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手の甲黄色いのは病気?黄疸との見分け方を解説

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近ふと鏡を見たり、手を洗っているときに「あれ、手の甲が黄色くなっている」と気づいて不安になっていませんか。ご家族や友人から指摘されて初めて気づいたという方もいらっしゃるかもしれません。

手が黄色くなると、まず心配になるのが「もしかして肝臓が悪いのではないか」ということですよね。確かに肝臓や胆のうの病気で起こる黄疸という症状では皮膚が黄色くなります。ただし実際には、健康に問題がなくても手の甲が黄色くなるケースも多いんです。今回は手が黄色くなる原因と、どのように対処すればよいのかを詳しくお伝えしていきます。

院長:高木

私自身も健康志向で野菜ジュースを飲んでいた時期があり、手のひらが黄色くなった経験があります

目次

手が黄色くなる2つの主な原因

手が黄色く見える場合、大きく分けて2つの原因が考えられます。ひとつは「黄疸」と呼ばれる症状で、もうひとつは「カロテン血症(柑皮症)」という状態です。この2つは見た目が似ているため混同されやすいのですが、実は全く異なるものなんです。

黄疸は肝臓や胆のう、膵臓などの病気によって血液中のビリルビンという物質が増加し、皮膚や粘膜が黄色くなる症状です。一方でカロテン血症は、野菜や果物に含まれるカロテンという色素が体内に蓄積することで皮膚が黄色く見える状態を指します。この2つを見分けることがとても大切になってきます。

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病院に行くべき黄疸とは

黄疸の特徴と見分け方

黄疸かどうかを見分ける最も簡単な方法は、白目の色を確認することです。黄疸の場合は皮膚だけでなく白目も黄色くなるのが特徴なんです。鏡で自分の目をよく観察してみてください。白目が黄色く濁っている場合は、すぐに医療機関への来院をおすすめします。

黄疸が現れる場合、肝炎や胆石症、膵臓の疾患など重大な病気が隠れている可能性があります。また黄疸に加えて、体がだるい、食欲がない、尿の色が濃い茶色になっているといった症状がある場合も要注意です。これらの症状がある方は、早めに内科や消化器内科を来院されることをお勧めします。

緊急性が高いサイン

特に注意していただきたいのが、急激に黄疸が現れた場合です。数日のうちに明らかに肌の色が変わってきた、白目が黄色くなってきたという場合は、緊急性が高い可能性があります。発熱や腹痛を伴う場合はさらに注意が必要です。

また既に糖尿病や脂質異常症、甲状腺の病気で通院中の方は、これらの疾患が肝臓に影響を与えている可能性も考えられます。定期的に血液検査を受けている方は、肝機能の数値も併せて確認しておくと安心ですね。

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心配いらないカロテン血症とは

カロテン血症が起こるメカニズム

カロテン血症は、にんじんやかぼちゃ、ほうれん草、みかんなどカロテンを多く含む食品を継続的に摂取することで起こります。健康のために毎日野菜ジュースを飲んでいる方、スムージーを作っている方、美容のためにβカロテンのサプリメントを飲んでいる方に多く見られます。

カロテンは本来、体内でビタミンAに変換されて利用されるのですが、摂取量が多すぎると変換しきれず皮膚に沈着してしまうんです。特に手のひらや足の裏など角質層が厚い部分に色素が溜まりやすく、黄色く見えるようになります。

カロテン血症の特徴

カロテン血症の場合、黄疸とは違って白目は黄色くなりません。これが最大の見分けポイントです。また体調不良を伴わないことがほとんどで、手のひらや足の裏が特に黄色く見えるのが特徴的です。

カロテン血症自体は病気ではありませんので、特別な施術は必要ありません。ただしカロテンを過剰に摂取している背景に、栄養バランスの偏りや甲状腺機能低下症などの病気が隠れている場合もあります。気になる方は一度、血液検査を受けてみるのもよいでしょう。

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カロテン血症を改善する方法

食生活の見直しポイント

カロテン血症を改善するには、カロテンを多く含む食品の摂取を控えることが基本になります。具体的には、にんじんジュースや野菜ジュースを毎日飲んでいる方は、飲む頻度を週に2〜3回程度に減らしてみましょう。

かぼちゃやほうれん草、小松菜などの緑黄色野菜も栄養価が高く素晴らしい食材ですが、毎食大量に食べるのではなく、淡色野菜とバランスよく組み合わせることが大切です。みかんを1日に5個以上食べているという方は、1〜2個程度に減らしてみてください。

改善までの期間と経過

食生活を見直してから、実際に手の色が元に戻るまでには数週間から数か月かかることが一般的です。すぐには変化が見られなくても焦らず、継続的にバランスの良い食事を心がけていきましょう。

サプリメントでβカロテンを摂取している方は、一度中止してみることをおすすめします。サプリメントは手軽に栄養を補給できる便利なものですが、知らず知らずのうちに過剰摂取になっているケースも少なくありません。

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当院でできるサポート

メタトロンによる体質検査

当院では、ロシアで開発された最先端の検査機器メタトロンを使って、あなたの体質や栄養状態を詳しく調べることができます。カロテンの代謝がうまくいっていない原因や、甲状腺機能に問題がないかなど、多角的に分析していきます。

またメタトロンでは食材との相性も調べられるため、あなたに合った食材・避けた方がよい食材が明確になります。手が黄色くなっている原因が本当にカロテンなのか、それとも他に隠れた原因があるのかを見極めることができるんです。

自律神経と内臓機能の調整

肝臓や消化器系の機能は、自律神経のバランスと深く関係しています。当院では自律神経の乱れを整える施術を得意としており、内臓の働きを正常化するサポートを行っています。

カイロプラクティックと東洋医学の知識を組み合わせた当院独自の施術で、体質改善をサポートします。単に症状を抑えるのではなく、根本から体のバランスを整えていくことで、より健康的な体づくりを目指していきます。

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一人で悩まずご相談ください

手が黄色いことに気づいたとき、「病院に行くほどではないかもしれない」「でも心配」と一人で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、不安を抱えながら過ごすことの辛さをよく理解しています。

まずは白目の色をチェックして、黄疸の可能性がある場合はすぐに医療機関を来院してください。白目は正常で手のひらや足の裏が黄色いという場合は、カロテン血症の可能性が高いので、食生活を見直してみましょう。それでも不安が残る方、なかなか改善しない方は、当院で詳しい検査を受けることもできます。

体の変化は何かのサインかもしれません。小さな不安でも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。一緒に健康な体を取り戻していきましょう。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
0467-87-0660
定休日
不定休
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050-3645-3688
24時間受付中

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