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赤ちゃんの向き癖は放置していい?安全な直し方と相談の目安

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赤ちゃんがいつも同じ方向ばかり向いて寝ていると、頭の形が心配になりますよね。反対側へ向けてもすぐに元へ戻ってしまい、このままで大丈夫なのかと悩んでいる方も多いはずです。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、向き癖が気になったときにまず確認したいこと、眠るときに大切な安全な姿勢、起きている時間にできる無理のない工夫、小児科などへ相談を考えたいサインについてお伝えします。

読み進めていただくと、向き癖そのものへの向き合い方と、心配なときにどう行動すればよいかが整理できます。当院での確認内容についても、記事の後半でご案内しています。

目次

赤ちゃんの向き癖とは?まずここを確認しましょう

向き癖は、赤ちゃんが眠るときや過ごすときに、いつも同じ方向を向きやすい状態を指す言葉です。医学的な病名ではありませんが、頭の形や首の動きと合わせて見ていくことが大切です。

いつも同じ方向を向く状態

生後1〜2か月頃から、右または左のどちらかを向きやすくなる赤ちゃんは少なくありません。反対側へ向けようとしても、すぐに元の向きへ戻ってしまうこともあります。当院にも、生後3か月のお子さんで、右ばかり向く様子と頭の形の変化が気になり相談にいらしたケースがあります。向き癖があること自体は、多くの赤ちゃんに見られる自然な傾向のひとつです。

頭の形や首の動きも一緒に見てみましょう

同じ方向を向く時間が長くなると、後頭部の片側が平らに見えたり耳の位置が左右で違って見えたりすることがあります。これは、まだ骨がやわらかい時期に、同じ部分へ圧がかかりやすいためです。頭の形だけでなく首の動きも一緒に確認しましょう。反対側を向くのを強く嫌がる様子や、首を動かしにくい様子があるかどうかも見てみてください。

眠るときは向き癖対策より安全を優先します

向きを直そうとするあまり、寝かせ方を工夫しすぎてしまう方もいます。ですが、赤ちゃんの睡眠では、向き癖への対策よりも先に守っていただきたい基本があります。

仰向け・平らな寝床が基本

厚生労働省は、1歳になるまでは寝かせるときは仰向けにすることをすすめています。うつぶせ寝は、あおむけ寝に比べて乳幼児突然死症候群のリスクが高まるとされているためです。硬さのある平らな寝床で、赤ちゃんの顔がしっかり見える状態を保つことも、安全な睡眠環境の基本になります。向き癖が気になるときでも、この基本を変える必要はありません。出典:厚生労働省

枕やタオルで固定しない

向きを直そうとして、タオルやドーナツ枕で頭や体を固定したくなることもあるかと思います。ですが、寝床の中に体を固定するような道具を置くと、顔や鼻の周りをふさいでしまう可能性があります。向き癖への対応は、眠っている間の固定ではなく、起きている時間の工夫を中心に考えていただくのがおすすめです。

起きている時間にできる無理のない工夫

眠るときは仰向けでの安全を最優先にしましょう。そのうえで、起きている時間には、無理のない範囲でできる工夫がいくつかあります。どれも、赤ちゃんへ強い負担をかけない方法です。

授乳・抱っこの向きを変える

授乳のときや抱っこのときに、いつも同じ側で向き合っていないか振り返ってみてください。反対側からも同じように授乳や抱っこをする機会をつくると、自然に反対方向を向く時間が増えます。抱き方を大きく変える必要はなく、日によって左右を替える程度で十分です。

声かけやおもちゃの位置

赤ちゃんは、音や光がする方向を自然と向こうとします。向き癖がある側と反対の方向から声をかけたり、おもちゃを見せたりすると、無理なく反対側を向く機会が増えます。ベビーベッドの位置や、家族が立つ場所を少し変えてみるのも一つの方法です。

見守りながらのタミータイム

起きていて機嫌のよいときに、うつぶせの姿勢で少しだけ遊ぶ時間をつくる方法もあります。うつぶせの間は、必ず保護者の方が近くで見守り、疲れたり嫌がったりしたらすぐにやめてください。眠ってしまった場合は、そのままうつぶせで寝かせず、仰向けに戻すことも忘れないでください。

小児科などへ相談を考えたいサイン

家庭での工夫を続けても気になる様子が残る場合や、頭の形以外の変化がある場合は、自己判断だけで様子を見続けず、医療機関へ相談することを考えてみてください。

  • 首を片側にしか動かせないように見える
  • 反対側を向かせようとすると、強く嫌がって泣く
  • 首の傾きや、しこりのようなものを触れる
  • 頭の形の左右差が強くなってきている、または広がっている
  • 家庭での工夫を続けても、不安な気持ちが続いている

向き癖や扁平な頭の形の背景には、首の筋肉に関わる状態や、頭の骨の状態が関わっている場合があるとされています。心配な様子が続くときは、自己判断で様子を見続けず、小児科や専門の医療機関へ相談してみましょう。出典:日本小児神経外科学会

向き癖について、当院で確認していること

向き癖のご相談をいただいたときには、頭の形や首の動きに加えて、体のいくつかの部分も合わせて確認しています。

当院では、頭の形や首の動きだけでなく、骨盤や背骨の状態、首から肩まわりの筋肉の緊張なども確認しています。向き癖のある赤ちゃんの中には、体の一部に緊張の左右差が見られる場合があり、これが向きやすさに関係していることがあります。

ご相談の際には、赤ちゃんの様子をひとつずつ確認しながら、無理のない範囲で状態を見ていきます。より詳しい内容は、下記の向き癖の症状別ページでご案内しています。

まとめ

向き癖は、多くの赤ちゃんに見られる状態で、それ自体が病気を意味するわけではありません。ただし、頭の形や首の動きは、あわせて確認しておきたい大切なポイントです。

眠るときは、向き癖への対策よりも仰向けでの安全な睡眠を優先し、起きている時間に無理のない工夫を取り入れてみてください。首の動きや頭の形について気になる変化があれば、自己判断を続けず相談することも選択肢のひとつです。

気になる様子が続く場合は、小児科などで確認してもらうと同時に、当院にもお気軽にご相談ください。

この記事の監修者
湘南カイロ茅ヶ崎整体院 院長 高木聖司
湘南カイロ茅ヶ崎整体院 院長
高木 聖司
鍼灸師(国家資格)
PAAC認定カイロプラクター
SORSI認定カイロプラクター
2005年に湘南カイロ茅ヶ崎整体院を開院。 鍼灸・カイロプラクティック・姿勢分析・栄養など幅広い視点から、 身体の不調と向き合っています。 当サイトでは、これまでの臨床経験と専門知識をもとに、 身体や健康に関する記事の内容を確認・監修しています。
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院長:高木

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