片側だけのしびれは更年期障害？見逃せない危険信号と改善策

最近、左右どちらか片側だけ手や足がしびれるようになっていませんか。更年期に入ってから体の不調が増えて、このしびれも年齢のせいかなと思いつつ、もしかして何か怖い病気なんじゃないかと不安になりますよね。

私たちの整体院には、更年期障害による様々な症状でお悩みの方が多く来院されますが、その中でも片側のしびれを訴える方は本当に多くいらっしゃいます。両手両足ではなく片側だけというのが、どうしても気になってしまうんですよね。

片側のしびれは更年期によるものもあれば、脳梗塞や頚椎の問題など別の原因が隠れていることもあります。ですから、まずは何が原因なのかをしっかり見極めることが何よりも大切なんです。

片側だけしびれる時に考えられる原因

片側にしびれが出る場合、実は様々な原因が考えられます。更年期だからといって全てをホルモンのせいにしてしまうのは危険なんです。

更年期に伴うホルモンバランスの乱れ

45歳から55歳頃になると、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少します。このホルモンの変化が自律神経の働きを乱し、血流が悪くなったり神経の働きが不安定になったりして、手足のしびれとして現れることがあります。ただし更年期によるしびれは通常、両側に出ることが多く、片側だけというのは他の原因も疑う必要があるんです。

頚椎症や椎間板ヘルニア

首の骨である頚椎が加齢とともに変形したり、椎間板が飛び出したりすると、神経が圧迫されて片側の腕や手にしびれが出ます。特にデスクワークが多い方や、スマホを長時間見る習慣がある方に多く見られる原因です。首を動かした時にしびれが強くなるようなら、頚椎の問題を疑ってみる必要があります。

手根管症候群や腱鞘炎

手首の部分で神経が圧迫される手根管症候群は、更年期の女性に特に多い症状です。親指から薬指にかけてしびれたり、夜中から明け方にかけてしびれが強くなったりするのが特徴になります。家事で手を酷使する方や、パソコン作業が多い方によく見られます。

脳血管障害の前兆

片側のしびれで最も注意しなければならないのが、脳梗塞や脳出血といった脳血管障害の前兆です。突然片側の手足がしびれたり力が入らなくなったり、顔の片側がゆがんだりする場合は、一刻も早く医療機関を受診しなければなりません。更年期だからと様子を見ていると、取り返しのつかないことになる可能性があります。

糖尿病性神経障害

糖尿病が進行すると、神経がダメージを受けてしびれが出ることがあります。足の先から始まることが多いですが、片側だけに出ることもあるんです。のどが渇きやすい、疲れやすい、体重が減ったなどの症状があれば、糖尿病の可能性も考える必要があります。

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すぐに来院が必要な危険なサイン

片側のしびれの中には、一刻も早く医療機関や専門家に診てもらうべきものがあります。こんな症状が出ていたら、様子を見ずにすぐに行動してください。

突然始まった強いしびれ

今まで何ともなかったのに突然片側がしびれ始めた場合は、脳血管障害の可能性があります。特に数分から数時間の間に急激にしびれが広がっていく時は、救急車を呼ぶことも考えなければなりません。更年期だからといって軽く考えないでください。

しびれと一緒に出る他の症状

片側のしびれに加えて、激しい頭痛、吐き気や嘔吐、めまい、物が二重に見える、呂律が回らない、顔の片側が動かしづらいなどの症状がある場合は、脳血管障害や脳腫瘍など重大な病気のサインである可能性が高いです。こういった症状が少しでもあれば、迷わず医療機関を受診してください。

日に日に悪化していくしびれ

最初は軽かったしびれが、日を追うごとにどんどん強くなっていく、しびれる範囲が広がっていく、力が入りにくくなってきたという場合も要注意です。神経が圧迫されている状態が続いていたり、何か病気が進行していたりする可能性があります。

両足に力が入らない

片側のしびれに加えて、両足に力が入りにくくなったり、歩きづらくなったりした場合は、脊髄の問題が考えられます。放置すると歩行困難になることもあるため、早急に専門家に診てもらう必要があります。

これらの危険なサインがない場合でも、しびれが2週間以上続く、日常生活に支障が出ているという時は、一度専門家に相談することをおすすめします。

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更年期が引き起こすしびれのメカニズム

ここからは、更年期そのものがどうしてしびれを引き起こすのか、そのメカニズムについて詳しく見ていきましょう。

エストロゲン減少と自律神経の関係

女性ホルモンのエストロゲンは、実は自律神経の働きを調整する役割も持っています。ですから更年期でエストロゲンが急激に減少すると、自律神経のバランスが崩れてしまうんです。自律神経は血管の収縮や拡張をコントロールしているため、バランスが乱れると血流が悪くなり、手足の末端まで十分な血液が届かなくなってしびれが出てきます。

血流不良と冷えの影響

更年期になると、ホットフラッシュで上半身は暑いのに、手足は冷えるという困った状態になることがありますよね。この血流の偏りが、しびれを引き起こす原因になります。特に冷えやすい部分ほど神経の働きが鈍くなり、しびれや感覚の鈍さとして現れてくるんです。

筋肉の緊張と姿勢の悪化

更年期の症状でイライラしたり不安になったりすると、無意識に体に力が入って筋肉が緊張状態になります。肩や首の筋肉が固くなると、そこを通る神経や血管が圧迫されて、腕や手にしびれが出ることがあります。また更年期で体重が増えたり筋力が落ちたりすると姿勢が悪くなり、それも神経圧迫の原因になるんです。

睡眠不足と神経の疲労

更年期には不眠の症状も多く見られますが、睡眠不足が続くと神経の修復が追いつかなくなります。日中に受けた神経のダメージが回復しきれず、しびれや痛みとして症状が出てくることがあるんです。質の良い睡眠は、神経の健康を保つためにとても大切なものなんですよ。

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自分でできる対処法とセルフケア

危険なサインがなく、すぐに病院に行くほどではないという場合、日常生活の中でできる対処法をご紹介します。

体を温めて血流を改善する

しびれの改善には血流を良くすることが何よりも大切です。シャワーだけで済ませずに、毎日お風呂にゆっくり浸かって体を芯から温めましょう。38度から40度くらいのぬるめのお湯に15分から20分浸かると、副交感神経が優位になってリラックスでき、血流も改善されます。お風呂上がりに軽くストレッチをするのも効果的ですよ。

首や肩のストレッチを習慣にする

デスクワークやスマホの使用で首や肩が凝り固まっていると、神経が圧迫されやすくなります。1時間に1回は首をゆっくり回したり、肩を大きく回したりして、筋肉をほぐすようにしてください。特に片側だけしびれる場合は、しびれる側の首から肩にかけて筋肉が硬くなっていることが多いので、優しくほぐしてあげることが大切です。

栄養バランスを整える

神経の働きを正常に保つためには、ビタミンB群が欠かせません。豚肉や鶏肉、魚、卵、大豆製品などを意識して摂るようにしましょう。また更年期の症状を和らげるためには、大豆イソフラボンを含む納豆や豆腐、味噌なども積極的に食べたいですね。砂糖や小麦、カフェインの摂りすぎは自律神経を乱すので、控えめにすることをおすすめします。

質の良い睡眠を確保する

寝る前のスマホやパソコンは脳を興奮させて眠りを妨げます。就寝1時間前には電子機器から離れて、リラックスできる時間を作りましょう。寝室の温度や湿度を快適に保ち、真っ暗にして眠ることも大切です。どうしても眠れない時は無理せず、当院にご相談くださいね。

姿勢を意識する

猫背になっていると首や肩に負担がかかり、神経が圧迫されやすくなります。椅子に座る時は深く腰掛けて背もたれを使い、背筋を伸ばすように意識してください。スマホを見る時も、顔を下に向けるのではなく、スマホを目の高さまで持ち上げるようにすると首への負担が減ります。

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当院での片側しびれへの施術アプローチ

私たちの整体院では、片側のしびれに対して独自の検査と施術で根本的な原因にアプローチしています。

メタトロンによる原因の特定

当院ではロシアで開発されたメタトロンという医療機器を使って、体のどこに問題があるのかを詳しく調べます。自律神経の乱れ具合、ホルモンバランスの状態、栄養不足、ストレスの影響など、しびれの原因となっている要素を多角的に分析していくんです。片側だけしびれるという症状の裏には、実は複数の原因が隠れていることが多いので、この検査で全体像をつかむことがとても重要になります。

頚椎や骨格の調整

姿勢分析で体の歪みを確認した後、優しい刺激で骨格を整えていきます。首の骨や背骨の位置を正しく戻すことで、圧迫されていた神経が解放され、しびれが改善されていくんです。バキバキするような施術ではなく、体に負担の少ない優しい施術なので、怖がらずに受けていただけますよ。

自律神経のバランス調整

更年期によるしびれの場合、自律神経の乱れを整えることが何よりも大切です。当院の施術は自律神経にアプローチする手技を取り入れており、交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。自律神経が安定すると血流が改善され、ホルモンバランスも整いやすくなり、しびれだけでなく他の更年期症状も楽になっていきます。

栄養指導と生活習慣のアドバイス

施術だけでなく、日常生活で気をつけるべきことや、あなたの体に必要な栄養素についても詳しくお伝えします。メタトロンの測定結果から、どんな食材があなたに合っているのか、逆に避けた方がいいものは何かなど、具体的にアドバイスしていきます。提携医療機関での血液検査も実施できるので、より詳しく栄養状態を把握することもできるんです。

改善までのプロセス

片側のしびれがどれくらいで改善するかは、原因や症状の程度によって個人差があります。ただ多くの方が、初回の施術後から体の変化を感じていただいています。3回から5回の施術で日常生活が楽になり、10回前後でしびれがほとんど気にならなくなるケースが多いですね。定期的に再検査を行って、改善度合いを数値で確認しながら進めていくので、安心して通っていただけます。

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一人で悩まずにご相談ください

片側だけのしびれは、更年期によるものかもしれませんし、他の原因が隠れているかもしれません。大切なのは、自己判断で様子を見続けるのではなく、専門家にきちんと診てもらって原因を特定することなんです。

私は小児喘息で苦しんだ経験から、体の不調がどれほど日常生活を辛いものにするか、よくわかっています。しびれがあるだけで、仕事に集中できなかったり、家事がしづらかったり、夜も眠れなかったりしますよね。そんな辛い思いをしている方を一人でも多く救いたいという思いで、毎日施術に取り組んでいます。

当院には更年期による様々な症状でお悩みの方がたくさん来院されていて、豊富な臨床経験があります。片側のしびれについても、これまで多くの方が改善されて笑顔を取り戻されています。もしあなたが今、片側のしびれで不安な日々を過ごしているなら、一人で抱え込まずにぜひ私たちに相談してください。

あなたが本来の健康を取り戻し、毎日を笑顔で過ごせるように、全力でサポートさせていただきます。まずはお気軽にお電話やWEB予約でご連絡くださいね。あなたからのご連絡を心よりお待ちしています。