
院長:高木お気軽にご相談ください!

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最近、歩くとすぐに疲れてしまったり、夕方になると足がパンパンに腫れて靴がきつく感じたりしていませんか。もしかしたら、それは扁平足が原因かもしれません。病院に行く前に、まずは自分の足が扁平足なのかどうか知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は自宅で簡単にできる扁平足の見分け方や、その原因、そして当院での改善アプローチについて詳しくお話しします。長時間の立ち仕事や運動後に足の痛みを感じている方、インソールを試しても効果を感じられなかった方にもぜひ読んでいただきたい内容です。


土踏まずがあるかどうか、実は自分では意外と気づきにくいものです。でも簡単な方法で確認できますから、ぜひ試してみてください
扁平足かどうかを自宅で簡単に見分ける方法がいくつかあります。どれも特別な道具を必要としないので、気になったらすぐに試していただけます。ここでは代表的な5つの方法をご紹介しますので、ご自身の足の状態を確認してみてください。
最もシンプルで分かりやすいのが足跡を使った方法です。お風呂上がりに濡れた足で床を歩いてみてください。健康な足であれば、かかとと指の付け根、そして足の外側だけが床につき、内側の土踏まず部分には跡がつきません。
もし足の裏全体がべったりと床についている場合は、扁平足の可能性が高いと言えます。濡れた足で歩くのが難しい場合は、足の裏に絵の具やスタンプインクを軽くつけて紙の上を歩く方法でも確認できます。
鏡の前に素足で立ち、横から自分の足を見てください。正常な足では、床と足の内側の間に隙間があり、アーチ状のカーブが確認できます。この隙間がほとんどない、もしくは全くない場合は扁平足の傾向があります。また、誰かに見てもらう場合は、立った状態で内くるぶしの下あたりに指が入るかどうかを確認してもらうのも良い方法です。指が入らない場合は土踏まずが低下していると考えられます。
立った状態で、足の内側の最も高い部分の下にボールペンや鉛筆を横にして置いてみてください。健康な足であればペンが足の下を通り抜けますが、扁平足の場合はペンが通らないか、通りにくくなります。この方法は道具も少なく、いつでも手軽に試せるのでおすすめです。ただし、立っている時と座っている時では足のアーチの高さが変わることもありますので、必ず体重をかけた状態で確認してください。
つま先を上げてかかとだけで立ってみてください。この時に土踏まずのアーチが現れる場合は、筋肉の働きで一時的にアーチが形成されている「柔軟性扁平足」の可能性があります。逆に、かかと立ちをしてもアーチが全く現れない場合は、より深刻な扁平足の状態かもしれません。柔軟性扁平足の場合は、適切な施術やトレーニングで改善する可能性が高いです。
歩いている時にペタペタと大きな足音がしていませんか。扁平足の方は足裏全体で地面を叩くような歩き方になりやすく、足音が大きくなる傾向があります。
また、少し歩いただけで足が疲れてしまう、ふくらはぎがすぐにだるくなる、夕方になると足が重く感じるといった症状も扁平足のサインです。健康な足では土踏まずがクッションの役割を果たしますが、扁平足ではその機能が低下しているため、衝撃が直接足に伝わり疲れやすくなるのです。
扁平足は単に足の形が平らになっているだけではなく、体全体にさまざまな影響を及ぼします。土踏まずのアーチは歩行時の衝撃を吸収し、体重を効率よく分散させる重要な役割を持っています。このアーチが低下すると、足だけでなく膝や腰、さらには肩や首にまで負担がかかることがあるのです。
足の裏が平らになることで、足首が内側に倒れこむ「過回内」という状態が起こりやすくなります。これにより、膝が内側に入るX脚のような姿勢になり、膝関節への負担が増大します。長期間この状態が続くと、変形性膝関節症のリスクが高まります。また、足首の不安定さを補うために、ふくらはぎや太ももの筋肉が過度に緊張し、慢性的な筋肉疲労を引き起こすこともあります。
さらに足元のバランスが崩れると、骨盤の傾きにも影響が出ます。骨盤が前傾したり後傾したりすることで、腰椎のカーブが正常な状態を保てなくなり、腰痛の原因となります。実際に当院に来院される腰痛の患者さんの中には、扁平足が根本原因だったというケースも少なくありません。
扁平足の原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。生まれつきの骨の形や靭帯の柔らかさといった先天的な要因もあれば、生活習慣や加齢による後天的な要因もあります。当院ではこれまで数多くの扁平足の方を診てきましたが、その原因は本当に人それぞれです。
年齢を重ねると、足の裏のアーチを支えている靭帯や腱が徐々に緩んできます。特に40代以降の女性に多く見られるのが、後脛骨筋腱という足の内側を支える腱の機能低下です。この腱が弱くなると、徐々に土踏まずが潰れていきます。
また、体重が増加すると足にかかる負担も増えるため、アーチ構造を維持することが難しくなります。妊娠や出産を機に扁平足になる女性も多く、これは体重増加に加えてホルモンの影響で靭帯が緩みやすくなるためです。
現代人の多くはデスクワークが中心で、足の筋肉を使う機会が減っています。足の裏や足首周りの筋肉が衰えると、土踏まずのアーチを維持する力も弱まります。子供の頃は外で走り回る機会が多かったのに、大人になってからは車での移動が増え、歩く距離も減っているという方は要注意です。足の筋肉は使わなければどんどん衰えていきますので、意識的に歩く習慣をつけることが大切です。
サイズの合わない靴や、かかとが安定しない靴を長時間履いていると、足の筋肉が正しく働かなくなります。特に女性の場合、ヒールの高い靴やつま先の狭い靴を日常的に履くことで、足の形が変形しやすくなります。また、長時間の立ち仕事も扁平足のリスク要因です。看護師さんや販売員の方など、一日中立ちっぱなしの職業の方からの相談も多く寄せられています。
扁平足で病院を受診すると、多くの場合はインソールの処方や運動指導が行われます。痛みが強い場合は消炎鎮痛剤が処方されることもありますし、重度の場合は手術が検討されることもあります。しかし、これらの方法にはそれぞれ限界があるのも事実です。
インソール療法は確かに一定の効果がありますが、あくまでも対症療法であり根本的な改善にはつながりません。インソールに頼り続けることで、かえって足の筋肉が衰えてしまうこともあります。また、市販のインソールでは自分の足に完全に合わせることが難しく、オーダーメイドのものは高額になりがちです。
運動療法も効果が出るまでに時間がかかりますし、間違った方法で行うと逆効果になることもあります。正しいやり方を指導してもらえる環境があれば良いのですが、病院では時間の制約もあり、十分な指導を受けられないことも多いようです。
手術は最終手段ですが、術後のリハビリが長期間必要になりますし、完全な機能回復が保証されるわけでもありません。何より、手術をしても根本的な生活習慣や体の使い方を改善しなければ再発のリスクは残ります。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、扁平足に対して独自のアプローチを行っています。私たちが最も大切にしているのは、なぜ扁平足になったのか、その根本原因を見つけ出すことです。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、真の原因を特定できるかどうかが改善のカギを握っています。
当院ではロシアで開発された最先端の医療機器メタトロンを使用して、神経の乱れや体質、栄養状態などを詳しく調べます。扁平足は足だけの問題ではなく、全身のバランスや内臓の状態とも深く関係しています。
例えば、腎臓や膀胱の機能低下が足のむくみを引き起こし、それが扁平足を悪化させているケースもあります。メタトロンでは、こうした一般的な検査では分からない体の状態まで把握することができます。
最新のAI技術を用いた姿勢分析システムで、体の歪みを数値化して視覚的に確認していただきます。扁平足の方の多くは、骨盤の傾きや背骨のカーブにも問題を抱えています。これらの歪みを正確に測定することで、どこから施術を始めるべきかが明確になります。また、定期的に再検査を行うことで、改善の度合いを客観的に評価できます。
提携医療機関と連携し、血液検査データの詳細な解析も行っています。栄養状態や炎症の程度、ホルモンバランスなどを総合的に評価することで、体の内側から改善するためのアドバイスができます。例えば、たんぱく質不足が筋肉の衰えを招き、それが扁平足につながっているケースもあります。こうした場合は、施術と並行して食事の改善も必要になります。
当院のスタッフは全員が医療系国家資格を取得しています。鍼灸師としての東洋医学の知識と、カイロプラクティックの技術を組み合わせた独自の施術法で、足だけでなく全身のバランスを整えていきます。優しい刺激で体への負担が少ないため、お子様からご高齢の方まで安心して施術を受けていただけます。
扁平足を改善するためには、施術だけでなく日常生活での意識も重要です。当院では施術計画とともに、生活習慣の改善提案もさせていただいています。
毎日履く靴は、扁平足の改善に大きく影響します。かかとがしっかりしていて、足首を安定させられる靴を選びましょう。サイズは指先に少し余裕があり、甲の部分がきちんとフィットするものが理想的です。朝と夕方では足のサイズが変わりますので、靴を購入する際は夕方に試着するのがおすすめです。
体重が増えると足への負担も増えます。無理なダイエットは必要ありませんが、適正体重を維持することは扁平足の改善にも予防にもつながります。また、筋肉を作るたんぱく質や、骨を強くするカルシウム、ビタミンDなどをバランス良く摂取することも大切です。
扁平足の方は歩き方にも特徴があります。足の外側から着地し、親指の付け根で蹴り出すという正しい歩行パターンを意識することで、足の筋肉が正しく使われるようになります。最初は意識が必要ですが、慣れてくると自然とできるようになります。
扁平足は決して珍しい症状ではありませんし、適切な対応をすれば改善する可能性は十分にあります。これまで何をしても良くならなかった方、病院では様子を見ましょうと言われただけで具体的な対策がわからず困っている方、ぜひ一度当院にご相談ください。
私自身も子供の頃、小児喘息で苦しんだ経験があります。医師には治らないと言われましたが、父のカイロプラクティックの施術で改善することができました。その経験から、西洋医学では改善が難しいとされる症状でも、体の根本から整えることで良くなる可能性があることを知っています。
扁平足による足の痛みや疲れ、そこから派生する膝や腰の不調は、生活の質を大きく下げてしまいます。散歩や旅行を楽しめない、仕事に集中できない、そんな状態を我慢し続ける必要はありません。当院では検査結果をもとに、あなたに最適な施術計画を提案させていただきます。改善までの期間や通院頻度なども明確にお伝えしますので、安心して施術を受けていただけます。
扁平足は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。足の違和感や痛みを感じたら、それは体からのサインです。一人で悩まずに、いつでもお気軽にご連絡ください。あなたが快適に歩ける毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます

