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不整脈とは?頻脈・徐脈・期外収縮の違いと受診の目安

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健康診断の心電図で「不整脈の疑いがあります」と言われて、そのまま放っておいていいのか気になっている方もいると思います。夜に横になった瞬間、脈が一拍抜けるような感覚があって不安になった方や、仕事中に急に心臓がバクバクして落ち着かなくなった経験がある方もいらっしゃるでしょう。不整脈という言葉を調べているのは、多くの場合そうした具体的な体の変化がきっかけです。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、不整脈とはどのような状態を指すのか、頻脈・徐脈・期外収縮といった種類がどう違うのか、そしてどんな症状が出たときに医療機関への相談を急いだ方がよいのかを整理してお伝えします。

まず知っていただきたいのは、不整脈のすべてが危険というわけではないという点です。ただし種類や症状によっては早めの評価が必要な場合もあるため、その見分け方を中心にお話ししていきます。日常生活でお困りの場合は不整脈の症状ページもあわせてご覧ください。

院長:高木

脈の変化に気づいたときこそ落ち着いて状態を確認していただきたいと思います

目次

不整脈とは、心臓のリズムが乱れる状態の総称です

不整脈という言葉を聞くと、何か一つの病気を思い浮かべる方が多いのですが、実際には心臓の電気信号のリズムが乱れて起こる状態全体を指す総称です。脈が速くなる、遅くなる、あるいは不規則になるといった変化が、そのまま「不整脈」という言葉でまとめられています。

正常な脈と何が違うのか

健康な心臓は、洞結節と呼ばれる部分から発生する電気信号によって、一定のリズムで規則正しく拍動しています。この信号の発生や伝わり方に乱れが生じると、脈のリズムが崩れて速さや間隔にばらつきが出てきます。自覚症状がまったくなく、健康診断の心電図で初めて指摘されるケースも珍しくありません。症状の有無だけで重症度を判断できるわけではない点は覚えておいていただきたいところです。

すべてが治療を必要とするわけではない

不整脈と一口に言っても、経過を見ながら生活していただくもので済む場合もあれば、心不全や脳梗塞といった重い状態につながる可能性があるため専門的な治療が検討される場合もあります。どちらに当てはまるかは、症状の内容や持続時間、基礎疾患の有無などを踏まえて医師が判断するものであり、この記事だけで確定することはできません。種類によって注意すべき度合いが異なるという前提を持っていただくことが大切です。

不整脈で見られる主な種類と、体の感じ方の違い

ここでは代表的な三つのタイプについて、それぞれどのような感覚として現れやすいかをお伝えします。診断名を決めるための一覧ではなく、あくまで体の変化を理解するための整理としてご覧ください。

脈が速く感じる頻脈

じっとしているのに心臓がドクドクと速く打つ、階段を上がっただけでもないのに動悸が続くといった感覚が頻脈の特徴です。日本循環器学会の資料では、心拍数がおおよそ100回/分以上になる状態を頻脈としています。緊張や運動の後に一時的に脈が速くなるのは自然な反応ですが、安静時にも続く場合や、めまい・息切れを伴う場合は状態を確認してもらうことをおすすめします。

脈が遅く感じる徐脈

反対に脈がゆっくりになりすぎる状態を徐脈と呼びます。同じ資料では、心拍数がおおよそ50回/分以下になる状態を目安としています。体がだるい、立ち上がったときにふらつく、意識が遠のきそうになるといった症状を伴う場合は、単なる疲れと決めつけずに評価を受けることが望ましい状態です。

脈が飛ぶように感じる期外収縮

「脈が一瞬抜ける」「胸がドクンとして一拍飛んだ気がする」という感覚は期外収縮でよく聞かれる表現です。健康な方にも見られることがある一方で、頻度が多い場合や他の症状を伴う場合は評価が必要になることもあります。当院でも「健診で期外収縮と言われたが症状がなく心配になった」というご相談を受けることがあります。

心房細動は不整脈の一種

心房細動という言葉を耳にした方もいるかもしれません。これは不整脈の一種で、心臓の心房という部分が細かく震えるように動くことで脈が不規則になる状態です。日本心臓財団によると、心房細動は脳梗塞のリスクに関わることがあるとされており、疑われた場合や診断された場合は、医師による評価と治療方針の相談が重要になります。

すぐに医療機関へ相談した方がよい症状

不整脈のなかには、様子を見ている間に状態が進んでしまうタイプもあります。次のような症状がある場合は、この記事を読み進めるよりも先に、医療機関への相談を優先していただきたいと思います。

  • 強い胸の痛みや圧迫感が急に起こった
  • 息苦しさが強く、呼吸が続けにくい
  • 意識が遠のく、または一時的に失神した
  • 冷や汗を伴い、急に体調が悪化した
  • 動悸や脈の乱れが長く続く、または繰り返す

特に胸痛や失神を伴う場合は、様子を見ずに救急相談を検討していただきたい状態です。健診結果や心電図で不整脈を指摘され、症状は軽くても心臓病や高血圧などの持病がある方も、早めに循環器内科へ相談しておくと安心につながります。

不整脈が疑われるとき、病院ではどのように調べるのか

脈の感じ方だけでは、不整脈の種類や重症度を見分けることはできません。そのため医療機関では心電図を中心とした検査によって、実際にどのようなリズムの乱れが起きているのかを確認していきます。

受診先の基本は循環器内科

症状がある場合や健診で指摘された場合は、循環器内科を受診先として検討する方が多いです。強い胸痛や失神などの緊急性が高い症状があるときは、救急対応を優先してください。

心電図やホルター心電図で確認する

安静時の心電図に加えて、日常生活の中で心臓のリズムを長時間記録するホルター心電図が用いられることもあります。不整脈は一瞬で終わることも多いため、診察時にたまたま症状が出ていなくても、長時間の記録によって発生状況を把握しやすくなります。必要に応じて心エコーや血液検査が組み合わされる場合もあり、内容は症状や医師の判断によって異なります。

受診のときに伝えると役立つこと

いつ、どんな場面で、どのくらいの時間続いたか。胸の痛みや息苦しさ、めまいを伴ったかどうか。服用中の薬やお薬手帳、健診結果があれば持参すること。こうした情報を整理しておくと、限られた診察時間の中でも状況を伝えやすくなります。

日常生活で気をつけておきたいこと

不整脈が気になるときの生活の整え方は、原因を断定するためではなく、症状の記録や体調管理として役立つ範囲で意識していただくものです。

症状が出た際は無理に動かず、まずは安静にして落ち着くのを待つことが基本です。ただし胸痛や呼吸困難、失神などがある場合は、記録よりも医療機関への連絡を優先してください。抗不整脈薬や心拍数を調整する薬を服用している方は、自己判断で量を変えたり中止したりせず、必ず処方医に相談していただきたい点も大切です。

睡眠不足やカフェインの摂りすぎ、飲酒、強いストレスなどは症状と関連することがあると言われますが、これらだけが原因と決めつけることはできません。生活の変化と症状の出方をメモしておき、診察のときに共有する材料として活用する程度にとどめておくのがよいでしょう。

整体院としてお伝えしたいこと

当院でも動悸や脈の乱れを気にされて来院される方はいらっしゃいますが、不整脈そのものの診断や治療は循環器内科の領域であり、整体で判断や治療の代わりをすることはできません。心電図などの医学的な評価を受け、医師の治療方針が示されていることが前提になります。

まず医療機関で確認していただきたいこと

脈の乱れの種類、心房細動の有無、脳梗塞や心不全につながるリスクがあるかどうかは、心電図やホルター心電図など医療機関での検査でなければ判断できません。不整脈の診断・治療は医療機関で行うものであり、この判断を整体で代替することはできません。強い胸痛や失神などのサインがある場合は、来院よりも先に医療機関へ相談してください。

医療機関での評価後に、整体・カイロプラクティックで確認できること

医療機関で重篤な状態ではないと確認された場合や、症状の背景に日常生活の負担が関わっていそうな場合には、整体・カイロプラクティックが選択肢になることもあります。長時間のデスクワーク姿勢、首や肩まわりの緊張、浅い呼吸につながりやすい体の使い方、睡眠の質の低下などは、動悸や息苦しさといった感覚を感じやすくする一因になることがあります。

当院では、こうした姿勢や体の使い方、筋肉や関節への負担を確認し、体を動かしやすい状態や日常生活で感じるつらさの軽減を目指して施術を行っています。医療機関で大きな異常が確認されていない場合でも、体の使い方や筋肉・関節の状態を見直すことで、肩や首の緊張感、呼吸のしづらさ、疲労感の軽減につながるケースがあります。

まとめ

不整脈は心臓のリズムが乱れる状態の総称であり、頻脈・徐脈・期外収縮など体の感じ方もさまざまです。すべてがすぐに危険というわけではありませんが、種類や症状によっては早めの評価が必要になることもあります。

強い胸痛や息苦しさ、失神を伴う場合は様子を見ずに医療機関へ相談し、健診で指摘された場合や動悸が続く場合も、早めに循環器内科で状態を確認してもらうと安心です。心電図などの検査は自宅では代わりが利かないため、気になる変化があるときはご自身で判断を急ぎすぎず、専門的な評価を受けていただきたいと思います。

日常生活での負担や体の使い方が気になる場合は、医療機関での評価とあわせて、当院でも状態を確認しながらご相談いただくことができます。

この記事の監修者
湘南カイロ茅ヶ崎整体院 院長 高木聖司
湘南カイロ茅ヶ崎整体院 院長
高木 聖司
鍼灸師(国家資格)
PAAC認定カイロプラクター
SORSI認定カイロプラクター
2005年に湘南カイロ茅ヶ崎整体院を開院。 鍼灸・カイロプラクティック・姿勢分析・栄養など幅広い視点から、 身体の不調と向き合っています。 当サイトでは、これまでの臨床経験と専門知識をもとに、 身体や健康に関する記事の内容を確認・監修しています。
監修者プロフィールを見る

院長:高木

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