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バンボがよくないって本当?腰・股関節への影響を専門家が解説

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。赤ちゃんの椅子としてバンボの購入を検討されているママさんから「バンボって赤ちゃんによくないって本当ですか」というご相談をいただくことが増えてきました。

インターネットで検索すると賛否両論の情報があふれていて、何が正しいのか迷ってしまいますよね。離乳食を始める時期にちょうど良さそうだと思っても、赤ちゃんの発達に悪影響があるかもしれないと聞くと不安になるのは当然です。私自身も3人の子育てを経験し、発達に関する相談を数多く受けてきた立場から、今回はバンボについての正しい知識をお伝えしたいと思います。

院長:高木

購入前に知っておきたい情報を、体の専門家として詳しくお話しします

目次

バンボがよくないと言われる6つの理由

バンボベビーソファは便利な育児アイテムとして人気がある一方で、発達の観点から使用を控えるべきだという意見も多く聞かれます。まずは具体的にどのような懸念があるのか、体の仕組みを理解している施術家の立場から詳しく見ていきましょう。

腰への負担が大きすぎる問題

バンボの最も大きな問題点は、まだ腰がすわっていない赤ちゃんを無理やり座らせる構造になっていることです。赤ちゃんの腰がすわるのは一般的に生後7ヶ月から8ヶ月頃ですが、バンボの対象月齢は首がすわった生後3ヶ月から使えるとされています。首がすわっただけでは腰を支える筋肉はまだ十分に発達しておらず、無理に座らせることで腰椎や骨盤に過度な負荷がかかってしまいます。

人間の発達には順序があり、寝返り、ずりばい、ハイハイ、つかまり立ちという過程を経て自然に座れるようになるのが理想的です。バンボを使うとこの自然な発達プロセスを飛ばしてしまい、本来鍛えられるべき体幹の筋肉が十分に育たないまま座位を取ることになります。

当院に来院される方の中にも、幼少期に発達段階を飛ばしてしまったことが原因で姿勢の問題を抱えているケースを多く見てきました。

股関節の発達への悪影響

バンボは赤ちゃんの太ももがきつく固定される設計になっており、これが股関節の発達を妨げる可能性があります。赤ちゃんの股関節は柔軟性が高く、正常な発達には適度な動きと刺激が必要です。しかしバンボに座らせると股関節が開いた状態で固定され、自由に動かすことができません。

特に日本人の赤ちゃんは欧米の赤ちゃんに比べて太ももが太い傾向にあるため、バンボのサイズが合わずに太ももが圧迫されて血行不良を起こすリスクもあります。股関節の可動域が制限されることで将来的な運動能力にも影響が出る可能性があり、慎重に考える必要があります。

姿勢の歪みを作り出してしまう

バンボは赤ちゃんを前のめりの姿勢にさせる構造になっており、背中が丸まったいわゆるC字カーブの姿勢を作ります。この姿勢は一見安定しているように見えますが、実は赤ちゃんにとって不自然な体勢です。理想的な座位姿勢は骨盤が立って背骨がS字カーブを描く状態ですが、バンボではこの姿勢を取ることができません。

長時間この姿勢を続けることで猫背の癖がついてしまい、将来的な姿勢不良の原因になる可能性があります。私の施術院では子供の姿勢矯正も行っていますが、幼少期の座り方の習慣が大人になってからの姿勢に大きく影響していることを日々実感しています。

転倒や転落の危険性

バンボは安定性が高いように見えますが、実は転倒や転落のリスクがあります。赤ちゃんが体をひねったり前に倒れたりすることで、バンボごと転倒してしまう事故が報告されています。特にテーブルやソファの上に置いて使用すると、転落による大きな怪我につながる可能性があります。

また、成長が早い赤ちゃんの場合は予想外の力で体を動かすことがあり、親が目を離した隙に危険な状況になることもあります。消費者庁からも注意喚起が出ているように、バンボを使用する際は常に大人が見守り、床の上で使用することが推奨されています。しかし常に見守る必要があるなら、家事の間に座らせておくという本来の目的が果たせないジレンマもあります。

使用期間が短くコストパフォーマンスが悪い

バンボの使用期間は非常に短く、多くの場合数ヶ月程度しか使えません。対象月齢は首がすわってから14ヶ月頃までとされていますが、実際には赤ちゃんの成長が早く体重制限やサイズの問題ですぐに使えなくなってしまいます。特にむちむち体型の赤ちゃんの場合は太ももが入らず、購入してもほとんど使えなかったという声も多く聞かれます。

価格が7千円から8千円程度するため、使用期間を考えるとコストパフォーマンスは決して良いとは言えません。その金額で他の育児用品を購入した方が長く使えて経済的だという意見もあります。育児にはお金がかかりますから、本当に必要なものかどうかをよく考えてから購入を決めることが大切です。

離乳食には向いていない構造

バンボを離乳食用の椅子として使おうと考えている方も多いのですが、実は離乳食には適していない構造になっています。前のめりの姿勢になるため食べ物を飲み込みづらく、吐き戻しや誤嚥のリスクが高まります。離乳食を食べる際は体がまっすぐに起きている姿勢が理想的ですが、バンボではそれができません。

また、テーブルが別売りでついていないモデルもあり、食べこぼしの掃除も大変です。バンボの素材は汚れが拭き取りやすい一方で、溝に食べ物が入り込むと掃除に手間がかかります。栄養士の方からも離乳食用の椅子としてはハイチェアの方が適しているという意見が多く出ています。

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バンボを使っても大丈夫なケースと正しい使い方

ここまでバンボのデメリットをお伝えしてきましたが、絶対に使ってはいけないというわけではありません。正しい知識を持って適切に使えば、短時間の補助的なアイテムとしては活用できる場合もあります。

使用するなら厳守すべき条件

バンボを使用する場合は、必ず腰がしっかりすわってから使い始めることが最も重要です。生後7ヶ月から8ヶ月以降で自分の力で座れるようになってからであれば、体への負担は軽減されます。また、使用時間は1回につき10分から15分以内に留め、決して長時間座らせ続けないことが大切です。

必ず床の上で使用し、テーブルやソファの上など高い場所には絶対に置かないでください。そして使用中は常に大人が側で見守り、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。家事をする間に座らせておくという使い方は避け、あくまでも短時間の補助的な使用に限定することをおすすめします。

こんな使い方は絶対にNG

腰がすわっていない段階での使用は発達に悪影響を与える可能性が高いため避けるべきです。また、長時間座らせたままにすることや、お風呂場での使用も危険ですので絶対にやめてください。テーブルやカウンターの上に置いての使用も転落事故につながりますので厳禁です。

寝かしつけのために使用したり、ぐずった時の対処として頻繁に使うことも、赤ちゃんがバンボに依存してしまう可能性があるため控えた方が良いでしょう。バンボはあくまでも一時的な補助具であり、赤ちゃんの居場所として常用するものではないことを理解してください。

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バンボの代わりになる安全な選択肢

バンボに不安を感じる方のために、発達により優しい代替品をご紹介します。赤ちゃんの体に無理な負担をかけず、安全に使える選択肢を考えてみましょう。

ハイハイや寝返りを優先させる

最も大切なことは、赤ちゃんの自然な発達を尊重することです。ハイハイやずりばいは体幹を鍛え、バランス感覚を養う非常に重要な運動です。できるだけ床で自由に動ける環境を作り、赤ちゃんが自分の体を使って動く経験を積めるようにしてあげてください。

プレイマットを敷いて安全な空間を確保し、おもちゃを少し離れた場所に置くことで自然と動きたくなる環境を作ることができます。椅子に座らせる時間を減らして床での活動時間を増やすことが、将来の運動能力や姿勢の良さにつながっていきます

月齢に合った椅子を選ぶ

離乳食用の椅子をお探しなら、ハイチェアやローチェアの方が姿勢が安定して食べやすくなります。背もたれがしっかりしていて足置きがあるタイプを選ぶと、正しい姿勢で食事ができます。成長に合わせて高さ調節ができるタイプなら長く使えて経済的です。

バウンサーやゆりかごは寝かせた状態で使えるため、腰への負担が少なく安全性も高いです。ただしこちらも長時間の使用は避け、赤ちゃんの様子を見ながら適度に使うことが大切です。

抱っこやおんぶで対応する

家事をする時は抱っこ紐やおんぶ紐を活用することで、赤ちゃんとのスキンシップを取りながら作業ができます。特におんぶは両手が自由に使えて視界も広く、家事がしやすくなります。赤ちゃんも親の背中で安心し、さまざまな刺激を受けることができます。

最初は少し大変に感じるかもしれませんが、慣れてくると椅子に座らせるよりも効率的に家事ができるようになります。赤ちゃんの体重で良い運動にもなりますし、親子の絆も深まる素晴らしい方法です。

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発達の専門家から見たバンボの評価

小児科医や理学療法士など発達の専門家の多くは、バンボの使用に慎重な姿勢を示しています。赤ちゃんの体は大人とは全く異なる構造をしており、成長段階に応じた適切な刺激と環境が必要です。

発達段階を飛ばすことのリスク

寝返りからハイハイ、つかまり立ちという発達の順序にはそれぞれ意味があり、各段階で必要な筋肉や神経系が発達していきます。バンボを使って早期に座位を取らせることは、この大切なプロセスを飛ばしてしまうことになります。ハイハイをあまりしないまま歩き始めた子供は、転びやすかったりバランス感覚が弱かったりする傾向が見られます。

私の施術院でも、幼少期の発達段階に問題があったことが原因で姿勢不良や運動機能の低下を起こしている方を多く診てきました。赤ちゃんの時期はたった数年ですが、その時期の体の使い方が一生に影響することを知っておいていただきたいのです。

体幹の発達には自由な動きが不可欠

赤ちゃんの体幹は床で自由に動くことで鍛えられます。寝返りを打つ時、ハイハイをする時、つかまり立ちをする時、それぞれの動きで異なる筋肉が使われ発達していきます。バンボに座らせると体が固定されてしまい、自分の意志で体を動かす機会が減ってしまいます。

運動発達は脳の発達とも密接に関係しており、体を動かすことで脳への刺激も増えていきます。椅子に座らせて静かにさせるよりも、床で自由に動き回らせる方が赤ちゃんの発達にとってはるかに有益なのです。

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購入を迷っているママへのアドバイス

バンボの購入を検討している方は、本当に必要かどうかをもう一度考えてみてください。便利そうに見えても実際には使用期間が短く、発達への影響も心配されます。

周りのママ友が使っているからとか、SNSで見て良さそうだったからという理由だけで購入を決めるのではなく、自分の赤ちゃんにとって本当に必要なものかを冷静に判断することが大切です。もし購入する場合は、正しい使い方を守り短時間の使用に留めることを約束してください。

レンタルサービスを利用して試してみるのも一つの方法です。実際に使ってみて赤ちゃんに合うかどうかを確認してから購入を決めることで、無駄な出費を防ぐことができます。また、お下がりをもらえる機会があれば、まずは試してみてから判断するのも良いでしょう。

何よりも大切なのは、赤ちゃんの自然な発達を最優先に考えることです。便利グッズに頼りすぎず、赤ちゃんが自分の体を使って動く時間をたくさん作ってあげてください。少し手がかかるかもしれませんが、その時間こそが赤ちゃんの健やかな成長につながっていきます。

私は3人の子育てを経験し、多くの親御さんからの相談を受けてきました。便利な育児グッズはたくさんありますが、本当に赤ちゃんのためになるかどうかを見極めることが親の大切な役割だと感じています。バンボについても賛否両論ありますが、発達の観点から見ると慎重になるべきアイテムだと言えます。

もし今お子さんの発達や姿勢について気になることがあれば、一人で悩まずにいつでも当院にご相談ください。赤ちゃんの体は柔らかくデリケートですが、同時に大きな可能性を秘めています。適切な環境と刺激を与えることで、健やかな成長をサポートできます。


院長:高木

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