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コロナにかかってから全身のだるさがとれません
コロナ感染後から体のだるさが抜けなくてお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
コロナ感染後の全身のだるさが起きる原因とその対策について
はじめまして。
新型コロナに感染した後から、ずっと体のだるさが抜けず、日常生活に支障を感じています。特に朝起きたときや家事の合間に強い疲労感が出て、思うように体を動かせないこともあり、ちょっとしたことでも横になりたくなる状態です。外出するのも億劫になり、仕事や日常の予定をこなすことが難しくなっています。
このような体のだるさは、どのような原因が考えられるのでしょうか。また、痛みや重さを少しでも和らげるために自宅でできる工夫があれば、ぜひ教えていただきたいです。さらに、整体での施術がこのような症状にどの程度効果を期待できるのかも知りたいと考えています。
伺う際の参考にさせていただきたく、差し支えない範囲でご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
当院からの返信内容
こんにちは ご質問ありがとうございます。コロナが流行して以降、感染後の全身のだるさで当院に来られる方が増えております。以下、原因と対処法についてまとめましたので、回答させていただきます。

私がお答えします!
コロナ感染後に起きるだるさの考えられる原因
コロナウイルスに限らずですが、体内にウイルスが入ると体の中では、発熱など免疫反応が起こります。高熱によりエネルギーを消耗するため、体がだるいなどの症状がでます。
基本的には熱が下がり、食事から栄養を摂取していくことで体調は改善していきます。しかし、高熱により脳が疲労してしまうと、自律神経系の乱れを起こし、解熱後も体のだるさがぬけないなどの症状がしばらくつづくことがあります。
最近ではこの症状がコロナ後遺症と言われています。自律神経系の乱れは、たんぱく質不足や日々のストレス、カイロプラクティックでは首の関節の硬さが原因だと言われております。
今回のようにコロナ感染がきっかけに、自律神経系の乱れが起こり症状が発生したのではないかと推測します。
全身のだるさと自律神経の関連性
コロナ感染後の全身のだるさには、いくつかの原因が考えられます。
- 生活習慣
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たんぱく質不足・睡眠不足など不規則な生活により、神経系の働き、免疫機能の低下が原因でだるさを誘発します。
- 骨格の歪み
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頚椎(首の背骨)から副交感神経という自律神経が伸びており、頚椎の動きが歪みなどで悪くなっている場合、自律神経系の症状が起こりやすくなる。
- ストレス
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人間関係や過労などで、ストレスが蓄積していくことで脳疲労を起こします。
脳疲労が起こると体の動きをシャットダウンするため、だるさが起こりやすくなります。
このなかで特に多いのが生活習慣からくるものです。
自宅でできる対処法
だるさを和らげるために、自宅でできることがいくつかあります。
- 熱いお風呂に浸かったり、軽い運動を行い交感神経に刺激を加える
- お肉や魚を中心に食事を摂り、たんぱく質を多く摂取する
- 深呼吸を繰り返し行う
整体院での施術の効果
整体院で行う施術は、腰痛や肩こりなどの痛み以外にも、自律神経系の乱れによる症状にも効果が期待できます。
当院では、筋肉や神経など医学的な知識を備えた国家資格者が、個々の症状に合わせた適切な施術を行います。
今回のような全身のだるさに関係する、構造上の問題などをあぶりだし、症状改善に努めます。また、日常生活での注意点や自宅でできるケア方法についてのアドバイスも受けられます。
全身のだるさのお悩みに関連するページのご案内
コロナ後遺症に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。