産前・産後の骨盤矯正

骨盤矯正の症例報告

産前・産後の骨盤矯正とは

妊娠期間中は女性ホルモンの影響で骨盤を支える靭帯が緩み、骨盤が開きやすくなります。また、お腹の赤ちゃんの成長に伴い体の重心が変化し、姿勢のバランスが崩れやすくなります。その影響で腰痛・恥骨痛・尿もれ・内臓下垂など様々な症状が現れます。

妊娠によって変化した骨盤の位置や歪みを整えることで体の負担を軽減していきます。また、産後は開いた骨盤が正しい位置に戻るようにサポートします。

厚生労働省の母子保健統計によると、妊婦の約60〜70%が妊娠中に腰痛や骨盤痛などの症状を経験すると考えられており、出産経験者の約40~60%が骨盤の歪みや下腹部のたるみを自覚しています。

妊娠中の骨盤の歪みを放置すると腰痛・恥骨痛・股関節痛などが悪化し、日常生活に支障をきたします。ホルモンバランスが乱れつわりを悪化させる要因にもなります。また出産時に骨盤が十分に広がらず、産道が確保できないことで難産のリスクが高まることもあります。

産後の骨盤の歪みを放置すると日常生活や育児に支障をきたします。骨盤底筋の機能低下により尿漏れや便秘などの症状がでたり、下半身太りの原因になります。

薬も飲めずただでさえ辛いのに、妊娠中の施術は断られてしまったと当院に相談される方もいらっしゃいます。また、産後の骨盤は10ヶ月〜1年で閉まり終わってしまうため、体調面の改善はこの期間を過ぎても可能ですが体型は変化がしづらくなってしまいますので、早めに私たちにご相談ください。

産前・産後の骨盤の歪みの原因

当院にはこれまで多くの骨盤矯正を希望する方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、骨盤の歪みの原因は一つではく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える骨盤の歪みの原因としては次のものが挙げられます。

リラキシンホルモンは妊娠初期から分泌される女性ホルモンの一種で、骨盤を構成する骨と骨をつなぐ靭帯をゆるめる作用があります。これにより骨盤が不安定になり、歪みやすくなります。また、お腹が大きくなるにつれて体の重心が前に移動し、バランスを取るために腰を反らせる姿勢になります。

普段の生活習慣による筋力の左右差も妊娠中の骨盤の歪みに影響します。決まった方向への横座りややすめの立ち方、毎回同じ方の足を上にして組むなど日頃の癖が歪みを作ります。子宮の拡大により内臓が圧迫され、骨盤内の血流やリンパの流れが滞ることで骨盤周りの筋肉の緊張や痛みが生じることもあります。

出産後は赤ちゃんを片側だけで抱っこしたり授乳時に極端に左右差があると、筋肉の左右差が生じ骨盤が歪みやすくなります。

当院の検査は非侵襲性で妊娠中でも安全に行うことができます。また当院はボキボキするような激しい刺激ではなく、ソフトで優しい刺激の施術です。妊娠後すぐから出産直前、出産後すぐでも受けていただけます。

他のところで施術を断られたり、薬が飲めず困っている方でも諦める必要はありません。骨盤矯正は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

妊娠中や授乳中の薬の使用は胎児への影響が懸念されるため、使用可能と言われていても多少の不安が残ります。また量も最小限のため症状が改善されないこともあります。

運動療法

妊娠中・産後は体調の変化が大きく、継続的な運動が難しいことがあります。また、適切な負荷の判断が難しく、過度な運動は胎児への影響や症状が悪化する場合もあるので注意が必要です。

姿勢指導

理解はできても日々の生活の中で実践するのが難しく、継続するには本人の努力が必要です。

骨盤ベルトの着用

正しい位置に着用できないと効果が期待できません。また着用する際に痛みを感じる場合や、動いている間にズレてしまう、夏場は蒸れてしまうなど長時間の使用に抵抗を感じる方は少なくありません。

産前・産後の骨盤の歪みを改善するために

まずはあなたの不調が骨盤の歪みによるものなのか原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院で産前・産後の不調が改善する理由

当院では産前・産後の不調において、まず詳細な検査を行います。メタトロン測定や姿勢分析を通じて、あなたの身体の状態を正確に把握します。骨盤の歪みだけでなく、全身のバランスや筋肉の緊張状態、栄養状態なども確認し総合的な視点から施術計画を立てます。

施術では安全性を最優先に考え、妊婦さんや出産後の体に負担をかけない優しい刺激で骨盤を調整します。また、骨盤周りの筋肉のバランスを整えることで骨盤の安定性を高めます。

さらに、日常生活での姿勢や動作についてのアドバイスも行います。正しい座り方や立ち方、寝る姿勢など具体的な指導や、自宅でできる簡単なストレッチや体操もお伝えします。

食事面でも必要な栄養素の摂取について個別にアドバイスします。タンパク質・ビタミンB群・マグネシウムなど骨や筋肉の健康に必要な栄養素をバランスよく摂ることで、体の内側からもサポートします。

骨盤矯正のQ＆A

産後の骨盤の歪みは自然に治りますか？

プロゲステロンというホルモンの作用により時間の経過とともに自然と閉じていく傾向ですが、妊娠前からある骨盤の歪み・妊娠期間中の過ごし方・出産時のダメージ・年齢・産後の生活環境など、仙腸関節の動きが悪い場合は戻りにくくなります。適切なケアを行うことで症状の改善や産前の体型に戻りやすくなるなどのメリットがあります。

妊娠中の骨盤矯正はいつから受けられますか？

当院の施術は優しい刺激のため安定期に入っていない妊娠初期からでも受けていただけます。

産後はいつから骨盤矯正を始めるべきですか？

当院の施術は出産翌日から受けて大丈夫ですので、妊娠中から当院でケアを受けている方は退院後すぐにいらっしゃる方が多いです。10ヶ月~1年程度で骨盤が締まり終わるため、体型を戻したい方は早めにご相談ください。

骨盤矯正は出産にどのような影響がありますか？

骨盤の仙腸関節の動きが正常であれば赤ちゃんが通る産道のスペースを確保しやすくなり、スムーズな出産につながる可能性が高いです。

産前・産後の骨盤矯正は痛みを伴いますか？

当院の骨盤矯正はソフトな整体施術で行うため、痛みを伴うことはほとんどありません。ボキボキと関節を鳴らすような強い刺激は使わず、産後の敏感な体に配慮した優しい施術を行います。

妊娠中・出産後の骨盤矯正の頻度はどのくらいがいいですか？

症状がある場合は週に1回以上、症状が特になく出産準備や出産後の体型・下半身太りを改善したいという方は2週間に1回程度の施術をお勧めします。

骨盤矯正で腰痛以外の症状も改善しますか？

骨盤の歪みが原因の場合、恥骨痛・股関節痛・尿もれ・むくみ・頭痛など腰痛以外の症状も全般的に改善することが多いです。またつわりが軽くなったという方もいらっしゃいます。

骨盤矯正と産後の体型戻りには関係がありますか？

骨盤の歪みによってお腹が引っ込みにくくなったり、基礎代謝が下がり体重が戻りにくくなる可能性があります。妊娠中から産後にかけて適切な骨盤ケアを行うことで骨盤が正しい位置に調整され、出産前の体型に戻りやすくなります。

骨盤矯正と骨盤ベルトはどちらが効果的ですか？

骨盤ベルトは両側から同じ圧で締めるため、単純な骨盤の開きを戻す目的でしたらベルトでも大丈夫ですが、左右非対称の歪みには対応できません。ただしベルトのように持続的に締めておくというのは骨盤矯正ではできないため、どちらが効果的かは状況に応じて異なります。

産前・産後の症状や体型で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

妊娠中・産後の骨盤矯正は、現在の症状の改善だけでなく出産や産後の回復にも大きく影響します。当院の骨盤矯正はソフトな刺激で、これまで悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

骨盤矯正は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。豊富な経験と最新技術で、あなたの快適な妊娠生活・育児をサポートします。

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