
院長:高木お気軽にご相談ください!

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朝、布団から起き上がろうとしたときに腰が重く動かしにくいと感じたことはありませんか。前かがみの姿勢が続くうちに、腰の痛みが気になり始める方も少なくないと思います。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。この記事では、パーキンソン病と腰の痛みが気になったときに、家で確認できることや、無理に触らないほうがよい状態についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、パーキンソン病の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、腰の痛みに関わる生活場面から、日々の過ごし方まで順にお伝えします。


まず状態を確認しましょう
起き上がりの動作で腰の痛みを感じる方は少なくありません。まずどの動きで痛みが強くなるかを、朝と日中の違いも含めて確認してみましょう。動作の癖に気づくことが最初の一歩です。
布団から体を起こす瞬間や、椅子から立ち上がる最初の一歩で、腰から太ももにかけて張りを感じる方もいます。前傾した姿勢が続くことで、腰の筋肉が持続的に緊張しやすくなっているのかもしれません。寝返りが減ることも、腰の一部に負担が集まる一因といわれています。
寝ている間も同じ姿勢が続くと、腰の周りが硬くなりやすくなります。起き上がる前に一度ひざを立てて腰を軽く揺らすなど、動き出す前のひと手間が、その後の痛みを減らすことにつながります。
パーキンソン病では、体が前に傾きやすくなることがあると言われています。ここでは、その姿勢が腰にどう影響しているのかを、二つの面から見てみましょう。
体が前かがみになると、上半身の重さを支えるために腰の周りの筋肉が休みなく働くことになります。同じ筋肉が常に緊張し続けることが、腰の張りやこわばりにつながりやすいと考えられています。動いていないときでも力が抜けにくく、疲れが溜まりやすくなります。
この状態が長く続くと、腰だけでなく背中や首にも負担が広がることがあります。体の一部分だけを見るのではなく、上半身全体の傾き方をあわせて確認することも大切です。肩や首のこりを併せて感じる方も少なくありません。
筋肉が硬くこわばった状態が続くと、腰まわりの血の巡りが滞りやすくなります。血流が落ちた部分には痛みを感じる物質が溜まりやすいとされ、こわばりと痛みがお互いを強めてしまうことがあります。
入浴で体を温めたり、深呼吸をゆっくり行うことも、こわばった筋肉をやわらげる助けになります。冷えやすい季節は、腰から下をしっかり温めることを普段より意識してみてください。湯船に浸かる時間を少し長めにするだけでも変化を感じる方がいます。
前かがみを気にして、腰を強く反らせようとする方もいます。ただ、その動かし方には注意しておきたい点があります。良かれと思ってした動きが、逆に負担になることもあります。
硬くなった筋肉を急に大きく伸ばすと、逆に痛みを強めてしまうことがあります。反らせるよりも、ゆっくり小さく体をねじる動きから試してみるほうが負担が少ないでしょう。痛みが強く出る場合は、そこで動きを止めておくことが大切です。
椅子に座ったまま肩甲骨を軽く動かす、足踏みをしながら体を左右にねじるなど、小さな動きの積み重ねから始めてみてください。大きく動かすことより、毎日続けやすい範囲を選ぶことのほうが結果につながりやすいでしょう。回数よりも継続を優先してみてください。
腰の痛みが一度落ち着いても、しばらくすると同じ場所がまた痛み出す。そう感じている方も少なくないと思います。同じ場所ばかり痛むと、余計に不安が募ります。
痛みがあると体を動かすことが減り、動かさないことで筋肉がさらに硬くなる。この流れが繰り返されると、腰の痛みが長引きやすくなります。数々のご相談の中でも多いのが、動くと痛いから休んでいたら余計に動きにくくなったという声です。
薬で震えや動きの緩慢さが落ち着いていても、腰のこわばりだけは別の対応が必要になる場合があります。動きの症状と痛みの症状は、少し違う仕組みで起きていると考えられているためです。両方の変化を分けて見ていくと状況がつかみやすくなります。
自宅でのケアには、始めやすいものと、無理に行わないほうがよいものがあります。まず優先しやすい行動から確認してみましょう。無理をしないことが、続けるための土台になります。
座ったままできる軽いストレッチや、こまめに姿勢を変えることから始めてみてください。テレビを見る時間や読書の合間など、生活の中に自然に取り入れやすい場面を選ぶと続けやすくなります。
一方で、次のような状態があるときは、自己判断で強く動かすことは控えたいところです。無理をして悪化させないための目安として確認してみてください。
これらに当てはまるときは、セルフケアより先に医療機関へ相談したほうがよい状態と考えられます。判断に迷うときは、遠慮せず専門家に聞いてみてください。ひとりで抱え込まないことも大切です。
震えや動きの緩慢さは薬で落ち着いているのに、腰の痛みだけ残っている。そう感じる方も意外と多いようです。薬の効果が実感できているだけに、余計に気になる点かもしれません。
腰の痛みには、筋肉や関節からくるもののほか、神経の働きが関わるものもあるとされています。薬だけでは対応しきれない部分に、姿勢や体の使い方の見直しが役立つ場合があります。両方の視点を持つことで、対応の幅が広がります。
薬の量を増やせば痛みも消えると考える方もいますが、必ずしもそうとは限りません。医療機関では、痛みの種類によって対応が変わると説明されることがあります。焦って自己判断で薬を調整することは避けたいところです。
腰の痛みへの向き合い方には、医療機関で確認したいことと、生活の中で見直したいことの、両方の視点があります。どちらか一方だけに頼らないことが安心につながります。
これまでと違う強い痛みが急に出た場合や、痛みの範囲が広がっている場合は、まず主治医に相談したほうがよい状態です。薬の調整や検査で対応が変わることもあります。
痛みが強くなったタイミングや動作を記録しておくと、診察のときに状態を伝えやすくなります。メモは簡単な言葉でかまいません。継続して記録すると、変化にも気づきやすくなります。
痛みが緩やかに続いている場合は、座り方や立ち上がり方、歩くときの姿勢を、あらためて見直す時間を作ってみてください。急がず少しずつ変えていくことが続けやすさにつながります。
正直に言うと、姿勢のクセは本人だけではなかなか気づきにくいものです。家族に歩く様子を見てもらったり、整体で体の使い方を確認してもらうことも一つの方法といえますね。歩幅が狭くなっていないか、腕の振りが小さくなっていないかも、あわせて見てもらいたい点です。
腰の痛みで趣味を控えていた方が、また庭仕事や散歩を始めたいと感じることもあると思います。楽しみにしていた時間だからこそ、無理なく戻していきたいものです。
再開するときは、長い時間を一度にこなすより、短い時間から少しずつ増やすほうが体への負担が少ないでしょう。痛みが出たらそこで止め、翌日の様子を見ながら進めていくと安心です。
屈んで作業する時間が長い庭仕事は、腰への負担が集まりやすい場面のひとつです。低い椅子や台を使い、こまめに姿勢を変えながら進めると続けやすくなります。荷物を持つときは体に近づけて持つと、腰への負担を減らしやすくなります。
パーキンソン病による腰の痛みは、前かがみの姿勢や筋肉のこわばりが背景にあることが多く、動きの症状とは少し違う対応が必要になる場合があります。一つの原因に絞り込まず、体全体から見ていくことが大切です。
今日からは、座り方を少し変える、短い時間から体を動かしてみるなど、小さなことから始めてみてください。強い痛みや足の力の入りにくさがあるときは、無理をしない選択も大切にしてください。
腰の痛みだけでなく、姿勢や歩き方の癖も含めて確認したい方は、湘南カイロ茅ヶ崎整体院へお気軽にご相談ください。

