
院長:高木お気軽にご相談ください!

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目が乾いてゴロゴロする、口の中がネバネバして乾いた食べ物を飲み込みにくい。水分を手放せなくなったり、夜中に口の渇きで目が覚めたりすると、「シェーグレン症候群ではないだろうか」と不安になる方もいるでしょう。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、シェーグレン症候群がどのような病気か、どんな症状がみられるか、医療機関ではどのように調べるのかをわかりやすくお伝えします。
目や口の乾燥はほかの原因でも起こるため、症状だけで病気の有無を判断することはできません。気になる症状が続くときに確認したいことや受診先を知り、落ち着いて次の行動を選ぶためにお役立てください。体の状態を整えるための考え方については、シェーグレン症候群の症状ページでもご案内しています。


乾燥の症状を我慢し続けず、まずは状態を正しく知ることが大切です
シェーグレン症候群は、涙をつくる涙腺や唾液をつくる唾液腺を主に標的とする自己免疫疾患です。免疫の働きに関わる異常によって炎症が起こり、涙や唾液の分泌が減ることで、目や口の乾燥につながることがあります。
乾燥症状が代表的ではあるものの、目と口だけの病気とは限りません。体のだるさ、関節の痛み、唾液腺の腫れなどがみられることもあり、状態によっては肺、腎臓、末梢神経などに影響が及ぶ場合もあります。難病情報センターのシェーグレン症候群に関する情報では、症状、検査、治療の考え方が公的な情報として整理されています。
ドライアイやドライマウスは、シェーグレン症候群以外でも起こります。空気の乾燥、コンタクトレンズ、長時間の画面作業、口呼吸、服用中の薬、加齢などが関係することもあります。そのため、「目が乾くから」「口が渇くから」といって、すぐに特定の病気と決めることはできません。
一方で、乾燥が何か月も続く、水なしでは食事がしづらい、虫歯が増えた、目の痛みや見えにくさがあるといった状態は、放置せずに相談したいサインです。日常生活で困る場面をメモしておくと、受診時にも症状を伝えやすくなります。
シェーグレン症候群の発症には、遺伝的な要因、免疫の異常、環境因子、女性ホルモンなど、複数の要素が関係すると考えられています。ただし、誰にどの要素がどの程度影響したかを一つずつ特定できるわけではありません。
食事内容や疲れ、睡眠不足などが体調に影響することはあっても、それだけを病気の原因と断定することはできません。特定の食品を極端に避けたり、自己流の方法だけで医療機関への相談を先延ばしにしたりしないことが大切です。
症状の出方には個人差があります。目や口の乾燥が先に気になる方もいれば、疲れやすさや関節の痛みをきっかけに検査を受ける方もいます。症状が一つだけの場合もあるため、当てはまる項目が少ないからといって、必要な相談まで控える必要はありません。
目の症状では、乾く、異物感がある、しみる、痛い、かすむ、まぶしい、目が疲れやすいなどがみられることがあります。コンタクトレンズが以前よりつらくなった、夕方になると目を開けているのが苦痛になるという形で気づく方もいます。
目の乾きが強いと、角膜や結膜に負担がかかる場合があります。市販の点眼薬だけで長く様子を見るより、症状が続くときは眼科で状態を確認してもらうと安心です。急な視力低下、強い目の痛み、充血が続く場合は、早めに眼科へ相談してください。
口の中が乾くと、パンやせんべいなどの乾いた食べ物が食べづらくなったり、食事のたびに水分が必要になったりします。口の中が粘つく、味がわかりにくい、舌や粘膜が痛い、会話が続けづらいという訴えもあります。
唾液には口の中を清潔に保つ働きがあるため、分泌が減ると虫歯や歯周病、口腔内のトラブルにつながることがあります。歯科で口の乾燥を指摘された場合も、普段の飲水量や夜間の口渇、食べにくさなどを振り返ってみてください。
シェーグレン症候群では、関節の痛み、疲労感、筋肉痛、皮膚の乾燥、唾液腺の腫れなどがみられることがあります。また、咳や息切れ、しびれ、手足の感覚異常などが現れる場合もあります。ただし、これらの症状には別の病気や生活上の要因が関係することもあります。
症状が増えている、以前より日常生活に支障が出ている、乾燥以外の不調も続いているというときは、まとめて医師へ伝えることが重要です。気になる症状を一つずつ別の問題と考えず、経過を含めて相談しましょう。
シェーグレン症候群が気になる場合は、リウマチ・膠原病内科を標榜する医療機関や内科への相談が選択肢になります。目の症状が強ければ眼科、口の乾燥や虫歯が気になる場合は歯科・口腔外科、唾液腺の腫れがある場合は耳鼻咽喉科と連携して診療が行われることもあります。
受診先に迷う場合は、まず近くの内科やかかりつけ医に相談し、必要に応じて専門医療機関を紹介してもらう方法もあります。乾燥症状だけでなく、関節痛、だるさ、咳、しびれなどもあれば、最初の診察で伝えてください。
医療機関では、症状の聞き取りや診察に加え、血液検査、涙の量や目の表面を調べる検査、唾液の分泌を確認する検査などが行われます。状態によっては唾液腺の画像検査や、生検と呼ばれる組織を調べる検査が検討されることもあります。
抗SS-A/Ro抗体などの自己抗体は診断の参考になりますが、抗体の有無だけで病気が確定するわけではありません。反対に、乾燥症状があるからといって必ずしも抗体が陽性になるとも限りません。医師が検査結果、症状、ほかの病気の可能性を合わせて判断します。
これらを受診前に簡単に整理しておくと、限られた診察時間でも状況を伝えやすくなります。すべてを完璧に記録する必要はありませんが、「何が一番困っているか」を一つでも言葉にしておくとよいでしょう。
治療は、目や口の乾燥を和らげることと、全身に影響が出ている場合に臓器の状態を守ることを分けて考えます。症状の種類や強さ、検査結果によって必要な対応は異なるため、治療内容は主治医と相談しながら決めていくことが基本です。
目の乾燥には点眼薬などが使われ、口の乾燥には口腔保湿や唾液分泌を促す薬が検討されることがあります。口の中が乾きやすい方は、こまめな水分補給、室内の乾燥対策、刺激の強い食品を控える工夫が役立つ場合もあります。
ただし、水分を無理に多くとればよいとは限りません。ほかの病気で水分量の指示を受けている方は、自己判断で増減せず主治医に確認してください。口腔乾燥がある場合は、痛みがなくても定期的に歯科で口の中を確認してもらうことが大切です。
関節、肺、腎臓、神経などに影響がみられる場合は、症状に応じて専門医が治療を検討します。ステロイド薬や免疫を調整する薬が用いられることもありますが、必要性や種類は一人ひとりの状態によって異なります。
薬の開始や中止は必ず主治医と相談しましょう。症状が軽く感じる日があっても、自己判断で薬をやめたり量を変えたりすると、状態の把握が難しくなることがあります。治療について疑問があれば、遠慮せず診察時に質問してください。
乾燥への対策は日常生活を少し楽にする助けになりますが、病気の有無や重症度をセルフケアだけで判断することはできません。症状が続く場合や、乾燥以外の体調変化がある場合は、医療機関で相談することを優先してください。
とくに、唾液腺が繰り返し腫れる、咳や息切れが続く、手足のしびれや力の入りにくさがある、発熱や紫斑が続く、意図しない体重減少がある場合は、早めに医師へ伝えましょう。必ずシェーグレン症候群によるものとは限りませんが、原因を確かめることが必要です。
[tochigi.hosp.go](https://tochigi.hosp.go.jp/guide/riumachi/05_sjogren.html)
普段からできることとしては、室内を乾燥させすぎない、目や口の症状を我慢しすぎない、歯科・眼科で定期的に状態を確認することが挙げられます。強く目をこする、口の中を刺激の強いもので繰り返しケアするなどは、かえって負担になる場合があるため避けましょう。
乾燥症状や疲労感が続くと、眠りが浅くなったり、食事や仕事に気を使い続けたりして、体全体の負担を感じることがあります。医療機関で必要な検査や治療を受けることを前提に、日々の姿勢、睡眠、活動量、休息の取り方を見直すことは、生活しやすさを考えるうえで役立つ場合があります。
整体・カイロプラクティックでは、病気そのものを診断・治療するのではなく、体の動かしづらさ、筋肉の緊張、姿勢や生活習慣などを確認し、日常生活での体の負担に目を向けます。詳しい考え方や施術内容については、シェーグレン症候群の症状ページをご覧ください。
医療機関での治療を続けながら、生活の中で困っている体の使い方を整理したい場合は、主治医の方針を優先したうえで相談先を選ぶことが大切です。体調が変化しているときは、施術よりも受診を優先してください。
シェーグレン症候群は、目や口の乾燥をきっかけに気づかれることが多い自己免疫疾患です。乾燥だけでなく、疲労感、関節痛、唾液腺の腫れ、咳やしびれなどがある場合も、症状をまとめて医師に伝えることが大切です。
症状だけで病名を決めつけないことが大切です。乾燥にはさまざまな原因があり、診断には血液検査や目・口の検査などを組み合わせた評価が必要になります。気になる症状が続くときは、リウマチ・膠原病内科、内科、眼科、歯科・口腔外科などに相談してください。
日常生活での負担や体の状態についても見直したい方は、医療機関での診療を基本としながら、当院での考え方や施術について詳しくまとめた症状別ページをご覧ください。



