
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。急に立ち上がった瞬間に目の前がふっと暗くなって、心臓がドキッとした経験はありませんか。今回は、そんな立ちくらみをやわらげるツボの位置や押し方について、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。


立ちくらみは一時的な血流の乱れが関係していることが多く、ツボ押しはあくまで応急的な対処法のひとつです。ただ、繰り返す場合は体からのサインかもしれないので、この記事を参考に自分の状態を落ち着いて確認してみてください
まずは今すぐ試せるツボから紹介します。頭や首、手首まわりには自律神経の働きに関わるとされるツボがいくつも存在していて、優しく刺激することでふっと楽に感じる方もいます。ここではその場で試しやすいものと、予防として続けたいものに分けてご紹介します。
ひとつめは百会(ひゃくえ)です。頭のてっぺん、両耳の上を結んだ線と顔の中心線が交わるあたりにあります。ふたつめは風池で、首の後ろ、髪の生え際のくぼみに指がすっと入る場所です。三つめは外関で、手首の外側、骨と骨の間にあります。どれも指の腹でゆっくり押すのがポイントです。
普段から意識して押しておきたいのが、足三里・内関・完骨・湧泉の4つです。足三里は膝下の外側、内関は手首の内側、完骨は耳の後ろの骨の出っ張りの下、湧泉は足裏の中央よりやや上にあります。これらは血の巡りや自律神経のバランスを整える目的で使われることがあり、毎日の体調管理のひとつとして取り入れやすいツボです。
ツボの位置がわかったところで、そもそもなぜ立ちくらみが起こるのか気になる方も多いのではないでしょうか。原因を知ることで、自分に合った対策を選びやすくなります。
ひとつは自律神経の乱れです。ストレスや疲労、睡眠不足が関係して、血圧の調整が乱れやすくなり、急に立ち上がったときに脳への血流が一時的に不足してしまうことがあります。ふたつめは貧血で、鉄分不足などが背景にあることがあります。三つめは脱水、四つめは起立性低血圧で、立ち上がる際に血圧が急に下がることが原因です。
思春期のお子さんの場合は起立性調節障害が関係していることがあり、朝に症状が強く出やすいのが特徴です。働き盛りの世代は自律神経の乱れや貧血、脱水が重なっているケースが目立ちます。年齢を重ねた方は、降圧薬など薬の影響や脱水、血圧調整の変化による起立性低血圧が多いといわれています。
立ちくらみといっても症状の程度はさまざまです。どのくらいの頻度で、どのくらい続くのかを整理しておくと、これからどう対応すればいいかの判断がしやすくなります。
| レベル | 頻度 | 持続時間 | 付随症状 |
|---|---|---|---|
| 軽度 | 週1〜2回程度 | 数秒程度 | 特になし |
| 中度 | ほぼ毎日 | 1分以上 | ふらつきが残る |
| 重度 | 頻繁に起こる | 意識が遠のくことも | 頭痛・耳鳴りを伴う |
軽度であればセルフケアで様子を見られることもありますが、失神や強い頭痛、耳の聞こえにくさを伴う場合は自己判断せず、早めに医療機関で確認してもらうことが大切です。
ツボ押しと合わせて取り入れたいのが、日々の生活習慣の見直しです。ちょっとした工夫の積み重ねが、立ちくらみの起こりにくい体をつくっていきます。
1日の目安として1.5から2リットルほどの水分を、一度にたくさんではなくこまめに摂るようにしましょう。汗をかきやすい時期は軽く塩分を意識するのもおすすめです。水分が不足すると循環する血液量が不足しやすくなり、脳への血流が不安定になりやすくなります。
朝ベッドから起きるときは、いきなり立ち上がらず横向きになってから数秒待ち、次に手をついて体を起こし、それから座った状態を経てゆっくり立ち上がるようにしてみてください。段階を踏むことで血圧の急な変化を抑えやすくなります。
朝食を抜かず、鉄分やたんぱく質を意識した食事を心がけましょう。ウォーキングやふくらはぎを動かす軽い運動は、血液を心臓に戻すポンプの役割を助けてくれます。睡眠時間はできれば7時間以上を目安にし、寝る前のスマートフォンの使用を控えることも体への負担を減らすうえで役立ちます。
せっかくツボを押すなら、正しい強さと回数で行うことが大切です。ここでは基本的な押し方の流れをまとめます。
指の腹を使い、痛気持ちいいと感じる少し手前の強さで、5秒ほどかけてゆっくり押すのが基本です。これを5から10回ほど繰り返し、1日に2から3回を目安に行ってみてください。息を止めずに、ゆっくり吐きながら押すとより力が抜けてリラックスしやすくなります。
強く押しすぎると逆に体がこわばってしまうことがあるので注意しましょう。またその場でめまいが強く出ているときは、無理に押そうとせず、まずは座るか横になって安静にすることを優先してください。
セルフケアで様子を見ていい場合と、早めに専門機関へ相談したほうがいい場合があります。ここでは注意しておきたいサインを整理します。
強い頭痛や片耳の聞こえにくさ、手足のしびれ、ろれつが回らない感じ、胸の痛みや動悸、意識が遠のく感覚、高熱や嘔吐を伴う場合は、立ちくらみとは違う病気が背景にある可能性も考えられます。
こうしたサインがある場合は、耳鼻科や神経内科、循環器科など、症状に応じた医療機関で確認してもらうと安心です。1週間ほどセルフケアを続けても変化が見られない場合も、一度相談してみるとよいでしょう。
最後に、立ちくらみに関してよく聞かれる疑問についてお答えします。
個人差はありますが、軽度の場合は数秒から数分でふっと楽になる方もいます。ただし背景にある原因への対策には、水分補給や生活習慣の見直しを合わせて続けることが大切です。
朝に症状が強く出て登校がつらい場合は、起立性調節障害が関係していることがあります。成長期に見られることも多いですが、頻度が高い場合は一度専門機関で確認してもらうと安心です。
降圧薬などの影響で起立性低血圧が起こっている場合、水分補給や起き上がり方の工夫で症状が軽く感じられることがあります。気になる場合は自己判断で薬を調整せず、処方している医療機関に相談してください。
立ちくらみは、自律神経の乱れや水分不足、貧血などが関係していることがあります。ツボ押しはその場でできる対処法として役立つことがありますが、繰り返し起こる場合や強い症状を伴う場合は、体からのもう少し大きなサインかもしれません。
ひとりで抱え込まず、気になる症状があるときは専門機関に相談しながら、無理のない範囲で体と向き合っていただければと思います。