
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!
朝起きた瞬間から鼻水やくしゃみが止まらず、仕事中も鼻づまりで集中できない。市販薬を試しても効果を感じられず、この症状は一体何なのか気になっている方もいるのではないでしょうか。当院にも、年々ひどくなる鼻の症状に悩みながら、何から手をつければよいかわからずに相談される方がいらっしゃいます。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、鼻炎とはどのような状態なのか、鼻水や鼻づまりの背景にある主な原因、そして風邪とアレルギーをどのように見分けていくのかをわかりやすく整理していきます。
読み終えたときには、自分の症状がどのタイプに近いのか、そしてどのようなときに医療機関へ相談すべきかが見えてくるはずです。当院で相談を受けている鼻炎については、鼻炎の症状別ページでも詳しくご案内しています。


鼻の症状は原因によって考え方が変わるので、まずは特徴を一緒に整理していきましょう
「鼻炎」という言葉は、特定の病気の名前ではなく、鼻の粘膜に炎症が起きている状態全体を指します。まずは、どのような症状が現れるのか、そして誤解されやすい点を確認していきましょう。
鼻炎とは、鼻の中の粘膜が炎症を起こして腫れた状態のことをいいます。この炎症によって、鼻水や鼻づまり、くしゃみといった症状が現れます。
症状の現れ方は人によって異なり、鼻水が多く出るタイプもあれば、鼻の粘膜が腫れて鼻づまりが強く出るタイプもあります。においを感じにくくなったり、口呼吸になって喉に負担がかかったりすることもあります。出典:MSDマニュアル家庭版
「鼻炎」という言葉を聞くと、花粉症をイメージする方も多いかもしれません。ですが、花粉症はアレルギー性鼻炎の一種であり、鼻炎という大きな枠組みの中の一部にすぎません。
鼻炎には、ウイルス感染による一時的なものから、長く続くアレルギー性のもの、気温差など特定の刺激で起こるものまで、いくつかの種類があります。まず種類が違うと理解しておくことが、症状を整理する第一歩になります。
同じ「鼻水」「鼻づまり」であっても、背景にある原因はいくつかに分かれます。ここでは代表的な原因を整理していきましょう。
ウイルスや細菌への感染をきっかけに起こる鼻炎です。いわゆる「鼻かぜ」と呼ばれる状態で、発熱や喉の痛み、咳など、鼻以外の症状を伴うことが多いのが特徴です。
この場合は数日から1週間程度で自然に軽くなっていくことが多いとされています。ただし、症状が長引く場合や、痛みを伴う場合は自己判断を続けず、医療機関での確認が安心です。
花粉やハウスダスト、ダニなどのアレルゲンに反応して起こる鼻炎です。くしゃみ、水のようにさらさらとした鼻水、鼻づまりを繰り返しやすく、目のかゆみを伴うこともあります。
花粉の時期だけに症状が出る季節性のタイプと、ハウスダストなど一年を通して反応する通年性のタイプに分けられます。診断には問診や鼻の状態の確認に加え、必要に応じて検査が行われることもあります。出典:日本アレルギー学会
感染やアレルギー以外にも、急激な気温差や湿度の変化、たばこの煙といった刺激が鼻の粘膜に影響し、鼻炎のような症状を引き起こすことがあります。
また、鼻づまりを和らげる血管収縮成分入りの点鼻薬を長く使い続けると、かえって鼻づまりが悪化する薬剤性鼻炎につながる場合があります。市販薬を使う際は、使用方法を守ることが大切です。
「これは風邪なのか、アレルギーなのか」は、多くの方が最初に迷うポイントです。いくつかの視点から一緒に整理してみましょう。
風邪による鼻炎は、発症から数日でピークを迎え、徐々に落ち着いていく経過をたどることが多いとされています。一方、アレルギー性鼻炎は特定の季節や場所で繰り返し症状が出やすい傾向があります。
毎年同じ時期に症状が出る、特定の部屋に入ると鼻がむずむずする、といった繰り返しのパターンがある場合は、アレルギーの可能性も考えられます。
「鼻水が透明だからアレルギー、黄色いから風邪」というイメージを持たれる方もいますが、色だけで原因を決めるのは難しい面があります。発熱や喉の痛み、目のかゆみなど、鼻以外の症状も含めて確認することが大切です。
似た症状の病気に副鼻腔炎があります。鼻づまりに加えて頬や額の重さ、痛みを伴う場合は、鼻炎とは異なる病気の可能性もあるため、自己判断で決めつけないようにしましょう。出典:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
発熱や喉の痛みを伴いやすく、数日から1週間程度で落ち着く経過が多い
特定の季節や場所で繰り返し起こりやすく、目のかゆみを伴うこともある
原因によって適した対応は変わってきます。ここでは、自分でできる対応と、医療機関への相談を優先したい状態を整理します。
アレルギーが疑われる場合は、部屋の掃除や換気、マスクの使用など、アレルゲンに触れる機会を減らす工夫が助けになります。加湿や室温の管理も、鼻の粘膜への刺激を和らげる助けになります。
市販薬を使う場合は、成分や使用方法を確認し、長期間にわたって同じ点鼻薬を使い続けないよう注意しましょう。症状が改善しない場合は、無理に続けず医療機関へ相談してください。
症状が長引く場合や、日常生活に大きく支障が出ている場合は、耳鼻咽喉科での確認をおすすめします。片側だけ強い鼻づまりや、顔の痛み、嗅覚の変化を伴う場合も同様です。
当院で鼻炎について相談される方の中にも、年々症状が重くなり、他の不調と重なって何から整理すればよいかわからなくなっていたという声がありました。このように、鼻の症状だけでなく体調全体の変化が気になる場合は、一つずつ整理して確認していくことが大切です。
体の状態によっては、骨盤や背骨、関節の動き、筋肉の緊張などが体調に関係している場合もあります。当院では、鼻の症状に加えて気になる体調の変化がある場合、そうした点も含めて状態を確認しています。
鼻炎は、鼻の粘膜に炎症が起きている状態を指す言葉であり、その背景には風邪、アレルギー、気温差などさまざまな原因があります。まずは自分の症状がどのパターンに近いのかを整理してみましょう。
症状の続き方や、鼻以外に出ている症状を確認することで、原因を考える手がかりが見えてきます。色だけで判断せず、必要な場合は自己判断を続けずに耳鼻咽喉科で確認することが安心につながります。
症状が長引く場合や、他の不調と重なって気になる場合は、無理に一人で抱え込まず、医療機関や当院へ相談しながら、状態を一つずつ整理していきましょう。



