腰痛

腰痛の症例報告

腰痛とは

令和4年度の厚生労働省の調査によると腰痛は男女ともに日本人の自覚症状の第1位であり、腰痛患者は全国で3000万人と推定されます。

再発率が高いのも特徴で1年以内に約65%の人が再発するという研究結果があります。83%の人が生涯1度は腰痛を経験するとも言われています。

一般的に急性腰痛は発症後1ヶ月以内に改善することが多いとされていますが、慢性化すればするほど改善しにくくなります。

また、症状が悪化するにつれて痛みの範囲が広がっていき、腰部周辺のみならず臀部や足先まで痛みや痺れが出ます。痛みや痺れが膝より上の範囲であれば適切な治療を受けられれば6週間以内に90％の人が改善するというデータがありますが、膝より下まで症状が広がった場合は6週間以内の改善率は50%まで下がります。

湿布や痛み止めが効かなくなってくると、最悪の場合は手術を勧められます。よって腰痛は早めに対処することがとても重要です。

腰痛の原因

現代医学で腰痛の原因がわかっているものは癌・脊椎の病気・骨折などで腰痛全体の15%程度で、残りの85%は原因がはっきりわかっていません。

今まで腰痛の原因と考えられていた腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊椎分離すべり症・変形性脊椎症などの病名と腰痛は無関係であることがわかってきました。

健康な人のレントゲンやMRIにもヘルニアや狭窄がある場合があることが判明

当院にはこれまで多くの腰痛の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、腰痛の原因は一つではく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える腰痛の原因としては次のものが挙げられます。

これら複数の原因が複数合わさることで、骨盤・腰椎・筋肉・筋膜・皮膚に問題が発生し腰痛が起こります。

そのため根本的に改善するためにはただ背骨や骨盤の歪みを整えたり、硬くなった筋肉をほぐせばいいといった単純なものではありません。

腰痛を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な腰痛治療を試しても改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰痛は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

消炎鎮痛剤は急性腰痛には一時的な効果は見込めますが慢性腰痛には効果が乏しく、長期間の使用は腰痛の再発リスクを高めたり依存症を引き起こす可能性があります。

薬ですので当然副作用があり胃・肝臓・腎臓などに負担がかかったり、脱力・眠気を引き起こす場合があります。

物理療法

現時点では物理療法が腰痛に対して明らかに有効であるという科学的根拠はなく、効果があっても一時的で持続しないケースが多いとされています。特に慢性腰痛や重度の腰痛に対しては効果があまり見込めません。

温熱療法は患部に炎症を伴う場合は腰痛を悪化させるリスクがあります。

運動療法

日本腰痛学会によるとリハビリは治療開始後6ヶ月以内までの慢性腰痛には有効である一方、それ以上になると明確な有効性が示されていません。

患者さんの状態や運動内容によっては腰痛を悪化させるリスクがあり注意が必要です。

注射療法

針が神経に直接触れることで神経障害を起こし、痺れや麻痺が残る可能性があります。

注射を打ってすぐは効果が出ても持続しないケースが多く、慢性腰痛の場合は繰り返し注射が必要になります。注射を打つ場所が適切でない場合は全く効果が出ないということもあります。

手術療法

手術中に神経が傷つくことによって痺れや麻痺、筋力低下などの後遺症が残る可能性があります。

費用が高額なうえに、手術に成功したとしても改善率は40~70%程度で必ず治るわけではありません。術後すぐは改善したとしてもその後2年間の長期観察をすると、保存療法より効果が高いと明確には言えないという報告もあります。

腰痛を改善するために

まずはあなたの腰痛の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で腰痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院で腰痛が改善する理由

痛みが強いととりあえず施術をして欲しいと思われる方も多いと思いますが、検査で原因を特定することが症状を改善するための一番の近道です。当院ほど検査を徹底している治療院は他にはありません。

原因の特定と40年以上の臨床実績から生まれた湘南カイロ独自の施術が当院の豊富な改善実績に繋がっています。湘南カイロでは腰痛を4つのタイプに分類します。セルフケアなど詳しく知りたい方は下記著書をご覧ください。

腰痛のQ＆A

腰痛は自然に治りますか？

軽度の場合は1~2週間程度で改善する場合がありますが、数日経っても改善の傾向が見られない場合は早めに対処することをお勧めします。腰痛は慢性化（3ヶ月以上）すると治りにくくなると言われています。

腰痛の時にやってはいけないことはありますか？

ぎっくり腰など急性の腰痛の場合、長時間同じ姿勢でいるとその後動けなくなる場合があります。そのため長時間のマッサージや整体を受けるのは避けましょう。また、痛みを伴う運動は避けましょう。

コルセットはした方がいいですか？

急性の腰痛の場合、コルセットをしておいた方が楽な場合はしていても構いませんが、してもしなくても変わらなくなってきたら外すことをお勧めします。コルセットに腰痛を予防する効果はありません。

腰痛は安静にするべきですか？動かすべきですか？

痛いからといって動かさないで横になってじっとしているより、無理しない程度に日常生活を過ごすくらいの動作はしておいた方が改善は早くなります。

腰の痛い場所は冷やすと温めるのはどちらがいいですか？

腰痛のタイプによって異なるので一概には言えませんが、炎症が出ているところを温めてしまうと腰痛が悪化してしまうため、急性腰痛で熱感を感じる場合は冷やしましょう。熱感を感じない場合は冷やすのと温めるのを両方やってみて楽な方を行います。

危険な腰痛の見分け方はありますか？

下半身に麻痺を伴う場合や、排尿排便障害がある腰痛は緊急性を伴う腰痛のため直ちに病院を受診しましょう。また動作に関係なくじっとしていても痛い場合は内臓疾患の可能性があります。

腰痛で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

当院の施術と腰痛は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた痛みが劇的に改善するケースも見られます。

腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

ここを選んで正解でした

身体の状態を時間をかけて確認してくれる

心も身体も元気にしてくれる

根本的な原因を知ることができた