
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。頭の片側がズキズキと痛みだすと、何をすれば少しでも楽になるのかすぐにでも知りたくなりますよね。
実は片頭痛(偏頭痛)を和らげる飲み物にはいくつかの選び方のコツがあり、発作が起きたときにどう動くかでその後の過ごしやすさが変わってくることがあります。
この記事では、今すぐ試したい飲み物から逆に控えたほうがよい飲み物、そして医療機関に相談したほうがよい目安まで、検索している方が知りたい順番に沿ってお伝えしていきます。



片頭痛のつらさについて相談を受けることが多いので今回はその中でもよく聞かれる飲み物の選び方についてまとめてみました
ズキズキとした痛みが出始めたら、まずは体の状態を整えることから始めてみましょう。ここでは今すぐ手に取りやすく、比較的試しやすい飲み物を3つの視点からご紹介します。どれも「絶対に効く」というものではありませんが、選び方の目安として知っておくと安心につながります。
「水を飲むだけで本当に楽になるの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
体の水分が不足していると、それ自体が頭痛の引き金のひとつになることがあるといわれています。まずは常温の水や白湯を200〜400mlほど、時間をかけてゆっくり飲んでみましょう。
飲んだあとは部屋を暗くして30分ほど静かに座るか横になるだけでも、体の緊張がゆるみやすくなります。冷たすぎる水は胃腸への刺激になることがあるため、できれば常温を選んでください。
30分から1時間ほど経って痛みが落ち着いてくる感覚があれば、水分不足が関係していたケースかもしれません。
「カフェインは飲んでも大丈夫なの?」という疑問は、非常に多く聞かれます。
結論からお伝えすると、普段からコーヒーや緑茶を飲み慣れている方であれば少量のカフェインで一時的に痛みがやわらいだように感じられることがあります。ただし、カフェイン単独で片頭痛そのものを改善するとは限らないため頼りすぎないことが大切です。
目安としてはコーヒー1杯程度、カフェイン量にして100mgほどにとどめ、1日2杯以内、午後以降はできるだけ控えるようにしましょう。飲み慣れていない方が急に多く摂ると、かえって落ち着かなくなったり眠りにくくなったりすることもあるため注意が必要です。
飲んでから30分程度で少し楽になったと感じられれば、その方にとってはカフェインが合っている可能性があります。
「ハーブティーって本当に効果があるの?」と半信半疑の方もいるかもしれません。
ショウガには体を内側から温めるはたらきがあるとされ、ペパーミントティーは香りで気分を落ち着けたいとき、カモミールティーはリラックスしたいときによく選ばれています。
ショウガ紅茶やハーブティーをゆっくり飲みながら、深呼吸を意識してみてください。飲む前にはカフェインが含まれていないかパッケージを確認しておくと安心です。
飲んで1時間以内に「少し楽になったかも」と感じられれば、その飲み物が自分に合っているかを確認する目安になります。
自宅にちょうどいい飲み物が見当たらないときは、近くのコンビニやスーパーでも十分に選ぶことができます。ここでは成分の面から見て取り入れやすいものを2つの切り口でご紹介しますので、買い物のついでに参考にしてみてください。
「カフェインをできるだけ避けたい」という方には、ノンカフェインのお茶が選択肢になります。
黒豆茶やルイボスティー、コーン茶などはカフェインの心配をせずに水分補給ができる点が魅力です。抗酸化作用があるとされる成分を含むものもあり、日常的に取り入れやすいのも利点です。
ペットボトルの商品を選ぶ際は、香料や糖分が多く添加されていないか成分表示を軽く確認しておくとよいでしょう。毎日続けてみて発作の頻度に変化を感じられるかを見ていくのも一つの方法です。
「マグネシウムが頭痛に関係あるって本当?」と気になる方もいるかもしれません。
マグネシウムやビタミンB2は、片頭痛の起こりやすさと関係する栄養素として話題になることがあります。飲み物ではココアや緑黄色野菜のジュース、アーモンドミルクなどに比較的含まれています。
ただし、これらは発作中にすぐ効くというよりも、日常的な栄養管理の一つとして取り入れる飲み方に近いものです。糖分が多く加えられている商品は選ばないよう気をつけましょう。
1〜3ヶ月ほど継続してみて、発作の頻度や強さに変化があるかを振り返ってみてください。
飲み物を選ぶときは「何を飲むか」と同じくらい「何を避けるか」も大切なポイントになります。せっかく水分を摂っても、選ぶ飲み物によっては頭痛の引き金になることもあるため、ここでは控えたほうがよいとされる飲み物を3つご紹介します。
「少しだけなら飲んでも大丈夫?」と気になる方もいるかもしれません。
アルコールには利尿作用による脱水と、血管の状態に影響する性質の両方があるとされ、発作中はできるだけ控えたほうが安心です。特に赤ワインには、頭痛と関係があるとされる成分が含まれているという指摘もあります。
「少量ならOK」と自己判断で続けず、飲んだ翌日に頭痛が出やすいと感じる場合は量や頻度そのものを見直すきっかけにしてみてください。
「甘い飲み物がなぜよくないの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
糖分の多い飲み物を一気に摂ると血糖値が急に変動しやすく、それが頭痛の引き金の一つになることがあります。清涼飲料水やエナジードリンクを一度に大量に飲むのは避けたほうがよいでしょう。
「無糖」と表示されている商品でも、人によっては人工甘味料や添加物が合わないと感じることがあるため成分表示は一度確認しておくと安心です。飲んだ直後から数時間のうちに頭痛が強くなるようであれば、関係がある可能性を考えてみてください。
「結局、何杯までなら安全なの?」という質問もよくいただきます。
カフェインは適量であれば助けになることもありますが、摂りすぎると利尿作用による脱水や、眠りにくさ、不安感、動悸のような不調につながることもあります。目安として1日2杯以内、飲み慣れていない方は1杯程度からにとどめておきましょう。
コーヒーを4杯以上飲むような習慣がある場合は、急にやめるのではなく少しずつ量を減らしてみるのも一つの方法です。カフェインを控えたときにかえって頭が重く感じる場合は、体がカフェインに慣れてしまっているサインかもしれません。
飲み物での対処と合わせて、体を休ませる工夫を取り入れるとより過ごしやすくなることがあります。ここでは代表的な2つの方法をご紹介します。仕事の合間にふと痛みだしたときも思い出してみてください。
「冷やすのと温めるの、どちらが正しいの?」と迷う方も多いようです。
片頭痛は、神経や血管周囲の反応、光や音への過敏さなどが関係して痛みが出ると考えられています。そのため、額やこめかみを冷たいタオルなどで冷やすと楽に感じられることがあります。反対に首や肩のこりからくる緊張型の頭痛では、温めたほうが楽になるケースもあります。
冷やしすぎると皮膚に負担がかかるため、心地よいと感じる程度にとどめておきましょう。冷やして楽になる感覚があれば、片頭痛の傾向があるタイプかもしれません。
「痛いときにストレッチしても大丈夫?」という声もよく聞きます。
痛みが軽いうちであれば、首をゆっくり左右に倒したり肩をすくめて下ろす動きを取り入れてみるのもよいでしょう。首や肩の緊張がゆるむことで呼吸も深くなりやすくなります。
ただし、痛みが強いときや動かすとズキズキが強くなるときは無理に動かさず、安静を優先してください。ストレッチのあとに少し楽になった感覚があれば、肩や首の緊張が関係していた可能性があります。
飲み物やセルフケアを試しても「このまま様子を見ていいのか」「一度医療機関に相談したほうがいいのか」迷う場面もあると思います。ここでは様子を見てよいケースと注意が必要なケースに分けて、判断の目安を整理してお伝えします。
「これくらいなら様子を見ていいのかな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
月に1〜2回程度で、生理の前後や天候の変化のときなど、いつもと似たパターンで頭痛が出ている場合は片頭痛のパターンに近いことがあります。
市販薬や今回ご紹介したような飲み物、安静によって数時間程度で落ち着くようであれば、大きな変化がないかを見ながら過ごしやすいケースといえるでしょう。ただし、頻度や痛みの強さが少しずつ増えてきていると感じる場合は注意して経過を見ていく必要があります。
一方で、次のような場合は自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関に相談することをおすすめします。
| 様子を見てもよいケース | 医療機関への相談を考えたいケース |
|---|---|
| いつもと似たパターンの頭痛 | 人生で経験したことがないほど激しい頭痛 |
| 数時間で落ち着く | 手足のしびれや麻痺、言葉の出しづらさを伴う |
| 市販薬や安静で対応できている | 発熱や首の硬さを伴う |
| 痛み方や頻度が大きく変わっていない | 頭を打ったあとから頭痛が続いている |
| これまでと同じ対処で落ち着く | いつもと明らかに違う頭痛、急に悪化している頭痛 |
ひとつでも当てはまる場合は、自己判断で様子を見続けず、できるだけ早めに医療機関に相談してください。50歳以降に初めて出てきた頭痛や、日頃の頭痛と明らかに様子が違うと感じたときも無理をせず専門的な検査を受けておくと安心です。
片頭痛が起きたときは、まず常温の水や白湯で水分を補い、体を落ち着けることが基本になります。そのうえで普段からカフェインに慣れている方は少量のコーヒーや緑茶を、体を温めたい方はショウガ湯やハーブティーを選んでみるとよいでしょう。
反対に、アルコールや糖分の多い飲み物、過剰なカフェインは発作中には控えたほうが安心です。セルフケアを試しても頻度や痛みが増していく場合や、これまでと違う症状を伴う場合は無理をせず医療機関に相談してみてください。