落ち着く | 心療内科・精神科 |
| 持続する赤み | ヒリヒリ感や発疹を伴う | 皮膚科 |
赤くなる場面が限られていて、不安や回避が中心であれば心療内科や精神科への相談が候補になります。持続的な赤みや皮膚の変化が気になる場合は、皮膚科での確認も検討してください。
すぐに赤みを消す方法を探すよりも、不安と付き合いながら生活の範囲を狭めないことが大切です。無理のない範囲でできることを紹介します。
どの場面で不安が強くなるか、そのとき体にどんな変化が出るかを書き出しておくと、自分の状態を客観的に見つめやすくなります。医療機関で相談する際にも役立ちます。
不安を紛らわせるために飲酒に頼ったり、症状を我慢し続けたりすると、かえって不安が強まる場合があります。つらさが続くときは、我慢だけで乗り切ろうとしないことが大切です。
医療機関では、症状の程度に応じて認知行動療法や薬物療法が検討されることがあります。どちらを選ぶか、また組み合わせるかは、個々の状態によって異なります。出典:日本不安症学会・日本神経精神薬理学会
薬を使う場合は、自己判断で量を変えたり中止したりせず、医師の指示に沿って続けることが大切です。不安や回避への対応は専門家に相談しながら進めましょう
赤くなることそのものより、赤くなることを恐れて避ける場面が増えていないかを確認することが、不安が強くなる悪循環に気づく手がかりになります。出典:厚生労働省
当院では、緊張が強く体がこわばりやすい方について、背骨や骨盤、肩まわりの筋肉の緊張なども確認しながらお話を伺っています。赤面症についての当院での相談内容や考え方は、下記の症状別ページで詳しくご紹介しています。
赤面症で大切なのは、赤みの強さそのものではなく、赤くなることへの不安や回避が生活にどれだけ影響しているかを見つめることです。
まずは、どの場面で不安が強くなるか、どんな身体の反応があるかをご自身で振り返ってみてください。当てはまることが多く、長く続いている場合は一人で抱え込まないことが大切です。
会話や発言を避ける場面が増えていると感じたら、心療内科や精神科など、相談できる場所を検討することから始めてみましょう。当院でも対応可能です。



