子宮筋腫

子宮筋腫とは

子宮筋腫とは、子宮の筋肉の壁にできる良性の腫瘍です。がんではないため命に関わることはありませんが、大きさや発生する場所によって様々な症状を引き起こします。

筋腫は一つだけでなく複数できることも多く、小さなものから赤ちゃんの頭ほどの大きさまで様々です。30代以上の女性の3人に1人に見られる非常に身近な病気です。発生する場所によって筋層内筋腫、粘膜下筋腫、漿膜下筋腫の3つのタイプに分類されます。

厚生労働省の患者調査によると、国内の子宮筋腫患者数は約27.4万人で、前回調査から約8.5万人も増加しています。ただし、この数字は病院に通院している患者数のみであり、症状に気づかず治療を受けていない潜在的な患者を含めると、実際の罹患者数は数十倍に上ると推定されています。

子宮筋腫を放置すると、筋腫が徐々に大きくなり症状が悪化していきます。月経過多による貧血が進行し、めまいや息切れ、疲労感が日常的になります。特に注意すべきは、大きくなった筋腫が膀胱や直腸を圧迫し、頻尿や便秘を引き起こすことです。

また、不妊の原因となることもあり、妊娠を希望する場合には大きな障害となります。最悪の場合、大量出血により輸血が必要になったり、筋腫が茎捻転を起こして激痛を伴う緊急手術が必要になることもあります。

さらに、稀ではありますが悪性の肉腫との鑑別が困難になる場合もあるため、定期的な経過観察が重要です。手術を避けたい、薬物療法で改善が見られないと思わずに早めに私たちにご相談ください。

子宮筋腫の原因

当院にはこれまで多くの子宮筋腫の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、子宮筋腫の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える子宮筋腫の原因としては次のものが挙げられます。

これらの原因でホルモンバランスが乱れたり、自律神経の働きが低下することで発症しやすくなります。約70％の子宮筋腫でMED12遺伝子の異常が報告されており、遺伝子レベルでの変化が関与しています。また、家族に子宮筋腫の方がいる場合は発症リスクが高まります。

子宮筋腫は他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、子宮筋腫の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

子宮筋腫を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な子宮筋腫の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。子宮筋腫は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法（偽閉経療法）

更年期様症状（ほてり、発汗、イライラ）が現れ、長期使用により骨粗しょう症のリスクが高まります。治療中止後は筋腫が元の大きさに戻ってしまいます。

薬物療法（対症療法）

根本的な解決にはならず、症状の一時的な緩和にとどまります。その人の仕事や家庭の事情を考慮していない一般的なアドバイスしかもらうことができず、途中で挫折してしまう方も少なくありません。

また、効果が現れるまでに時間がかかるために効果を実感できず、途中でモチベーションが下がってしまうケースも多いです。

子宮全摘術

妊娠ができなくなり、手術による合併症のリスクがあります。また、術後の回復に時間がかかります。患者さん自身が主体的に取り組む必要があるため、モチベーションの維持や継続的な通院が必要になります。

担当の先生との相性や治療内容によっては効果を感じにくい場合や、治療方針に納得できず転院を繰り返してしまうケースがあります。短期間で劇的な改善を期待することは難しいです。

筋腫核出術

筋腫の再発リスクがあり、手術による癒着が不妊の原因となる可能性があります。1回の手術だけでは十分な効果が得られない場合が多く、複数回の手術が必要になります。

ただし、手術だけでは改善は難しく、他の治療法との併用が必要になることが多いです。

子宮動脈塞栓術（UAE）

保険適用外で高額な費用がかかり、治療できる医療機関が限られています。

子宮筋腫を改善するために

まずはあなたの子宮筋腫の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で子宮筋腫の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

子宮筋腫のQ＆A

子宮筋腫は自然に治りますか？

子宮筋腫は良性腫瘍のため自然に消失することはありませんが、閉経後は女性ホルモンの減少により筋腫が縮小することがあります。

子宮筋腫の人がやってはいけないことは？

特に禁止事項はありませんが、過度な運動や重いものを持つことで症状が悪化する場合があるため、体調に合わせた生活を心がけましょう。

子宮筋腫と子宮がんの違いは何ですか？

子宮筋腫は良性腫瘍で生命に関わることはありませんが、子宮がんは悪性腫瘍で適切な治療が必要です。定期検診で鑑別できます。

子宮筋腫があると妊娠できませんか？

筋腫の大きさや位置によっては妊娠に影響することがありますが、多くの場合は妊娠可能です。医師と相談して適切な治療を受けましょう。

手術以外の治療法はありますか？

薬物療法や子宮動脈塞栓術などの選択肢があります。また、整体やカイロプラクティックによる体質改善も期待できます。

子宮筋腫は遺伝しますか？

遺伝子異常が関与していますが、遺伝性疾患ではありません。家族歴がある場合は定期的な検診を受けることをお勧めします。

生理が重いのは必ず子宮筋腫が原因ですか？

生理過多の原因は子宮筋腫以外にも子宮内膜症や機能性出血など様々です。婦人科での検査で原因を特定することが大切です。

子宮筋腫の手術後に再発することはありますか？

筋腫核出術の場合は再発の可能性がありますが、子宮全摘術では再発はありません。術式により再発リスクが異なります。

閉経すれば子宮筋腫は小さくなりますか？

閉経により女性ホルモンが減少するため、多くの場合筋腫は縮小します。症状も軽減されることが期待できます。

子宮筋腫があっても運動はできますか？

適度な運動は血流改善に効果的ですが、激しい運動は症状を悪化させる可能性があります。体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。

子宮筋腫で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

子宮筋腫は決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうるものです。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、健康の大切さを痛感しています。

当院の施術と子宮筋腫は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

子宮筋腫は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の笑顔を取り戻し、充実した日々を送れるよう全力を尽くします。