
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。最近、「赤ちゃんの頭のかたちが気になってクルムのヘルメットやバンドを考えている」というご相談が本当に増えてきました。ヘルメット以外の選択肢はないのかと、不安の中で検索されてこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの頭のかたちの歪みは見た目だけでなく、向き癖や発達とも関係してくるので、できるだけ早い段階で正しい情報を知っておくことが大切です。ヘルメット自体も年々改良が進み、軽量化や通気性の工夫はされています。それでも1日ほとんどの時間を被り続けるとなると、蒸れや肌トラブルがゼロというわけにはいきません。
この記事では、ヘルメットのメリットだけでなく現場で見てきたリアルなデメリット、そして当院で行っているヘルメットに頼らないアプローチについてもお話ししていきます。どこにも偏らず、フラットな視点で読んでもらえるとうれしいです。


ヘルメットが悪い、という話がしたいわけではありません。選ぶ前に「知っておいた方が安心できること」を、現場で抱えているご家族の声も交えながらお伝えしたいと思っています
まずは多くの方が検討されるヘルメットの基本から整理していきましょう。クルム系のヘルメットやベビーバンドのような装具は、赤ちゃんの頭蓋骨がまだ柔らかい時期に外側から形を整えていくための医療機器です。どんな頭の歪みが対象になるのか、そしてどのようなタイプは得意ではないのかを知ることで、不要な不安を減らすことができます。
一般的に、ヘルメット治療の対象となるのは斜めに歪んでしまった「斜頭」、後頭部が平らになる「短頭(絶壁)」、縦長に伸びたような形の「長頭」の3つと言われています。向き癖や長時間同じ姿勢で寝ていることが原因で、後頭部の一部だけへこんでしまったり、全体的に平らになってしまったりするケースが多いです。
一方で、吸引分娩の影響で極端に縦長になっている頭や、おでこの左右どちらかが前に張り出しているようなタイプなどは、ヘルメットだけではうまく対応しづらいと言われています。つまり、ヘルメットが万能というわけではなく、得意なパターンとそうでないパターンがあるということです。この点を知らないまま高額な治療に踏み切ってしまうと、「思ったほど変わらなかった」という結果に繋がりやすくなってしまいます。
クルム系のヘルメットは、軽量で通気性を高める工夫がされているのが大きな特徴です。だいたい100〜160グラム前後の重さで設計されていることが多く、小さな頭にかかる負担をできるだけ減らそうという意図が感じられます。ベビーバンド系は比較的費用を抑えた価格帯のものが多く、「試してみたいけれど金額が不安」というご家庭にとって選択肢になりやすい印象です。
どのヘルメットも、「決められた期間、1日23時間ほど装着することで頭の形を整えていく」という基本的な考え方は共通しています。違いとしては、重さ・通気性・素材の工夫・対応している医療機関の数などです。同じヘルメットでも病院やクリニックによって説明の仕方やフォロー体制が変わるため、装具そのものだけでなく、どこでサポートを受けるかも大切なポイントになってきます。
ここまで読んで、「結局クルム系とベビーバンド系は何が違うの?」と思った方もいるかもしれません。そこで、代表的な項目を簡単な表にまとめてみました。あくまで目安ではありますが、全体像をつかむヒントになるはずです。
| クルム系ヘルメット | ベビーバンド系 | |
|---|---|---|
| 重さ | 100〜160g前後(軽量設計) | 非公開が多いがやや重めと言われる |
| 費用の目安 | 50〜60万円程度 | 27〜44万円程度 |
| 水洗い | 可能なタイプが多い | 多くが水洗い対応 |
| インナー交換 | 定期的にクッションを新調 | 施設ごとに管理方法が異なる |
| 対応施設数 | 全国各地に提携施設あり | 取り扱い施設も比較的多い |
数字だけを見ると、「軽い方がいいのかな」「金額が安い方が現実的かも」と感じるかもしれません。ただ、実際には赤ちゃんの頭の形のタイプや家庭の状況によって、どちらが合うかは変わってきます。大事なのは、表の情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、お子さんの状態に当てはめて考えていくことだと感じています。
ヘルメット治療の主な対象となるのは斜頭、短頭(絶壁)、長頭の3つですが、吸引分娩によって縦長になってしまった頭の形や、おでこの張り出しなどに関してはあまり得意ではない場合もあります。このあたりも含めて、事前にしっかりと説明を受けておくことが大切です。
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ヘルメットは、正しく適応を見極めて使えば心強い手段のひとつです。ただ、「絶対にやらなければいけないもの」でもなければ、「一度始めたら最後まで続けないといけないもの」でもありません。軽度の歪みであれば、体位の工夫やうつ伏せの時間を増やすことで自然に整ってくるケースもあります。
だからこそ、まずは赤ちゃんの頭の形が今どの程度の状態なのか、そして本当にヘルメットが必要なレベルなのかを冷静に見極めることが大切です。医療機関だけでなく、赤ちゃんの体の使い方や発達をみている専門家にも相談してみると、また違った角度からのアドバイスが得られるはずです。
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ここからは、ヘルメット治療の「いい面」だけではなく、実際に通っているご家族からよく聞く大変さについてもお話ししていきます。多くのサイトではメリットが中心に語られがちですが、毎日付き合っていくのはご家族です。現実的な負担を知ったうえで選ぶかどうかを決めた方が、後悔は少ないと感じています。
ヘルメット自体も年々改良され、通気性を高める穴がたくさん開いていたり、汗を吸いやすい素材が使われたりしています。それでも実際には、「夏場は特に中が蒸れてしまう」「外したときに頭がびっしょりになっている」という声が少なくありません。これは、1日23時間近く頭を覆っている以上、ある程度は避けがたい部分でもあります。
赤ちゃんは大人に比べて汗をかきやすく、体温調節も未熟です。ヘルメットの中に湿度と熱がこもることで、あせもや湿疹、かぶれといった肌トラブルが起こりやすくなります。実際に、ヘルメット治療をしているお子さんの多くが皮膚科にも通っているという話も珍しくありませんし、「肌が荒れてしまって途中でやめざるを得なかった」というケースも現場ではよく耳にします。
ヘルメットを外せば肌は少し楽になりますが、外している時間が長くなると今度は「せっかく高いお金を払ったのに効果が出ないのでは」と不安になってしまう方も多いです。かといって、赤くなった頭皮やかゆがって泣いている姿を見ると、そのまま被せ続けることにも抵抗が出てきます。このジレンマを抱えながら、皮膚科と頭のかたちの外来を行き来されているご家族も少なくありません。
ヘルメット側もできる限り改善しようと、クッション材の変更やこまめな洗浄指導など工夫を重ねています。それでも、赤ちゃんそれぞれの肌質によっては、どうしてもトラブルが起きやすいタイプの子もいます。「うちの子だけがトラブルが多いのでは」と自分を責めてしまう親御さんもいますが、これは決して珍しいことではありません。まずはそうした現実があると知っておいてほしいのです。
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ヘルメット治療の説明では、「重さは100〜160グラム程度なので負担はほとんどありません」と説明されることが多いようです。大人の感覚からすると、たしかにそれほど重い数字には感じないかもしれません。ただ、実際の現場で赤ちゃんたちを見ていると、必ずしも「負担ゼロ」とは言えないと感じる場面も多々あります。
大人にとっての100グラムは、確かに大した重さではありません。ところが、体重が5〜7キロ台の赤ちゃんにとっては話が違います。自分の首を持ち上げるだけでも全身の筋肉を総動員している時期に、常にヘルメットの重さが頭に乗っている状態になるわけです。
実際に当院に来られるご家族からは、「うつ伏せでしっかり首が上がっていたのに、ヘルメットを始めてからまた上がりづらくなった」「寝返りをしていたのに、最近やらなくなってしまった」といった相談をいただくことがあります。すべてがヘルメットの重さだけの問題とは言い切れませんが、動きの変化と時期が一致しているケースが多いのも事実です。
「動きが活発だった子が、ずり這いをしなくなってきた」「ずり這いはするけれど、右手と左手の動きがチグハグになってきた」という相談も、ここ数年で増えてきた内容のひとつです。ヘルメットをかぶることで頭が重くなり、バランスの取り方が変わることで、一時的に動きがぎこちなくなることは十分に考えられます。
もちろん、ヘルメット治療をしていても元気に動き回るお子さんもたくさんいます。しかし、「負担は全くありません」と言い切ってしまうと、今までできていた動きができなくなったときにご家族が不安になりすぎてしまいます。そんなときは、ヘルメットのことも含めて、体全体のバランスを専門家に一度見てもらうことをおすすめします。
生後数か月から1歳前後は、首すわり・寝返り・ずり這い・ハイハイと、運動発達の大きなステップが次々と出てくる時期です。この時期に頭を守るためのヘルメットをかぶせるかどうかは、頭の形だけでなく、発達全体とのバランスを見ながら決める必要があります。
ヘルメット治療は負担はないと言われることが多いですが、大人にとっては軽くても、赤ちゃんの体重からすると全く負担がないとは言い切れないと私は感じています。
ヘルメットを否定するつもりは全くありませんが、「どんな良い面と負担があるのか」を理解したうえで選んでもらえたらと思います。もしも途中で動きに変化が出てきたときは、「ヘルメットのせいかな」と一人で抱え込まず、遠慮なく相談してください。
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ここまでヘルメット治療の特徴や負担についてお話ししてきましたが、「じゃあヘルメットを選ばない場合はどうしたらいいの?」という疑問を持たれた方もいると思います。当院では、ヘルメットを使わずに赤ちゃんの頭のかたちと向き癖に向き合う施術を行っています。その具体的な内容と、ヘルメットと比べたときの違いについてお伝えします。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、3〜5グラム程度のごく軽い刺激で、赤ちゃんの体全体のバランスを整える施術を行っています。頭のかたちそのものだけにアプローチするのではなく、首や背中の筋肉の緊張、左右差、神経のつながりなども含めて全身を整えていくイメージです。国家資格を持つ施術者が担当しますので、安全面についても安心していただけると思います。
多くの場合、頭の歪みと向き癖、反り返り、抱っこしづらさなどはセットになって出てきます。こうした症状を同時に見ていくことで、「頭の形が整ってきたら、向き癖も減ってきた」「うつ伏せが嫌いだったのに、少しずつ平気になってきた」といった変化が出てきやすくなります。
ヘルメットと当院の施術を比較すると、費用面だけでなく、体への負担や対応できる範囲にも違いがあります。すべてのケースでヘルメットより優れているという意味ではなく、あくまで特徴の違いとして受け取っていただければと思います。
| 当院の施術 | ヘルメット治療 | |
|---|---|---|
| 費用の目安 | 8〜15万円程度 | 30〜70万円程度 |
| 体への負担 | 3〜5グラムほどの優しい刺激で少ない | 1日23時間装着で首や体への負担が大きくなりやすい |
| 対応できる問題 | 頭のかたち、向き癖、反り返り、発達のステップなど | 主に頭のかたち(斜頭・短頭・長頭)が中心 |
| 皮膚トラブルのリスク | 装具を被らないのでなし | 蒸れや摩擦によるあせも、湿疹、かぶれなどが起きやすい |
| 開始できる月齢 | 1か月健診終了後から相談可能 | 主に生後4か月前後からが対象 |
この表を見て、「ヘルメットは良くない」と判断してほしいわけではありません。それぞれの特徴を知ったうえで、自分たちの価値観やお子さんの状態に合う方法を選ぶことが、結果的に一番納得感のある選択につながると感じています。
頭のかたちの歪みは、向き癖と切っても切り離せない関係にあります。いつも同じ方向を向いて寝ていると、どうしてもその側の後頭部に圧がかかりやすくなり、その状態が続くことで歪みが強くなっていきます。逆に、向き癖が改善すると、寝ている間の圧が分散されて頭の形も変わりやすくなるのです。
さらに、向き癖や反り返りが強いと、うつ伏せやハイハイなどの運動発達にも影響が出てくることがあります。私自身、子どもの頃にカイロプラクティックで喘息が改善した経験があるからこそ、乳幼児期の体の状態がその後の成長に与える影響を強く感じています。頭のかたちだけでなく、その子の成長全体を見ながらサポートしていきたいと考えています。
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ここまで読んでくださったあなたは、きっと毎日の子育ての合間にたくさん調べて、悩んで、ようやくこのページにたどり着いたのだと思います。ヘルメットを選ぶかどうか、クルム系がいいのかバンド系がいいのか、それとも別の方法があるのか。どれも正解になりうる選択だからこそ、余計に迷ってしまいますよね。
私の考えとしては、「どの方法を選ぶか」よりも、「納得して選べたかどうか」が一番大切だと思っています。そのためには、いい面だけでなく負担になる部分も含めて、最初にしっかりと理解しておくことが欠かせません。そのうえで、「うちの子にはこの方法が合いそうだ」と思える選択をしてもらえたら、それがそのご家族にとっての最善だと信じています。
もし今、赤ちゃんの頭のかたちや向き癖で不安を抱えているのであれば、一人で悩みを抱え込む必要はありません。当院では、ヘルメット治療をされている方、これから始めるか迷っている方、別の方法を探している方、どの段階のご相談もお受けしています。あなたとお子さんにとって最適な道を、一緒に探していけたらうれしいです。

