
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。朝起きた瞬間に肩がズキッと痛んだり、上着の袖に腕を通すだけでつらい思いをしたりしていませんか。
五十肩は多くの方が経験する症状ですが、時期に合った治し方を知っているかどうかで日々の過ごしやすさは大きく変わってきます。今日は、自宅でできる五十肩の治し方について時期ごとのポイントをわかりやすくお伝えしていきますね。



五十肩は焦らず時期に合わせてケアしていくことが何よりの近道です
結論からお伝えすると、五十肩は自宅でのケアによって痛みをやわらげながら少しずつ動きを取り戻していけることが多い症状です。ただし、どの時期でも同じ方法でよいわけではなく痛みの強さや動きの制限に合わせてアプローチを変えることが回復への近道になります。
朝起きた瞬間にズキッとしたり夜中に痛みで目が覚めてしまったりすると、「このまま悪化するのでは」と不安になりますよね。ですが、五十肩は炎症やこわばりが少しずつ変化していく経過をたどることが多く、焦らず今の時期に合ったケアを続けることが大切です。
目安として数ヶ月から1年以上かけて徐々に改善していくケースもありますが、個人差も大きいため次の章で紹介する時期ごとの見分け方を参考にしながら、ご自身の状態を確認してみてください。
五十肩には、痛みの強さや動きの制限によって「急性期」「拘縮期」「寛解期」という3つの時期があるといわれています。今の自分がどの時期に近いのか気になる方も多いのではないでしょうか。まずは下の表で大まかな特徴とやるべきことを確認してみましょう。
| 時期 | 特徴 | やるべきこと |
|---|---|---|
| 急性期 | 夜間痛や安静時痛が強い | 無理に動かさず、熱感があれば冷やす |
| 拘縮期 | 痛みは減るが動きが制限される | 温めて少しずつ動かす |
| 寛解期 | 徐々に動きが戻ってくる | 痛みのない範囲でストレッチする |
じっとしていても痛む、夜中に痛みで目が覚めるという場合は急性期の可能性があります。この時期は無理に動かそうとせず肩に負担をかけないように過ごすことを優先してください。炎症が強い状態で無理に動かしてしまうと、かえって痛みが増してしまうことがあるためです。
熱っぽさやズキズキした痛みが強い場合は、タオルで包んだ保冷剤を15分ほど患部にあてる冷却を1日に数回取り入れてみましょう。腕をだらんと下げて軽く揺らす振り子運動は、痛みが出ない範囲であれば取り入れやすい運動のひとつです。逆にこの時期に温めて痛みが増す場合は、いったん控えるようにしてください。
夜間痛が落ち着いてきたものの、腕を上げる動作がしづらいと感じる時期は拘縮期にあたります。この段階では入浴などで体を温めてから、少しずつ動かす範囲を広げていくことがポイントです。
お風呂上がりにタオル体操を行ったり、壁に手を添えて指先を少しずつ上へ滑らせる運動を取り入れたりすると可動域を広げやすくなります。ただし痛みが出るところまで無理に動かすと逆効果になりやすいので、心地よいと感じる範囲にとどめておきましょう。
日常の動作はだいぶ楽になったけれど、まだ肩の動きが硬いと感じる時期が寛解期です。ここからは肩甲骨まわりを意識したストレッチで、柔軟性を少しずつ取り戻していきましょう。
背中に手を回してタオルを持ち、上下に引っぱるような運動や肩甲骨を寄せたり開いたりする体操がおすすめです。とはいえこの時期でも痛みが出た場合は無理をせず、いったん運動を中止することが大切です。
ここからは、自宅で取り入れやすい五十肩の治し方を具体的にご紹介します。毎日の生活のなかで無理なく続けられる方法を知りたい、という方も多いのではないでしょうか。時期に合わせたケアと日常生活でのちょっとした工夫を組み合わせることが、回復を後押ししてくれます。
五十肩のケアで多くの方が迷うのが、冷やすべきか温めるべきかという点です。目安としては患部に熱っぽさやズキズキした痛みがある急性期は冷やし、それ以降の時期は温めると覚えておくとわかりやすいでしょう。
急性期は氷や保冷剤で15分ほど冷却し、拘縮期以降は入浴や温湿布で血流を促してから体を動かすようにします。熱感があるうちに温めて痛みが増す場合もあるため、患部の状態をよく確認しながら切り替えてみてください。
痛みが強い時期でも、まったく動かさずにいると肩まわりがこわばりやすくなることがあります。この時期に取り入れやすいのが、腕の力を抜いてぶらんと下げ、体を軽く前後左右に揺らして肩を動かす振り子運動です。
腕そのものを積極的に動かすのではなく、体の揺れを利用して肩関節を軽く揺らすイメージで行うのがコツです。痛みが強く出るようであれば無理をせず、その日は中止しましょう。
夜間に痛みで目が覚めることが減ってきたら、少しずつ運動量を増やしていくタイミングです。壁に向かって立ち、指先を少しずつ上のほうへ這わせるように動かす運動や、タオルを使って頭上に腕を持ち上げる体操を取り入れてみましょう。
いずれも痛みが出る手前のところで止めておくのがポイントです。無理に可動域を広げようとすると痛みがぶり返してしまうこともあるため、少しずつ段階を踏むように意識してください。
洗濯物を高い位置に干したり、重い荷物を片手で持ち上げたりする動作は肩に大きな負担をかけてしまいます。物干し竿の位置を少し低くしたり、重い荷物は両手で持つようにしたりするだけでも肩への負担はかなり軽減されます。
「これくらいなら大丈夫」と我慢して動かし続けると、回復が長引いてしまうこともあるため日常のなかでも肩をかばう意識を持っておくとよいでしょう。
五十肩を早く楽にしたいという気持ちから、かえって回復を遅らせてしまう行動をとってしまうこともあります。「これって悪化させているのでは」と不安になった経験がある方もいるかもしれません。ここでは避けておきたい行動について整理しておきます。
痛みを我慢しながら腕を上げ続けたり、重い荷物を無理に持ち上げたりする行動は炎症や痛みを強める原因になりやすいとされています。「痛いけれど動かした方が早く良くなる気がする」と感じる方もいますが、この考え方には注意が必要です。
動作のあとに痛みが強くなっているようであれば、その動きは今の肩には負担が大きすぎるサインだと考え、しばらく控えるようにしましょう。
力を込めて強く揉んだり押したりするマッサージは、炎症が残っている患部にとって刺激が強すぎることがあります。「痛いところをほぐせば早く良くなりそう」と感じても、五十肩の場合は逆効果になってしまうケースも少なくありません。
軽くさする程度のセルフマッサージであれば負担が少ないこともありますが、マッサージのあとに痛みが増しているようであれば、その方法は今の肩には合っていないと考えてよいでしょう。
「いつになったら良くなるのか」という点は、多くの方が気になるところだと思います。人によって経過は異なりますが、大まかな目安を知っておくだけでも気持ちが少し楽になるはずです。今の自分の状態と照らし合わせながら読み進めてみてください。
五十肩は時間の経過とともに落ち着いていくことが多い症状です。ただし特別なケアをしない場合、改善までに半年から1年以上かかることもあるといわれています。
急性期が数週間から数ヶ月、拘縮期が数ヶ月、寛解期も数ヶ月から1年ほど続くことがあり、時期ごとの目安を知っておくと今の自分がどのあたりにいるのか把握しやすくなります。
改善までの期間を必要以上に長引かせないためには、その時期に合ったケアを続けることが何より重要です。急性期に無理に動かしてしまったり、拘縮期に安静にしすぎてしまったりすると、かえって回復が長引く原因になります。
焦って結果を急ぐよりも、今の時期に合った方法をこつこつ続けることが結果的に近道になることが多いようです。
自宅でのケアを続けていても、「このまま様子を見ていいのか、それとも病院に行くべきなのか」と迷う場面もあるかと思います。ここでは受診を検討したほうがよいケースと、様子を見てもよいケースを分けてご紹介します。
| 状態 | 目安 |
|---|---|
| 受診を検討した方がよいケース | 夜間痛が激しい、腕がまったく上がらない、ケガのあとに症状が出た |
| 様子を見てもよいケース | 少しずつ痛みが減っている、日常生活に大きな支障がない |
夜も眠れないほどの強い痛みが続いていたり、腕がまったく上がらなかったりする場合は五十肩以外の原因が隠れている可能性も考えられます。転倒やケガをきっかけに痛みが出た場合も自己判断せずに、整形外科での診察や必要に応じた検査を受けておくと安心です。
発熱や患部の腫れ、腕のしびれ、力が入りにくい感じ、胸の痛みなど、肩以外の症状が伴っている場合も早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
夜間痛が少しずつ減っていたり、動かせる範囲が徐々に広がってきていたりする場合は、自宅でのケアを続けながら経過を見てもよいことが多いです。日常生活に大きな支障が出ていないこともひとつの目安になります。
ただし改善の兆しが感じられずに痛みが続く場合や不安が強い場合は、無理をせず専門家に相談してみるとよいでしょう。
自宅でのケアを続けても改善の実感が得られない場合や、日常生活への支障が長引いている場合には整体などの専門的なケアを取り入れるという選択肢もあります。「自分だけのケアで大丈夫かな」と感じたときに知っておきたい考え方を、簡単にご紹介します。
整体では、肩そのものだけでなく肩甲骨や背骨、骨盤など体全体のバランスを見ながら施術を行っていきます。肩の動きは、実は姿勢や体の使い方の癖からも影響を受けていることが多いため、体全体を整えるという視点が役立つ場合があります。
ただし整体は医療行為ではないため、痛みの原因によっては整形外科での診察や検査が必要になることもあります。痛みが強い場合やケガのあとに症状が出た場合、しびれや力の入りにくさがある場合はまず医療機関へ相談してください。
当院では、肩まわりだけでなく骨盤や背骨、肩甲骨の動きなど体全体のバランスを確認しながら一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。日常生活での姿勢や体の使い方についてもあわせてお伝えしています。
「自分の場合はどうすればよいかわからない」という方は、一度体の状態を確認しながら一緒に今後の進め方を考えていくこともできます。
せっかく痛みが落ち着いても、日常生活の癖によっては再び同じような症状が出てしまうこともあります。「またあの痛みが出たらどうしよう」と心配になる方もいるかもしれません。最後に再発を防ぐための工夫についてお伝えします。
再発を防ぐためには、痛みが落ち着いたあとも肩甲骨まわりを動かす軽いストレッチを習慣にしておくことがポイントです。長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に1回程度は肩を回したり腕を伸ばしたりする時間をつくってみましょう。
デスクワークが多い方は、画面の高さやいすの位置を見直すだけでも肩や首まわりの負担を減らすことができます。
重い荷物を持つときは片手に集中させず、できるだけ両手で分散させるようにしましょう。高い場所の物を取るときも無理に腕を伸ばすのではなく、踏み台を使うなどの工夫が肩への負担を減らしてくれます。
普段から肩に負担をかけない動き方を意識しておくことが、五十肩を繰り返さないための土台になります。
五十肩は、痛みの強さや動きの制限に合わせて、冷やす・温める・動かす範囲を切り替えていくことで自宅でも改善を目指しやすい症状です。急性期は肩に負担をかけないように過ごし、熱感がある場合は冷却、拘縮期以降は温めながら少しずつ動かす範囲を広げていくことを意識してみてください。
夜間痛が激しい場合やケガをきっかけに症状が出た場合は、無理をせず整形外科や整体への受診も検討しましょう。自宅でのケアで改善が実感しにくいときは、体全体のバランスを見てもらうという選択肢もありますので無理のない範囲で試してみてくださいね。

