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頭が一瞬ズキッとする左側の痛みは大丈夫?原因と相談の目安

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。テレビを見ているときや仕事の合間に、頭の左側だけが一瞬ズキッと痛んで、思わず手を当ててしまったという経験はありませんか。

すぐに消えるので様子を見ている方も多い一方で、何か重大な頭痛の前触れではないかと、心のどこかで気になっている方も少なくないと思います。

院長:高木

一瞬だけ走るようなズキッとした痛みは、私自身も来院された方からよくご相談を受ける症状です。今日はその正体と、様子を見てよいケース、医療機関に相談したほうがよいケースを一緒に整理していきましょう。

目次

頭が一瞬ズキッとする左側の痛みは大丈夫?まず判断の目安を確認しましょう

頭の左側だけに一瞬走るような痛みを感じると、脳の病気ではないかと心配になる方が多いと思います。

結論からお伝えすると、多くの場合は神経や頭皮周辺の組織が一時的に過敏になっている反応で、命に関わるケースはそれほど多くないと考えられています。

ただし、中には医療機関での確認が必要な場合もあるため、まずはご自身の症状がどちらに近いのか、判断の目安を一緒に確認していきましょう。

一瞬で終わる痛みの多くは、危険な頭痛とは考えにくい

数秒でおさまり、その後はいつも通り過ごせているという場合、多くは神経や頭皮周辺が一時的に過敏になっている反応と考えられます。脳の血管に関わる危険な頭痛では、突然強い痛みが出て、その後も強い痛みや吐き気、意識の変化などを伴うことがあります。

例えば、テレビを見ていて急にズキッときて、次の瞬間にはもう何ともなかった、というような場合は、後頭神経痛やアイスピック頭痛と呼ばれる一次性の頭痛が疑われます。ただし「一瞬だから安心」と決めつけず、頻度や強さの変化、ほかの症状がないかを見ておくことも大切です。

それでも今すぐ医療機関に相談したい3つのサイン

「これまで経験したことのない強さの痛み」「突然強い痛みが出て、その後も続く」「手足のしびれや言葉の出しづらさを伴う」、この3つのうちひとつでも当てはまる場合は、様子を見ずに医療機関へ向かってください。

くも膜下出血などでは、バットで殴られたような強い痛みが突然起こることが特徴とされています。鎮痛剤を飲んでもまったく和らがない場合や、ろれつが回らない、視野の一部が欠ける、吐き気や嘔吐、意識がぼんやりする、発熱や首の硬さを伴う場合は、迷わず救急外来に相談しましょう。

「様子を見てよい」と「相談したほうがよい」の目安

ご自身の状況がどちらに近いか、下記の表で確認してみてください。あくまで目安ですので、不安が強い場合は無理をせず専門家に相談して問題ありません。

状況目安
数秒で治まり、その後は普段通り過ごせる様子を見ながら対処できる
痛みが徐々に強くなっている、回数が増えている医療機関への相談を検討
手足のしびれ、言葉の出しづらさ、意識のぼんやり感を伴うすぐに医療機関へ
今まで経験したことのない強さの痛みすぐに医療機関へ
吐き気や嘔吐、発熱、首の硬さ、視野の異常を伴うすぐに医療機関へ

なぜ頭が一瞬ズキッとするのか?左側に出やすい主な原因

「大丈夫そう」とわかった後は、なぜこの痛みが起こるのか、そしてなぜ左側に偏って出るのかが気になるところだと思います。ここでは考えられる主な原因を、後頭神経痛、アイスピック頭痛、三叉神経痛の3つに分けてご説明します。

考えやすい原因のひとつ、後頭神経痛

後頭部の皮膚を感じ取る大後頭神経や小後頭神経が過敏になり、電気が走るような鋭い痛みが一瞬だけ出る状態を後頭神経痛と呼びます。長時間のパソコンやスマホ操作で首の筋肉が硬くなると、この神経が刺激されやすくなることがあります。

例えば、デスクワーク中に後頭部の左側がズキッとする、首を動かした瞬間に電気が走るような感覚がある、といった場合は後頭神経痛の可能性が考えられます。まれに帯状疱疹が関係していることもあるため、痛みのあとに発疹やピリピリした違和感が出ていないかも一度確認しておくと安心です。

数秒で消える刺すような痛み、アイスピック頭痛

正式には一次性穿刺様頭痛と呼ばれ、通称アイスピック頭痛と呼ばれています。1〜3秒ほどの鋭い痛みが不規則に出るもので、検査で明らかな異常が見つからない一次性の頭痛として扱われることがあります。

特徴的なのは、痛む場所が変わることもある点です。今日は左のこめかみ、明日は左の後頭部というように移動する場合は、アイスピック頭痛が考えられます。片頭痛をお持ちの方に合併しやすいともいわれているため、普段から片頭痛がある方は覚えておくとよいでしょう。

顔にも広がる場合に考えられる三叉神経痛

顔の感覚を伝える三叉神経が血管などによって刺激されると、顔面に電気が走るような強い痛みが出ることがあります。洗顔や歯磨きなど、顔に触れる動作がきっかけで痛みが誘発される点が特徴です。

後頭神経痛と似て感じることもありますが、痛みの範囲が前額部や頬、あごにまで及ぶ場合は三叉神経痛の可能性も考えられます。頻度が高い、生活に支障が出ているという場合は、一度医療機関で詳しく調べてもらうと安心です。

「左側だけ」に出やすいのはなぜ?姿勢や習慣との関係

「頭の左右で何か違うのでは」と心配される方もいますが、多くの場合、左側に出やすいのは脳の構造の違いではなく、体の使い方の偏りが関係していることがあります。

例えば、スマホを持つ手がいつも同じ、同じ向きで寝る習慣がある、パソコンのモニターがやや片側に寄っているといった環境では、首や肩の筋肉に負担が偏りやすくなります。この偏りが後頭部の神経への刺激につながり、片側だけに症状が出やすくなることがあると考えられています。

後頭神経痛とアイスピック頭痛、自分ではどう見分ける?

原因がいくつか考えられることがわかると、次に気になるのは「自分の場合はどちらに近いのか」だと思います。以下の3つのポイントを確認しながら、ご自身の症状と照らし合わせてみてください。

痛む場所は移動するか、それとも同じ場所か

痛む場所が毎回変わる場合はアイスピック頭痛が、頭皮の同じ場所が固定して痛み、押すと圧痛がある場合は後頭神経痛が考えられます。まずはこの違いを目安にしてみてください。

首を動かしたときや触ったときに痛みが誘発されるか

首を動かしたり後頭部を触ったりしたときに痛みが強まる場合は、首のコリや頸椎の状態が関係する後頭神経痛が考えられます。一方、何もしていないときに突然痛みが出る場合はアイスピック頭痛の可能性も考えられます。

ズキンズキンと脈打つような片頭痛もあるか

数時間にわたってズキンズキンと脈打つような片頭痛もお持ちの場合は、アイスピック頭痛が合併しているケースも考えられます。片頭痛の状態を整えることが、こうした一瞬の痛みの軽減につながることもあるとされています。

危険な頭痛との見分け方、この症状があれば迷わず相談を

ここまでで多くの場合は心配のいらない痛みだとお伝えしてきましたが、念のため、見逃してはいけない危険なサインについても整理しておきます。不安を煽るためではなく、いざというときに慌てないための知識として確認してください。

「雷鳴頭痛」とは何が違うのか

雷鳴頭痛とは、1分以内に痛みが最大になり、その後も強い痛みが続くタイプの頭痛です。一瞬でおさまる神経の痛みとは異なり、鎮痛剤を飲んでもほとんど和らがないことがあり、早めの確認が必要になります。

くも膜下出血などの前兆サインと神経痛の違い

「今まで経験したことのない強さ」「首の後ろが急に突っ張る」「鎮痛剤がまったく効かない」といった症状は、くも膜下出血や脳血管の異常のサインとされることがあります。一瞬で消える神経痛との違いとして、痛みの強さや続き方、吐き気やしびれなどを伴うかどうかが目安になります。

相談を考えるちょうどいい目安

週に3回以上、あるいは2週間以上続いている場合は、一度医療機関に相談してみることをおすすめします。繰り返す痛みには脳神経内科、突然の強い痛みには脳神経外科が窓口になることが多いようです。

自分でできる対処法とセルフケア

危険なサインがなく、様子を見てよい範囲だとわかったら、次は日常生活でできる対処法が気になるところだと思います。ここではタイプ別のケアと、繰り返しを減らすための習慣についてお伝えします。

後頭神経痛タイプには、首と後頭部を温めるケアを

後頭神経痛が疑われる場合は、温タオルを後頭部から首の後ろに10〜15分ほど当てると、筋肉の緊張がゆるみやすくなります。入浴の際に肩までしっかり浸かるのもよい方法です。

ただし、温めることで痛みが強まる場合は、片頭痛が関係している可能性もあります。その際は無理に温めず、冷やすほうが合っていることもあるため、体の反応を見ながら調整してみてください。

アイスピック頭痛タイプ、市販薬が間に合わないときは

アイスピック頭痛は1〜3秒ほどで終わってしまうため、痛みを感じてから薬を飲んでも間に合わないことがほとんどです。これは重い病気のサインとは限らず、痛みの持続時間が短いという特徴によるものと考えられます。

頻度が多く生活に支障が出ている場合は、医療機関で予防的な方法について相談するのもひとつの方法です。ご自身だけで抱え込まず、専門家に頼ってみることも選択肢に入れておきましょう。

繰り返しを減らすための3つの習慣

スマホやパソコンを見るときの目線を上げること、毎日同じ時間に起きること、首や肩のストレッチを習慣にすることの3つが、繰り返しを減らすうえで役立つことがあります。

特にうつむいた姿勢が長く続くと首への負担が増えるため、画面はできるだけ目の高さに近づけるとよいでしょう。胸鎖乳突筋を10秒×3回ほど伸ばすストレッチも、隙間時間に取り入れやすい方法です。2週間ほど続けても変化が感じられない場合は、専門家に相談してみてください。

やってはいけないこと、避けたほうがよい行動

痛みが気になって頭皮を何度も触ったり押したりすると、かえって痛みに敏感になってしまうことがあります。また、首を急に大きく回す動作や、枕なしで長時間横になる姿勢も避けたほうがよいでしょう。

痛みがつらいからといって鎮痛剤を頻繁に使いすぎると、薬による頭痛を招く場合もあります。「一瞬だから」と長期間放置せず、変化があれば早めに気づけるようにしておきましょう。

なかなかおさまらない、繰り返す場合に整体が関係するケース

セルフケアを続けても繰り返してしまう場合、首や姿勢の状態が関係していることがあります。ここでは整体的な視点から見た関わり方についてお伝えします。

首コリや姿勢の歪みが後頭神経への刺激につながることがある仕組み

後頭部の下にある後頭下筋群をはじめ、首まわりの筋肉が緊張すると、近くを通る後頭神経に刺激が入りやすくなることがあります。デスクワークやスマホ操作で頭が前に出た姿勢が続くと、この筋肉に負担がかかりやすくなります。

整体が関わりやすいケースと、そうでないケース

首コリや肩コリが背景にあり、後頭神経痛のような痛みを繰り返している場合は、姿勢や筋肉の状態を見ながら負担を減らす目的で関わることがあります。一方で、三叉神経痛や雷鳴頭痛のような症状、しびれやまひを伴う場合は、まず医療機関での確認が優先になります。

茅ヶ崎・湘南エリアで繰り返す左側の頭痛にお悩みの方へ

当院では、姿勢や首の状態を確認しながら、繰り返す痛みの背景を一緒に探っていくお手伝いをしています。医療機関で心配な原因が見当たらないのに繰り返してしまうという方は、一度体の使い方から見直してみませんか。

まとめ

頭の左側に一瞬走るズキッとした痛みは、多くの場合、後頭神経痛やアイスピック頭痛のような神経や頭皮周辺の一時的な反応によるものと考えられます。数秒でおさまり、その後は普段通り過ごせているうちは、過度に心配しすぎなくても大丈夫なことが多いです。

ただし、痛みが強くなっている、回数が増えている、しびれや吐き気などを伴うといった場合は、念のため医療機関に相談してみてください。ご自身の症状と照らし合わせながら、無理のない範囲でセルフケアも取り入れてみましょう。


院長:高木

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