
院長:高木お気軽にご相談ください!

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朝から体がだるくて、布団を出るまでに時間がかかる。休日にしっかり休んだはずなのに、月曜の朝にはもう体が重い。そんな日が続くと、ただの疲れなのか、何か病気が隠れているのかと気になってきます。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、倦怠感とはどんな状態を指すのか、考えられる背景、そして休んで様子を見てよいのか医療機関へ相談したほうがよいのかという目安をお伝えします。
原因を自分で決めつける必要はありません。今のだるさをどう整理し、次に何をすればよいかがわかるように、順番に説明します。当院の倦怠感の症状別ページもあわせてご覧ください。


だるさは体が出しているひとつのサインです。まずは落ち着いて、今の状態を整理していきましょう
倦怠感とは、体が重い、力が入らない、何もする気が起きないといった「だるさ」を表す言葉です。病名ではなく症状の名前なので、まずはご自身のだるさがどんな状態なのかを言葉にしてみましょう。出典:済生会
倦怠感の感じ方は人によってさまざまです。朝起きても体が鉛のように重い、少し家事をしただけで座り込みたくなる、頭がぼんやりして仕事に集中できない、といったお悩みをよく伺います。
当院に寄せられた患者さまの声にも、朝から体がだるくて動けない状態が続いていたという方がいらっしゃいます。つらさが強くなる時間帯や場面は、人によって違うものです。
相談するときは「だるい」の一言で終わらせず、いつ、どんな場面で強いのかを具体的にしておくと、状態が伝わりやすくなります。朝なのか、午後なのか、動いたあとなのかを思い出してみてください。
たとえば「午前中は動けるのに、夕方になると急に重くなる」「週末に寝だめしても戻らない」といった説明は、状態を判断する大切な手がかりになります。ご自身の言葉で構いません。
「だるい」という言葉には、いくつかの別の状態が混ざりやすい傾向があります。眠くてたまらない状態、手足に実際に力が入らない状態、動くと息が上がる状態は、倦怠感と分けて考えることが大切です。出典:MSDマニュアル家庭版
| 状態 | 感じ方の例 | 伝えておきたいこと |
|---|---|---|
| 倦怠感 | 体が重い、何もする気が起きない | 強くなる時間帯、休んだあとの変化 |
| 眠気 | 横になるとすぐ寝てしまう | 睡眠時間、日中の眠気の強さ |
| 筋力低下 | 立ち上がる、物を持つなどが実際にしづらい | いつから、左右差があるか |
| 息切れ | 少し歩くだけで息が上がる、動悸がする | どの動きで起こるか |
ご自身の感覚がどれに近いかを見分けるだけでも、相談先での説明がずっとスムーズになります。複数が重なっている場合は、そのままお伝えいただいて問題ありません。
自分では倦怠感だと思っていても、よく振り返ると日中の眠気が主な悩みだったという方もいます。何が一番つらいのかを整理することが、相談の第一歩になります。
原因を考える前に、まず医療機関への相談を優先したほうがよい状態があります。慌てて不安になる必要はありませんが、見逃したくないポイントを順番に確認していきましょう。
倦怠感のほかに、意図しない体重の減少、続く発熱や寝汗、全身のリンパ節の腫れ、筋力低下や筋肉の痛みなどがある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
強い胸の痛みや息苦しさ、意識がはっきりしない、ろれつが回らないといった症状があるときは、様子を見ずに救急を含めた早急な受診を考えてください。
危険なサインが見当たらなくても、睡眠や休養をとっても回復しない、仕事や家事に支障が出ている、以前より明らかに疲れやすくなったという場合は、早めに相談して問題ありません。
休んでも回復しないだるさは、一度相談してよいサインです。「何週間続いたら受診」と期間だけで線を引くより、生活への影響や変化の仕方を目安にするほうが現実的です。
原因がわからないだるさは、まず内科やかかりつけ医に相談するのが基本です。症状や経過をもとに、必要に応じて血液検査などの方針が決まっていきます。
受診の際は、いつから始まったか、一日のうちで強い時間帯、睡眠や食欲の変化、体重の増減、服用中の薬、最近の感染症の有無をメモしておくと役立ちます。短い文章で十分です。
倦怠感の背景は一つとは限らず、生活上の疲れが重なっている場合もあれば、病気や薬が関係している場合もあります。症状だけで原因を決めることはできません。
体には内部の環境を一定に保つしくみがあり、休息が必要になると、体が重い、何もする気にならないといった形で現れるとされています。過労、睡眠不足、不規則な生活、精神的なストレス、栄養不足は、その代表的な背景です。
たとえば、繁忙期の残業が続いて夜更かしが増え、食事も簡単なもので済ませていた方では、これらが重なってだるさが抜けなくなることがあります。ただし同じ生活でも、人によって影響の出方は異なります。
食事の面では、朝食を抜いて昼まで何も口にしない日が続くと、午前中のだるさが強まる方もいます。まずはご自身の一日の流れを振り返ってみてください。
だるさの背景には、次のような状態が関係していることがあります。ここに挙げたものは例であり、これらに当てはまるかどうかは、問診や検査をもとに医師が判断します。
血液中で酸素を運ぶ力が下がり、疲れやすさやだるさにつながることがあります
ホルモンや血糖のバランスが変わると、だるさとして現れる場合があります
睡眠中の呼吸の乱れなどで、寝ても休まった感じがしないことがあります
意欲の低下や食欲の変化とともに、強いだるさを感じることがあります
服用中の薬がだるさに関係していることもあります。気になる場合でも、自己判断で薬をやめたり量を変えたりせず、処方した医師や薬剤師に相談してください。
新型コロナウイルス感染のあとに倦怠感が続く方もいます。症状が時間とともに軽くなっているなら様子を見ることもできますが、改善しないまま続く場合は、かかりつけ医や地域の医療機関に相談する流れが示されています。出典:厚生労働省
危険なサインがなく、受診するかどうか様子を見ている間は、体への負担を増やさないことが基本です。無理のない範囲でできることと、控えたいことを整理します。
だるさが強いときは、がんばって予定を詰め込むより、優先度の低いものを一時的に減らすほうが回復しやすくなります。いつもより30分早く布団に入る、食事を抜かない、といった小さな工夫から始めてみてください。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かる、寝る前の強い光を避けるなども取り入れやすい方法です。続けるうちにだるさが強まる場合は、その方法を中止してください。
体調がすぐれない日は、いつもの運動や掃除などを無理に続けず、短い休憩をこまめに挟むほうが負担は少なくなります。少し楽になってから、できる範囲で戻していきましょう。
「だるいときこそ体を動かしたほうがよい」と聞いたことがあるかもしれません。ただ、動いたあとに症状が強くなる場合は運動量を増やさないという考え方が大切です。
新型コロナ罹患後症状の資料では、活動後に症状が悪化するときは運動療法を避け、活動量や環境を調整しながら自己管理することが重視されています。無理に回数を増やさず、休む時間を挟みながら過ごしてください。
病院で検査を受けても、はっきりした原因が見つからないことがあります。それでも、だるさで日常がつらいことに変わりはありません。次に考えられる動き方を整理します。
当院に相談された50代の女性は、MRIや胃カメラ、血液・尿検査を受けても異常が見つからず、倦怠感や吐き気で寝込むことがありました。これは個別のケースであり、すべての方に当てはまるわけではありません。
このような場合、検査結果だけで「気のせい」と片づけず、いつ、どんなときに症状が出るかを丁寧に伺います。そのうえで、姿勢や関節、筋肉の状態を確認していきました。
医療機関で異常がないと言われたあとに「では、このつらさは何なのか」と迷う方は少なくありません。その迷いごと、遠慮なくお話しください。
原因がはっきりしないときほど、簡単な記録が役に立ちます。朝の状態、昼の状態、夜の状態を三段階程度でつけ、眠れた時間や食欲、動いた量もひとこと添えておくと、変化の傾向が見えやすくなります。
当院では、倦怠感のご相談にも対応しています。骨盤や背骨、関節、筋肉の状態を確認し、首や背中の緊張、動きの硬さに働きかけることで、負担の軽減と体調の改善を目指せるケースもあります。
初回は問診票で症状の出方を伺い、お薬手帳や血液検査の結果があればお持ちいただいています。病院での検査と並行して相談される方もいらっしゃいます。
倦怠感は、体が重い、何もする気が起きないといった状態を表す症状の名前で、原因は一つとは限りません。生活上の疲れのこともあれば、病気や薬が関係していることもあるため、自己判断で決めつけないことが大切です。
今日からできるのは、だるさがいつ、どんな場面で強いのかを書き留めること、危険なサインがないか確認すること、無理な予定を一つ減らすことです。体重の減少や発熱、息苦しさなどがあれば、早めに医療機関へ相談してください。
原因がはっきりしないまま、つらさが続いているときは、一人で抱え込まずにご相談ください。当院でも、症状の出方を伺い、状態に合わせて対応いたします。



