
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!
午後になると首から肩が重くなり、パソコンの画面に集中しづらい。ネットで見たストレッチを試しても変わらず、このまま続くのかと不安になる方は少なくありません。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、肩こりが起こる背景、自宅でできる基本のケア、医療機関へ相談したい症状の3つをお伝えします。
肩こりはとても身近な症状ですが、ほかの病気に伴って起こることもあります。読み終えたときに今の状態を整理できるようにまとめました。当院の考え方は肩こりの症状別ページでも案内しています。


肩が重い日は、いつ何をしたあとだったかを思い出してみてください
肩こりは病名ではなく、首から肩、背中にかけて感じる不快な症状をまとめた呼び方です。原因は一つに決まらないことが多く、日常の負担と、ほかの病気が隠れていないかの両方を考えます。
肩こりでは、首すじや首のつけ根から肩、背中にかけて、張る、凝る、痛いといった感覚が出ます。頭痛や吐き気を伴うこともあり、中心になるのは首の後ろから背中に広がる僧帽筋という大きな筋肉です。肩だけでなく首や背中まで含めて感じる症状だと考えると、イメージしやすくなります。出典:日本整形外科学会
感じ方には個人差があります。当院にも、重いというより「ガチガチに固まっている」と話す方や、腕を動かしたときに痛みが出ると話す方がいます。同じ肩こりでも、つらさの種類は少しずつ違います。
肩こりに関係する要因として、首や背中に力が入る姿勢での作業、猫背や前かがみの姿勢、運動不足、精神的なストレス、なで肩、長時間の同じ姿勢、冷房などが挙げられています。ショルダーバッグも負担になることがあります。
たとえば画面を見続けると、頭が前に出たまま首と肩の筋肉が緊張し続けます。筋肉が休まる時間が少ないと、夕方に重さが強くなる方もいます。ただし、これらがすべての方の原因になるとは限りません。
スマホを見る時間が長い方は、うつむく姿勢が続きやすい点にも気をつけてください。画面を目の高さへ近づけるだけでも、首の負担を減らせます。
姿勢が悪いから、筋肉が硬いからと一つに決めてしまうと、見直す場所が偏ります。実際には姿勢、動く機会、緊張の強さなどが重なっていることが多いと考えられます。
まずは「いつ、どの場面で、どのくらい重くなるか」を確かめることが近道です。次の章で、場面ごとの整理のしかたをお伝えします。
「痛いところを強く押せば効く」と考える方もいますが、押すほどよいとは限りません。筋肉は強い刺激に対して、かえって力が入ることがあります。つらさが強いときほど、まず刺激の弱い方法から試してください。
原因を一覧で読んでも、自分に当てはまるかどうかはわかりにくいものです。ここでは、症状が強くなる場面から整理する方法を紹介します。
当院には、7年ほどデスクワークを続けるなかで、午後になると首と肩に強い痛みが出て仕事に集中できなくなった、という30代の会社員の方が相談に来られたことがあります。ネットで調べたストレッチを試しても、変化を感じられなかったそうです。
この方の場合、来院時には座った姿勢、首の動き、肩を上げる動き、首から肩の筋肉の緊張、動かせる範囲などを確認しました。あくまで個別のケースで、すべての方に同じ経過があてはまるわけではありません。
ただ、症状の強さだけでなく「午後に強くなる」「作業に支障が出る」といった情報があると、見直す場面を絞りやすくなります。
頭の中だけで考えるより、短いメモにすると傾向が見えてきます。次の3つの視点で、数日分を振り返ってみてください。
朝から重いのか、午後や夕方に強くなるのか、休むと軽くなるのかを書きます
パソコン作業、スマホ、家事、荷物を持つ、冷房の効いた部屋など、強くなる場面を挙げます
重い、張る、痛い、動かすと痛むなど、自分の言葉で書きます
このメモは、ケアを選ぶときだけでなく、医療機関や整体院で相談するときにも役立ちます。うまく説明できない不安が、少し軽くなる方もいます。
肩こりの対処というと、強く揉んだり、無理に伸ばしたりしたくなります。まずは負担の少ない方法を、自分のペースで続けることを優先してください。
同じ姿勢を長く続けないことが基本です。座りっぱなしのときは、作業の区切りごとに立ち上がり、肩をゆっくり上げ下げしたり、腕を軽く回したりします。
痛みが出るほど伸ばす必要はありません。「気持ちよく動かせる範囲」で十分です。画面の高さを目線に近づけ、椅子と机の高さを見直すだけでも、首が前に出る時間を減らせます。
また、肩の位置が気になって、胸を張るように背すじを伸ばし続ける方もいます。無理に作った姿勢は長く続かず、かえって首や背中が疲れやすくなります。楽に座れる位置を探し、こまめに変える程度で十分です。
首から肩を冷やさないようにすることも、取り入れやすい方法です。湯船につかる、蒸しタオルを肩に当てるなどして、筋肉がゆるむ感覚があるか試してみてください。
温めて楽になるのは一つの目安になります。ただし熱すぎる温度は避け、ほてりやかゆみが出たら中止してください。
また、冷房の効いた部屋で肩をすくめたまま過ごしている方も多くいます。薄手の上着やストールで首元を冷やさないようにするだけで、肩の力が抜けやすくなります。
痛いところを強く押す、強く揉む、首を無理にひねるといった方法は、かえって筋肉を緊張させることがあります。痛みを我慢して続けるのも避けてください。
ケアのあとに痛みが強くなる、しびれが出る、なかなか変わらないといった場合は、いったん中止して相談を考えます。ストレッチの具体的な手順は別の記事でお伝えします。
肩こりの多くは日常の負担と関係しますが、ほかの病気の症状として現れることもあります。頚椎の病気、高血圧、目や耳鼻の病気、肩関節の病気に伴う場合も報告されています。気になるサインを具体的に挙げます。
腕を挙げる動作で腕や手にしびれが出る、肩や肩甲骨まわりが痛む、握力が落ちる、細かい動作がしづらいといった症状が続く場合は、整形外科で相談してください。胸郭出口症候群などの病気で、こうした症状が出ることがあります。
肩こりが強くなっただけと考えず、いつから、どの動作で出るかを伝えられるようにしておくと、受診がスムーズです。
休んでも楽にならない、夜に目が覚める、仕事や家事に支障が出ているという状態は、一度相談したほうがよいサインです。
ご自身で「ただの肩こり」と思っていても、頭痛を繰り返す、吐き気が続くなどの症状が重なる場合は、一度検査を受けて安心しておくのも大切です。肩こりに頭痛や吐き気を伴うことはありますが、肩こりだけで説明がつくとは限りません。
薬を使っている方は、自己判断で中止したり量を変えたりせず、主治医や薬剤師に相談してください。
肩や首、腕に痛みが広がるとき、突然の強い胸の痛みや圧迫感、冷や汗、息苦しさ、吐き気を伴う場合は、心臓の病気の可能性があります。休んでいても治まらないときは、迷わず救急要請を考えてください。出典:国立循環器病研究センター
いつもの肩こりと同じだと思い込まず、普段と違う感覚があればまず安全を優先してください。
医療機関で大きな問題がないと言われても、肩の重さが残る方は少なくありません。当院でも、肩こりに対応しています。
先ほどのメモに加えて、いつから続いているか、病院で受けた説明、これまで試した方法を伝えてください。「ガチガチ」「動かすと痛い」といった言葉のままで構いません。
たとえば「午後のデスクワーク中に右の首の付け根が重い」と伝えるだけでも、確認する範囲が絞れます。
病院でレントゲンなどの検査を受けて、特に異常はないと言われたのに、肩の重さが残っているという相談もあります。そうした場合に、次に何を確認すればよいか迷うのは自然なことです。
そのようなときは、どこがどう重いのかを具体的に話していただくと、確認する場所を絞りやすくなります。「ガチガチ」「じんわり痛い」など、感じたままの言葉で構いません。
肩こりの相談では、首、肩甲骨、背骨、肋骨、肩関節の動き方と、首から背中にかけての筋肉の硬さや左右差を確認します。座った姿勢や、肩を上げる動き、首を回す動きも見ます。
そのうえで、状態に合わせた施術を行い、痛みや重さの軽減を目指します。肩こりの考え方や施術の進め方は、症状別ページでも案内しています。
肩こりは、首から肩、背中にかけての張りや痛みで、同じ姿勢や運動不足、ストレスなどが関係することがあります。原因を一つに決めず、強くなる時間帯と場面を整理してみてください。
自宅では、姿勢を変える、軽く動かす、温めるといった負担の少ない方法から始めます。しびれ、握力低下、胸の痛みや冷や汗を伴う場合や、なかなか変わらない場合は、早めに医療機関へ相談してください。
医療機関で大きな問題がなく、肩こりが繰り返す場合は、整体でのご相談も選択肢です。



