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コロナ後遺症で咳が止まらない
コロナ感染以降、咳が止まらないとお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
コロナ後遺症による咳が止まらない原因とその対策について
はじめまして。突然のご連絡失礼いたします。
現在、コロナの後遺症と思われる咳に長く悩まされており、日常生活にも影響が出ています。特に仕事中や人前で咳が止まらなくなることで会話が途切れてしまったり、夜も咳き込みでよく眠れないことがあり、だんだんと心身ともに疲れを感じています。
こうした咳の症状について、カイロプラクティックの視点からはどのような原因が考えられるのか教えていただけますでしょうか。
また、咳の辛さを少しでも和らげるために自宅でできることやセルフケアについても、もしアドバイスがあれば知りたいです。さらに、貴院での施術がこの状態に効果的かどうかについてもご意見をいただけると助かります。
生活の質を少しでも改善したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
当院からの返信内容
こんにちは ご質問ありがとうございます。コロナが流行して以降、感染後に起こる慢性的な咳症状で当院に来られる方が増えております。以下、原因と対処法についてまとめましたので、回答させていただきます。

私がお答えします!
コロナ後遺症による咳症状が起きる原因
当院にもコロナ感染後に咳だけが長引いて、日常生活に支障をきたしている方が多く来られています。これはウイルスによる気道の炎症が残っていたり、免疫反応が体内で続くことが一因と考えられています。さらにストレスや自律神経の乱れも咳を悪化させることが分かっています。
会話中に咳が止まらなくなり、気まずい思いをする方は少なくありません。また、深夜に急な咳で目が覚めることが続き、慢性的な疲労感を訴えるケースも見られます。
咳が続くことで、集中力や体力の低下を感じる人が多く、生活全体に支障が出やすい症状と言えるでしょう。
可能であれば、軽い運動をして交感神経に刺激を加えることで、自律神経が調整され咳が治っていくことがあります。
当院では、カイロプラクティックの施術により自律神経へのアプローチを行うことが可能です。多くの方が施術をすることで改善がみられます。
全身のだるさと自律神経の関連性
コロナ感染後の咳症状には、いくつかの原因が考えられます。
- 生活習慣
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たんぱく質不足・睡眠不足など不規則な生活により、神経系の働き、免疫機能の低下が原因でだるさを誘発します。
- 骨格の歪み
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頚椎(首の背骨)から副交感神経という自律神経が伸びており、頚椎の動きが歪みなどで悪くなっている場合、自律神経系の症状が起こりやすくなる。
- ストレス
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人間関係や過労などで、ストレスが蓄積していくことで脳疲労を起こします。
脳疲労が起こると体の動きをシャットダウンするため、だるさが起こりやすくなります。
このなかで特に多いのが生活習慣からくるものです。
自宅でできる対処法
咳を和らげるために、自宅でできることがいくつかあります。
- 熱いお風呂に浸かったり、軽い運動を行い交感神経に刺激を加える
- お肉や魚を中心に食事を摂り、たんぱく質を多く摂取する
- 深呼吸を繰り返し行う
整体院での施術の効果
整体院で行う施術は、腰痛や肩こりなどの痛み以外にも、自律神経系の乱れによる症状にも効果が期待できます。
当院では、筋肉や神経など医学的な知識を備えた国家資格者が、個々の症状に合わせた適切な施術を行います。
今回のような全身のだるさに関係する、構造上の問題などをあぶりだし、症状改善に努めます。また、日常生活での注意点や自宅でできるケア方法についてのアドバイスも受けられます。
コロナ後遺症のお悩みに関連するページのご案内
コロナ後遺症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。