
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。急に洗濯物を干そうとした瞬間に、脇の下までズキッと痛みが走った経験はありませんか。
脇の下の痛みという症状は、実は肩だけでなく脇の下まで広がることが珍しくありません。なぜ肩の症状なのに脇の下まで痛むのか、不思議に思う方も多いはずです。
この記事では、その理由から今すぐできる対処法、そして重症度の見分け方まで、順番にわかりやすくお伝えしていきます。


脇の下まで痛みが広がると、乳がんなど別の病気なのではと不安になる方が本当に多いです。まずは落ち着いて、痛みの特徴を一つずつ確認していきましょう
肩に起こる炎症が、実は脇の下の周辺にも影響を及ぼすことがあります。ここではまず、その医学的な理由と、他の病気との見分け方について解説していきます。
四十肩の正式な名称は肩関節周囲炎といい、近年では凍結肩と呼ばれることもあります。この炎症は肩関節そのものだけでなく、周囲の筋肉の緊張や関節の動きに影響することがあるため、痛みの範囲が脇の下まで広がってしまうことがあります。
脇の下の痛みには、大きく分けて筋肉・神経・関節という3つの組織が関わっています。それぞれが単独で痛みを出すこともあれば、複数が絡み合って痛みを強めていることもあります。
脇の下の痛みは、必ずしも四十肩だけが原因とは限りません。頸椎の変形や肋間神経痛、腱板の損傷などでも似たような症状が出ることがあります。気になる場合は自己判断せず、医療機関で相談することをおすすめします。
次に気になるのは、自分の症状が軽いのか重いのかという点だと思います。ここでは簡単なセルフチェックの方法と、症状別の具体例をご紹介します。
以下のような動作がどのくらいできるかで、おおよその重症度がわかります。
これらのうち当てはまる項目が0〜2個なら軽度、3〜4個なら中等度、5個以上なら重度の目安になります。
軽度の場合は、運動時に少し痛む程度で、日常生活に大きな支障はまだ出ていません。中等度になると、腕が肩の高さまで上がりにくくなり、夜間に痛みで目が覚めることも増えてきます。重度になると、じっとしていても痛みがあり、着替えすら一人でしにくくなるケースもあります。
四十肩は腕を動かそうとすると全体的に痛みや動かしにくさが出やすいのに対し、腱板損傷は特定の角度で強い痛みが出たり、腕に力が入りにくくなったりする傾向があります。判断が難しい場合は、無理をせず専門機関で確認してもらいましょう。
ここからは、実際に今日からできる対処法についてお伝えします。症状の段階によって、やるべきことが変わってくる点がポイントです。
痛みが強く出ている急性期は、無理にストレッチをせず安静にすることが基本です。この時期に無理に動かすと炎症が悪化することがあるため、痛みが強いうちは冷やすと楽になる場合があります。
痛みが落ち着いてきたら、温めながら少しずつ動かしていく段階に移ります。湯船にしっかり浸かることで血流が促され、こわばった筋肉がゆるみやすく感じる方もいます。
夜、痛い方を下にして眠ろうとすると、かえって痛みで目が覚めてしまうことがあります。痛む方の腕の下にクッションやタオルを挟んで、少し浮かせるようにして眠ると楽になる方が多いです。
痛みのない範囲で腕をぶらぶらと揺らす振り子運動や、壁に手をついて少しずつ腕を伸ばす壁ストレッチなどが代表的です。無理に伸ばそうとせず、痛みが強くならない範囲で行うことが大切です。
ここまでの内容で対処法はある程度わかったと思いますが、なぜそうなるのかという仕組みも知っておくと、より納得して取り組めるはずです。
長時間のパソコン作業や猫背姿勢が続くと、胸の筋肉や肩甲骨の前面にある筋肉が縮んだまま硬くなりやすくなります。この状態が続くと、腕を上げる動作そのものが邪魔されてしまいます。
脇の下から肩の後ろへと通る神経の周辺が、筋肉の緊張などによって刺激されることがあります。この刺激が起こると、脇の下から肩にかけて痛みやしびれのような感覚が出ることがあります。
炎症が長引くと、関節を包んでいる袋状の組織や滑液包が硬くなり、可動域が大きく制限されてしまいます。これが凍結肩と呼ばれる状態で、腕が思うように上がらなくなる大きな原因のひとつです。
脇の下にしこりのようなものを感じる場合は、リンパ節の腫れなど別の要因も考えられます。不安が強い場合は自己判断せず、早めに医療機関で相談することを強くおすすめします。
四十肩は炎症期・拘縮期・回復期という段階を経て少しずつ改善していくといわれています。それぞれの時期に合ったケアを知っておくことが、回復への近道になります。
痛みが強い炎症期は、無理に動かさず安静を優先することが基本です。痛みが我慢できないほど強い場合や夜間痛が続く場合は、整形外科での検査を受けることも選択肢のひとつです。
痛みが落ち着き、動きにくさが中心になってくる時期です。温めながら少しずつ可動域を広げていくストレッチや、日常的な姿勢の見直しが役立つことがあります。
可動域がある程度戻ってきたら、肩周りの筋力を少しずつ取り戻していく時期に入ります。焦らず段階的に取り組むことが、再発予防にも役立ちます。
せっかく痛みが落ち着いても、日常の習慣が変わらなければ再び同じ症状が出てしまうこともあります。ここでは再発予防のためにできる習慣をご紹介します。
デスクワークが多い方は、30分に一度は肩を軽く回すなど、こまめに体勢を変えることを意識してみてください。猫背が続くと、どうしても肩周りの筋肉が縮こまりやすくなります。
痛みがなくなった後も、朝晩5分程度の軽いストレッチを続けることで、筋肉の柔軟性を保ちやすくなります。習慣にしてしまうことが、何より続けるコツです。
シャワーだけで済ませず、湯船に10分から15分ほど浸かる習慣をつけると、肩周りの血流が良くなりやすくなります。蒸しタオルを肩に当てるのも手軽で続けやすい方法です。
最後に、四十肩に関してよく寄せられる質問についてお答えします。同じような疑問を持っている方は多いので、ぜひ参考にしてください。
自然に良くなる方もいますが、長引くと何らかの症状が残る場合もあるといわれています。放置せず、早めにケアを始めることが望ましいです。
四十肩自体で手術が必要になることは通常ほとんどありません。ただし腱板断裂など別の損傷がある場合は、専門機関での画像検査によって判断が必要になることがあります。
個人差はありますが、数週間から半年程度、長い場合は1年以上かかることもあるといわれています。焦らず段階に合わせてケアを続けることが大切です。
四十肩による脇の下の痛みは、筋肉・神経・関節という複数の組織が関わって起こることが多く、決して珍しい症状ではありません。まずは重症度を確認し、今の段階に合ったケアを選ぶことが何より大切だと私は考えています。
正しい知識を持って向き合えば、回復に向けて取り組みやすくなるはずです。不安な症状がある場合は、一人で抱え込まず当院にご相談ください。