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腹筋を鍛える筋トレ法|整体師が教える体に優しいやり方

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、お腹周りが気になってきた、シックスパックに憧れている、健康のために筋トレを始めたいという方からのご相談が増えています。

腹筋を鍛えたいと思っても、どんなトレーニングが効果的なのか、正しいやり方はどうなのか、わからないことだらけではないでしょうか。実は当院にも、間違った方法で腰痛や首の痛みを抱えて来院される方が少なくありません。

今回は鍼灸師として、そしてカイロプラクターとして20年以上にわたり多くの方の体を診てきた経験から、体に負担をかけずに効果的に腹筋を鍛える方法をお伝えしていきます。

院長:高木

腹筋トレーニングで大切なのは、ただ回数をこなすことではなく、正しいフォームで筋肉にしっかりアプローチすること

目次

腹筋を鍛えるために知っておくべき基礎知識

腹筋を効果的に鍛えるためには、まずお腹周りの筋肉の構造を理解することが大切です。多くの方が「腹筋」と一括りにしていますが、実際にはいくつかの筋肉が層になって存在しているのです。

一番表層にあるのが腹直筋で、いわゆるシックスパックと呼ばれる部分です。その横には内腹斜筋と外腹斜筋があり、くびれを作るのに重要な役割を果たしています。さらに深層には腹横筋があり、コルセットのようにお腹を引き締める働きをしています。

これらの筋肉は単独で働くのではなく、互いに連携しながら姿勢の維持や体幹の安定、呼吸のサポートなど様々な役割を担っています。ですから腹筋を鍛える際には、特定の部位だけでなく全体的にバランスよく鍛えることが重要になってくるのです。

また腹筋は体の前面にあるため、背中側の筋肉とのバランスも考慮する必要があります。腹筋ばかりを鍛えて背筋が弱いと、姿勢が崩れて腰痛の原因になることもあるのです。

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自宅でできる効果的な腹筋トレーニング

ジムに通わなくても、自宅で十分に腹筋を鍛えることができます。ここでは器具を使わずにできる基本的なトレーニング方法をいくつかご紹介します。

クランチで腹直筋を刺激する

仰向けに寝て膝を立て、両手を頭の後ろに添えます。息を吐きながらゆっくりと上体を起こしていきますが、完全に起き上がる必要はありません。肩甲骨が床から離れる程度で十分です。

このとき大切なのは、首や腕の力で起き上がろうとしないことです。お腹の筋肉を意識して、おへそを覗き込むようなイメージで行うと効果的です。1セット15回から20回を目安に、2セットから3セット行うとよいでしょう。

レッグレイズで下腹部を引き締める

仰向けに寝て両脚を揃えて伸ばし、腰の下に手を入れて骨盤を安定させます。息を吐きながら両脚をゆっくりと持ち上げ、床と垂直になる手前で止めます。その後ゆっくりと下ろしていきますが、床につく直前で止めることで負荷をかけ続けることができます。

腰が反らないように注意しながら行うことが大切で、もし腰に痛みを感じる場合は膝を少し曲げて行うとよいでしょう。下腹部のぽっこりが気になる方に特におすすめのトレーニングです。

プランクで体幹全体を鍛える

うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えて一直線の姿勢を保ちます。お尻が上がったり下がったりしないよう、頭からかかとまでが一本の棒のようになるイメージを持つことが重要です。

この姿勢を30秒から1分間キープし、慣れてきたら時間を延ばしていきます。プランクは腹筋だけでなく背筋や体幹全体を同時に鍛えられるため、姿勢改善にも効果的なトレーニングです。

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腹筋を鍛える際の注意点とよくある間違い

これまで多くの方の体を診てきた経験から、腹筋トレーニングで体を痛めてしまう方には共通した間違いがあることに気づきました。正しい方法で行わないと、せっかくの努力が無駄になるだけでなく、かえって体を痛めてしまうこともあるのです。

呼吸を止めないことの重要性

トレーニング中に力を入れるあまり、つい呼吸を止めてしまう方がいます。しかし呼吸を止めると血圧が上昇し、体に余計な負担がかかってしまいます。力を入れるときに息を吐き、戻すときに息を吸うというリズムを意識してください。

正しい呼吸法を身につけることで、トレーニング効果も高まります。腹筋を鍛える際には腹式呼吸を意識すると、より深層の筋肉まで刺激することができるのです。

反動を使わずゆっくり行う

早く効果を出したいという気持ちから、反動をつけて勢いよく体を動かしてしまう方がいます。しかしこれでは筋肉への刺激が十分に伝わらず、効果が半減してしまいます。

むしろゆっくりとした動作で行うことで、筋肉に持続的な負荷をかけることができ、より高い効果が得られるのです。上げるときも下ろすときも、3秒から5秒かけて丁寧に行うことを心がけてください。

毎日やらなくてもよい理由

筋肉はトレーニングで破壊され、休息中に回復することで強くなります。ですから毎日腹筋トレーニングを行う必要はなく、むしろ週に2回から3回程度の頻度で十分なのです。

休息日には軽いストレッチやウォーキングなど、別の運動を取り入れるとよいでしょう。体に適切な休息を与えることも、トレーニング効果を高めるために大切な要素です。

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腹筋トレーニングの効果を高めるために

腹筋を効率よく鍛えるためには、トレーニングだけでなく生活習慣全体を見直すことが大切です。どんなに頑張ってトレーニングをしても、食生活や睡眠が乱れていては思うような効果は得られません。

タンパク質をしっかり摂る

筋肉の材料となるタンパク質は、体重1キログラムあたり1グラムから1.5グラム程度を目安に摂取するとよいでしょう。鶏肉や魚、卵、大豆製品などをバランスよく食べることで、筋肉の成長をサポートできます。

また炭水化物も適度に摂ることで、トレーニング中のエネルギー源となり、効果的に体を動かすことができます。極端な糖質制限は避けて、バランスの取れた食事を心がけてください。

姿勢を整えることの大切さ

日常生活での姿勢が悪いと、せっかく腹筋を鍛えても十分な効果が得られないことがあります。猫背や反り腰などの姿勢の歪みは、筋肉のバランスを崩す原因になるからです。

デスクワークの方は1時間に1回は立ち上がって体を伸ばす、スマートフォンを見るときは目線の高さに持ってくるなど、日頃から姿勢を意識することが大切です。当院では姿勢分析システムを用いて、一人ひとりの体の状態を詳しく調べることもできます。

十分な睡眠で回復を促す

筋肉の回復と成長には、質の良い睡眠が欠かせません。睡眠中に成長ホルモンが分泌され、トレーニングで傷ついた筋繊維が修復されるのです。

できれば毎日7時間から8時間の睡眠を確保し、就寝前のスマートフォンの使用を控えるなど、睡眠の質を高める工夫をしてみてください。寝る前の軽いストレッチも、リラックス効果があっておすすめです。

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体の不調を感じたら無理をしない

腹筋トレーニングを始めてから腰痛や首の痛みが出てきた、お腹に力が入りにくくなったという場合は、フォームが間違っているか、体に何らかの問題がある可能性があります。

無理を続けると慢性的な痛みにつながることもありますので、違和感を感じたらすぐにトレーニングを中止してください。特に以前から腰痛や肩こりがある方は、自己判断でトレーニングを始める前に、専門家に相談することをおすすめします。

当院では東洋医学とカイロプラクティックの両方の観点から、一人ひとりの体の状態を詳しく調べています。メタトロンという最先端の検査機器を使って、神経の乱れや筋肉のバランス、栄養状態まで総合的に評価することができるのです。

あなたの体に合ったトレーニング方法や、改善すべき生活習慣についても具体的にアドバイスさせていただきます。腹筋を鍛えたいけれど不安がある、正しい方法を知りたい、体の不調を抱えながらトレーニングをしているという方は、一人で悩まずにいつでもご相談ください。

健康な体があってこそ、理想の体型を目指すことができます。私たちは皆さんが安全に、そして効果的に目標を達成できるよう、全力でサポートいたします。

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院長:高木

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