
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!
こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院院長の高木です。手首や指の痛みで「何かサポーターを買ってみようかな」と思って調べていらっしゃる方、多いですよね。
腱鞘炎のサポーターについて、「どれを選べばいいかわからない」「本当に効くのか不安」という声を患者さんからよくいただきます。実際に当院にも、サポーターを自己判断で購入したものの症状が改善せず、困り果てて来院される方が後を絶ちません。
この記事では、院長として5000件を超える施術経験から得た知見をもとに、症状別のサポーターの選び方と正しい使い方をわかりやすくお伝えします。


産後の育児や毎日のデスクワークで手首を酷使している方が本当に多い。サポーターはうまく使えば頼もしい味方になりますが、選び方を間違えると逆効果になることも。正しい知識で賢く選んでほしいという思いでこの記事を書きました
腱鞘炎という言葉は聞いたことがあっても、実際に体の中で何が起きているのかを正確に知っている方は少ないかもしれません。体の仕組みを理解しておくことで、なぜサポーターが有効なのか、そしてどんな使い方が正しいのかがぐっとわかりやすくなります。まずは基本から一緒に確認していきましょう。
筋肉が骨に付着する部分を「腱(けん)」といいます。そしてその腱を包んでいる鞘(さや)のようなものが「腱鞘(けんしょう)」です。腱鞘は腱がスムーズに動くよう潤滑液を分泌しているのですが、同じ動作を繰り返したり過度な負荷がかかったりすると、この腱鞘が炎症を起こします。それが腱鞘炎です。
腱鞘炎には大きく2つの代表的なタイプがあります。ひとつはドケルバン病と呼ばれるもので、親指の付け根から手首にかけて痛みが出るタイプです。産後のママさんや育児中の方に非常に多く、赤ちゃんを抱っこする動作が引き金になることがほとんどです。もうひとつはばね指(弾発指)と呼ばれるもので、指の根元あたりに炎症が起き、指を曲げ伸ばしする際にひっかかりや痛みが生じます。どちらのタイプかによって、選ぶべきサポーターが変わってきますので、自分の症状がどちらに近いかを確認しておくことが大切です。
「少し痛いけど、我慢すれば大丈夫」と思って何ヶ月もそのままにしている方も少なくありません。しかし腱鞘炎は放置すると炎症が慢性化し、最終的には手術が必要になるケースもあります。初期の段階で適切に対処することが、最短での改善につながります。サポーターを上手に活用しながら、体への負担を減らすことが何より重要です。
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「サポーターって意味あるの?」と半信半疑の方もいらっしゃると思います。結論からお伝えすると、正しく選んで正しく使えば、サポーターは腱鞘炎の症状を和らげるうえで非常に有効なアイテムです。ただし「何でもいいから巻けばいい」というものでもありません。どんな効果が期待できるのか、しっかり確認しておきましょう。
腱鞘炎の改善において最も重要なのは「安静」です。しかし育児中のママさんや仕事中のデスクワーカーが完全に手を休めることは、現実的にはほぼ不可能ですよね。そこでサポーターが活躍します。患部をしっかり固定することで無意識に行ってしまう余分な動きを制限し、炎症をこれ以上悪化させないようにすることができます。
サポーターを着用することで患部への圧迫と固定が行われ、動作時の痛みが和らぎます。赤ちゃんを抱っこするとき、キーボードを打つとき、料理や洗い物をするときなど、日常動作の際の痛みを軽減してくれます。完全に痛みがなくなるわけではありませんが、「サポーターがあるだけで日常生活がかなりラクになった」という声は当院でも非常に多いです。
一度改善した後も、同じ動作を繰り返す環境が変わらなければ再発するリスクがあります。仕事の都合や育児の事情でどうしても手首を酷使してしまう方は、完治後も予防目的でサポーターを継続使用することが有効です。特に産後ドケルバン病を経験されたママさんは、次のお子さんの育児中にも再発しやすいため、予防的な着用が推奨されます。
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サポーターには多くの種類があり、ドラッグストアやネット通販で見るだけで迷ってしまうという方も多いと思います。大切なのは「自分の症状や使用シーンに合ったものを選ぶ」という視点です。ここでは代表的な選び方のポイントを症状別・目的別に整理してお伝えします。
ドケルバン病の場合は、親指と手首をまとめて固定できる「母指固定型」のサポーターが基本です。手首だけを固定するタイプでは不十分で、親指の動きもしっかり制限できるものを選ぶ必要があります。産後の育児中の方は赤ちゃんを抱えながら使用することが多いため、装着したまま指先が使えるかどうかも確認しておくと安心です。
ばね指の場合は、患部となる指を個別に固定できる「指用サポーター」が有効です。指1本だけを固定するタイプや、複数の指に対応したタイプがあります。装着感が強すぎると血流を妨げる可能性がありますので、きつすぎず・ゆるすぎないサイズ感のものを選ぶことが重要です。
パソコン作業やスマホ操作が原因で手首に痛みが出ている方には、薄手で指先が自由に動かせるタイプが使いやすいです。仕事中に長時間着用することを前提としているため、通気性・フィット感・目立ちにくさも大切な判断基準になります。布製の薄型タイプやサポーター型ではなくグローブ型のものも選択肢のひとつです。
洗い物や料理など水を使う場面が多い方には、防水素材や濡れても乾きやすい素材のサポーターが向いています。肌色タイプなら着用していても目立ちにくく、外出先でも使いやすいというメリットがあります。家事の中でも特に包丁を使う動作や絞る動作は腱鞘に大きな負担がかかりますので、固定力も重視して選ぶと良いでしょう。
夜寝ている間は無意識に手首を曲げた状態で眠ってしまいやすく、朝起きたときに痛みが強い方はこのタイプが向いています。就寝中専用に設計された柔らかく圧迫が少ないタイプを選ぶと、睡眠の妨げにならず長時間の着用でも不快感が出にくいです。ただし日中用と兼用しようとすると固定力が弱すぎるケースもあるため、用途別に使い分けることも検討してみてください。
以下に選び方のポイントをまとめます。
| 症状・使用シーン | おすすめのタイプ | 選ぶ際のポイント |
|---|---|---|
| ドケルバン病(手首・親指) | 母指固定型 | 親指と手首を同時に固定できるもの |
| ばね指(指の引っかかり) | 指用サポーター | サイズが合っているか・血流を妨げないか |
| デスクワーク・スマホ | 薄手・グローブ型 | 通気性・指先の動かしやすさ |
| 家事・水仕事 | 防水・速乾タイプ | 固定力と防水性のバランス |
| 就寝中 | 就寝用・柔らかいタイプ | 圧迫感が少なく長時間着用できるか |
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良いサポーターを選んでも、使い方を間違えると効果が半減するどころか、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。「なんとなく巻いているだけ」という方も多いのですが、ここは大事なポイントなのでしっかり確認してください。
「しっかり固定した方が効果がある」と思って強く締めすぎてしまう方がいますが、これは逆効果です。血流が妨げられると手がしびれたり、冷えたりすることがあります。着用後に指先の感覚が鈍くなったり、皮膚の色が変わったりする場合はすぐに緩めてください。基本は指1本分が入るくらいの余裕を残した締め具合が目安です。
1日中着けっぱなしにしておくのはおすすめできません。長時間の固定は筋肉や関節の柔軟性を低下させる原因になります。使用の目安は痛みが出やすい動作のときや、痛みが強い時間帯に絞るのが理想的です。症状が落ち着いてきたら少しずつ着用時間を減らしながら、体を慣らしていくことが大切です。
これは非常に重要なことですが、サポーターは症状そのものを治す道具ではありません。あくまで患部を保護し、日常生活での負担を軽減するための補助的なアイテムです。サポーターで痛みが和らいでも、炎症が完全に落ち着いているわけではないため、痛みがないからといって無理な動作をしてしまうと悪化するリスクがあります。
2〜3週間サポーターを使用しても症状に変化がない場合、あるいは痛みが強くなっている場合は、根本的な原因が別にある可能性があります。セルフケアの限界を感じたら、専門家に相談することをためらわないでください。痛みは体からのSOSのサインです。
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サポーターで痛みが和らいだとしても、生活の中で腱鞘に負担をかけ続ける状況が変わらなければ、再発は避けられません。私がこれまで多くの患者さんを診てきた中で感じるのは、「痛みがなくなったら終わり」と考えてしまいがちなことです。症状が改善してからが本当のスタートです。
日常的に手首や指に負荷をかける動作を見直すことが重要です。例えば赤ちゃんを抱っこする際は手首だけに力を入れるのではなく、肘と体幹全体で支えるよう意識することで手首への負担を大幅に減らすことができます。またパソコン作業ではキーボードの高さや手首の角度を調整するだけでも変わります。
腱鞘炎は手首・指だけの問題ではなく、体全体の使い方や姿勢のバランスと密接に関係していることが多いです。猫背や肩の前方偏位がある方は、そのぶん手首や指にかかる負荷が増大します。患部だけでなく体全体のバランスを整えることが、腱鞘炎の根本的な改善につながります。
痛みが出始めたときや疲れを感じたときは、ぬるめのお湯に手首をつけて温めたり、手首・前腕のストレッチを取り入れたりすることが有効です。一方で急性期(炎症がピークのとき)は温めると炎症が悪化することがあるため、冷やすことが先決です。自分の状態がどの段階にあるかを見極めることが、セルフケアを正しく行うポイントになります。
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手首や指の痛みで日々の生活に支障が出ているにもかかわらず、「病院に行くほどでもないかな」「育児が忙しくて時間が取れない」と後回しにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
当院に来院される腱鞘炎の患者さんには、次のような方が多くいらっしゃいます。
こうした方々に共通しているのは、「痛みの原因がどこにあるのかわからない」ということです。当院では独自の検査システムを用いて、手首や指の症状がどこからきているのかを多角的に分析します。サポーターで一時的に痛みを和らげながらも、根本からの改善を目指したい方はぜひ一度ご相談ください。
一人で抱え込まず、どんな小さな悩みでも気軽に相談していただければと思います。あなたの痛みが改善されるよう、全力でサポートします。