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あざができやすいのは危険?今すぐチェックすべき病気のサイン

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、ぶつけた覚えもないのに青いあざが増えてきたと感じていませんか。腕や脚に身に覚えのないあざが次々とできると、もしかして何か深刻な病気なのではと不安になりますよね。

院長:高木

あざができやすくなったと相談に来られる方は実は多く、中には本当に体からのサインが隠れていることもあります

実は当院にも、あざができやすくなったことをきっかけに来院される方がいらっしゃいます。今回はあざができやすくなる原因について、どんな時に注意が必要なのか詳しくお伝えしていきます。

目次

あざができるメカニズムと体からのサイン

あざというのは医学的には皮下出血や内出血と呼ばれ、皮膚の下にある毛細血管が破れて血液が漏れ出すことでできます。通常は外部からの衝撃で血管が傷ついてあざになりますが、ぶつけていないのに頻繁にできる場合は体の中で何かが起きているサインかもしれません。

血管はとても繊細な組織で、血小板という血液を固める成分や凝固因子と呼ばれる物質によって守られています。これらの働きが正常であれば、ちょっとした刺激では簡単に出血しないようになっているのです。しかし何らかの理由でこの防御システムが弱くなると、軽く触れただけでもあざができやすい状態になってしまいます。

心配のいらないあざと注意すべきあざの違い

あざには大きく分けて心配のいらないものと、医療機関での検査が必要なものがあります。まず知っていただきたいのは、すべてのあざが危険というわけではないということです。

単純性紫斑という女性特有の症状

特に20代から40代の女性に多く見られるのが単純性紫斑です。これは脚の裏側やふくらはぎに青紫色のあざができるもので、ホルモンバランスの変化によって起こることが多いとされています。痛みもなく他の症状も伴わないため、基本的には心配いりません。月経周期と関連して出やすくなることもあり、体質的なものとして受け止めていただいて大丈夫です。

加齢による老人性紫斑

年齢を重ねると皮膚が薄くなり血管も弱くなるため、手の甲や腕に赤紫色のあざができやすくなります。これは老人性紫斑と呼ばれ、60歳以上の方に多く見られる自然な変化です。紫外線によるダメージも影響しており、長年太陽にさらされてきた部位に現れやすい傾向があります。

注意が必要なあざの特徴

一方で気をつけていただきたいのは、次のような特徴を持つあざです。何もしていないのに突然たくさんのあざが出現した場合、あざと一緒に鼻血や歯茎からの出血が見られる場合、あざがどんどん大きくなっていく場合、発熱や倦怠感などの全身症状を伴う場合は、早めに専門医に相談する必要があります。

あざができやすくなる病気とその見分け方

あざができやすくなる背景には、いくつかの病気が隠れている可能性があります。ここでは代表的なものをご紹介します。

血小板減少性紫斑病

血液中の血小板が減少してしまう病気で、出血を止める機能が低下します。特発性血小板減少性紫斑病は自己免疫の異常によって起こり、体が間違って自分の血小板を攻撃してしまうことが原因です。あざ以外にも鼻血が出やすい、歯磨きで歯茎から血が出るといった症状が現れることがあります。

白血病などの血液疾患

白血病は血液を作る骨髄に異常が生じる病気で、正常な血液が作られなくなります。初期症状としてあざができやすくなることがあり、同時に発熱や体重減少、リンパ節の腫れなどが見られることもあります。ただし、あざができやすいからといって必ずしも白血病というわけではありませんので、過度に心配しすぎないようにしてください。

肝機能障害との関連

肝臓は血液を固めるための凝固因子を作る重要な臓器です。肝機能が低下すると凝固因子が十分に作られなくなり、出血しやすくなります。お酒を飲む機会が多い方、肝炎の既往がある方は注意が必要です。あざと一緒に黄疸や腹部の張りなどの症状が現れたら、すぐに医療機関を訪れることをおすすめします。

薬の副作用による影響

抗凝固薬や抗血小板薬を服用している方は、薬の作用であざができやすくなることがあります。これらの薬は血液をサラサラにして血栓を予防する目的で使われますが、その分出血しやすくなる側面もあるのです。処方されている薬がある場合は、あざができやすくなったことを主治医に相談してみてください。

体質的な要因と生活習慣の影響

病気ではなくても、体質や生活習慣によってあざができやすくなることがあります。

ビタミン不足による影響

ビタミンCは血管を丈夫にする働きがあり、不足すると血管がもろくなってあざができやすくなります。またビタミンKは血液凝固に関わる重要な栄養素で、これが足りないと出血しやすい体質になります。偏った食生活を続けている方は、栄養バランスを見直してみることが大切です。

ストレスと自律神経の乱れ

慢性的なストレスは自律神経のバランスを崩し、血管の収縮や拡張のコントロールを乱します。当院でも自律神経の調整を行うことで、さまざまな不調が改善されるケースを数多く見てきました。あざができやすい方の中には、実は体全体のバランスが崩れていることが原因だったという方もいらっしゃいます。

運動不足と血行不良

適度な運動は血管を強くし、血液の循環を良くする効果があります。逆に運動不足が続くと血管が弱くなり、ちょっとした刺激で内出血を起こしやすくなります。デスクワークが多い方や日常的に体を動かす機会が少ない方は、意識的に体を動かすことを心がけてみてください。

こんな時はすぐに専門医へ相談を

あざができやすいという症状だけで判断するのは難しいですが、次のような場合はできるだけ早く血液内科や内科を訪れることをおすすめします。

  • 一週間以内に10個以上のあざが突然できた
  • あざの大きさが日に日に広がっている
  • 鼻血や歯茎からの出血が頻繁にある
  • 発熱や倦怠感が続いている
  • 尿や便に血が混じっている
  • 関節の痛みや腫れを伴っている

これらの症状がある場合は、単なるあざではなく血液や内臓の病気が隠れている可能性があります。早期発見が何より大切ですので、気になることがあれば遠慮せずに医療機関を訪れてください。

日常生活でできる予防と対策

あざができにくい体を作るために、日常生活で気をつけられることがいくつかあります。

バランスの取れた食事を心がける

ビタミンCを多く含む果物や野菜、ビタミンKが豊富な緑黄色野菜を積極的に摂りましょう。血管を強くするためにはタンパク質も欠かせません。偏った食事は血液の質を低下させるため、バランスよく栄養を摂ることが基本です。当院のメタトロン検査では、あなたに必要な栄養素や相性の良い食材を調べることもできます。

適度な運動で血行を促進

激しい運動は必要ありませんが、ウォーキングやストレッチなど軽い運動を習慣にすることで、血管が強くなり血行も良くなります。筋肉を動かすことで血液の循環が促され、体全体の調子も整っていきます。

体を冷やさない工夫

冷えは血行を悪くする大きな要因です。特に女性は冷え性の方が多く、それがあざのできやすさにつながっていることもあります。入浴でしっかり温まる、温かい飲み物を選ぶ、靴下を履くなど、日頃から体を冷やさない工夫をしてみてください。

当院での改善アプローチ

湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、あざができやすいという症状に対しても体全体のバランスを整える視点からアプローチしています。

私たちは単に症状を見るだけでなく、なぜその症状が起きているのかという根本原因を探ります。メタトロン測定を用いて神経の乱れや栄養状態、体質を詳しく調べることで、あなたに本当に必要なケアが見えてきます。自律神経の調整や内臓の働きを高める施術によって、血液の循環が改善され血管も強くなっていくことが期待できます。

また血液検査のデータをお持ちいただければ、血小板の数値や凝固機能について詳しく解析し、どこに問題があるのかを一緒に確認していきます。栄養面でのアドバイスや生活習慣の見直しも含めて、トータルでサポートさせていただきます。

あざができやすいという体のサインを見逃さずに

あざができやすいという症状は、時に体からの重要なメッセージであることがあります。多くの場合は心配のいらない体質的なものですが、中には早めの対応が必要な病気が隠れていることもあるのです。

私が治療家を志したきっかけは、自分自身が小児喘息で苦しんだ経験からでした。当時の私のように、体の不調を一人で抱え込んで不安な日々を過ごしてほしくないという思いで、日々患者さんと向き合っています。あざができやすいという症状も、決して軽く考えず、かといって過度に心配しすぎることもなく、適切に対処していくことが大切です。

気になる症状があれば、まずは血液内科や内科で検査を受けることをおすすめします。そして検査で異常がなかった場合でも体の不調を感じているなら、体全体のバランスを整えるという視点からのケアも検討してみてください。当院では西洋医学では改善しなかった症状でお悩みの方も数多く来院されており、一人ひとりに合わせた施術プランをご提案しています。

あなたの体が発するサインに耳を傾け、健康で笑顔あふれる毎日を取り戻していきましょう。どんな小さなことでも構いませんので、気になることがあればいつでもご相談ください。私たちはあなたの健康を全力でサポートします。


院長:高木

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