
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。ふと手のひらや足の裏を見たら、いつもより黄色くなっていて驚いたことはありませんか。特にお子さんの手足が黄色いと気づいたとき、肝臓に何か問題があるのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。
実は足が黄色くなる原因には大きく分けて2つあり、そのうちの一つは健康に問題のないものなんです。今回は足や手のひらが黄色くなる原因と、心配な症状との見分け方、そして適切な対処法についてお話ししていきますね。


手足の黄色さで悩んでいる方、本当に多いんです
手足が黄色くなる症状には、柑皮症と黄疸という2つの大きな原因があります。この2つは見た目が似ているため混同されがちですが、実は全く異なるメカニズムで起こるものなんです。柑皮症は食べ物に含まれるβカロテンという色素が皮膚に沈着することで起こり、黄疸は肝臓や胆道の問題でビリルビンという物質が体内に蓄積することで起こります。
どちらも皮膚が黄色くなるという点では同じですが、体への影響や対処法は大きく異なります。まずは柑皮症について詳しく見ていきましょう。
柑皮症は、βカロテンを多く含む食品を継続的に摂取することで起こる症状です。βカロテンはニンジンやカボチャ、みかん、野菜ジュースなどに豊富に含まれている栄養素で、本来は体に良いものとして知られています。特に小さなお子さんの場合、離乳食や幼児食で健康のためにこれらの食材をたくさん食べさせているご家庭も多いのではないでしょうか。
実はこの柑皮症、健康上の問題はまったくない状態なんです。βカロテン自体は体に害を与えるものではなく、単に皮膚に色素が沈着しているだけの状態です。特に手のひらや足の裏、鼻の周りなど、角質層が厚い部分に色が出やすいという特徴があります。
一方で黄疸は、肝臓や胆道に何らかの問題がある場合に起こる症状です。ビリルビンという黄色い色素が血液中に増えることで、皮膚や粘膜が黄色く見えるようになります。黄疸の場合は体の不調を示すサインであり、適切な検査や施術が必要になることがあります。
では、どうやってこの2つを見分けたら良いのでしょうか。実は簡単なチェック方法があるんです。それが白目の色を確認するという方法です。黄疸の場合は白目も黄色くなりますが、柑皮症では白目は通常の白いままで変化しません。この違いが最も重要な見分けるポイントになります。
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ご自宅で足の黄色さが気になったとき、すぐにできるチェック方法をお伝えします。まず鏡の前で明るい場所に立ち、目の白目部分をよく観察してみてください。自然光の下で見るのが一番正確に判断できますよ。
白目が黄色くなっているかどうかが、最も重要な判断基準になります。白目が通常通り白いままであれば、柑皮症の可能性が高いと考えられます。逆に白目まで黄色みを帯びている場合は、黄疸の可能性があるため、早めに医療機関への来院をおすすめします。
お子さんの場合は、明るい窓際などで顔を上に向けてもらい、下まぶたを優しく引いて白目を確認すると良いでしょう。泣いた後や眠い時は充血していることもあるので、機嫌の良いときに確認するのがポイントです。
柑皮症の場合、体の特定の部分に特に強く色が出るという特徴があります。手のひら、足の裏、そして鼻の周りなどは角質層が厚いため、βカロテンの色素が沈着しやすくなっています。これらの部分が特に黄色く見える場合は、柑皮症である可能性が高いといえます。
また、柑皮症では尿の色や便の色は正常なままです。もし便が白っぽくなっていたり、尿が濃い茶色になっている場合は、別の問題が考えられますので注意が必要です。特に赤ちゃんの場合、便の色が白っぽいときは胆道閉鎖症などの可能性もあるため、すぐに小児科を訪ねることが大切です。
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柑皮症を引き起こす食べ物について、具体的にお伝えしていきます。意外なものも含まれているかもしれませんよ。
最も代表的なのはみかんです。冬場に毎日何個もみかんを食べるお子さんも多いのではないでしょうか。みかんには豊富なβカロテンが含まれており、継続的に食べ続けることで皮膚に色素が沈着していきます。また、ニンジンやカボチャといった緑黄色野菜も同様にβカロテンを多く含んでいます。
最近特に注意したいのが野菜ジュースです。健康志向の高まりから、毎日野菜ジュースを飲む習慣をつけている方も増えていますよね。野菜ジュースにはニンジンやカボチャなどが濃縮されて含まれているため、想像以上に多くのβカロテンを摂取していることがあるんです。
その他にも、ほうれん草、小松菜、マンゴー、パパイヤなどの食材にもβカロテンは豊富に含まれています。これらの食材自体は栄養価が高く体に良いものばかりですが、同じものを毎日大量に摂取し続けると、柑皮症の原因になることがあります。特に高脂血症の方は、βカロテンが体内に蓄積しやすい傾向があるため、より注意が必要です。
サプリメントでβカロテンを摂取している場合も同様です。健康のために良かれと思って飲んでいるサプリメントが、皮膚の黄色さの原因になっていることもありますので、心当たりのある方は摂取量を見直してみると良いでしょう。
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足が黄色いことに気づいたら、まず上記のチェックポイントを確認してみてください。白目が黄色くなっていない、手のひらや足の裏が特に黄色い、そして心当たりのある食べ物を毎日摂取しているという条件が揃っていれば、柑皮症の可能性が高いでしょう。
柑皮症と判断できる場合、対処法はとてもシンプルです。原因となっている食品の摂取を控えるか、量を減らすことで、数週間から数ヶ月かけて自然に色は薄くなっていきます。ただし、これらの食品には大切な栄養素も含まれていますので、完全に食べないようにする必要はありません。
お子さんの場合は、みかんなら1日1個程度にする、野菜ジュースは毎日ではなく2日に1回にするなど、適度な量に調整していくと良いでしょう。バランスの取れた食事を心がけることが何より大切です。
一方で、次のような症状がある場合は、柑皮症ではなく黄疸やその他の問題の可能性がありますので、早めの来院をおすすめします。白目が黄色くなっている場合、尿の色が濃い茶色になっている場合、便の色が白っぽくなっている場合、体がだるい、食欲がないなどの全身症状がある場合は注意が必要です。
特に赤ちゃんの場合は、生後2週間を過ぎても黄疸が続いている、便の色が白っぽいといった症状があれば、すぐに小児科を訪ねてください。胆道閉鎖症は早期発見が非常に重要な疾患です。
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湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、ロシアの医療機器メタトロンを使った体の状態チェックも行っています。メタトロンは体の周波数を読み取ることで、内臓の状態や栄養バランスなどを詳しく調べることができる機器なんです。
足の黄色さが気になる方で、本当に柑皮症なのか、それとも肝臓などに問題があるのか不安に感じている方には、このような検査で体の状態を確認することもできます。また、食生活のアドバイスや、体のバランスを整える施術も行っていますので、気になることがあればお気軽にご相談くださいね。
実際に当院に来られる方の中にも、手足の黄色さを心配して相談に来られる方がいらっしゃいます。多くの場合は柑皮症で、食生活を見直すことで改善していきますが、中には体のバランスが崩れていることで栄養の代謝がうまくいっていないケースもあります。
体全体のバランスを整えることで、栄養の吸収や代謝もスムーズになり、結果として様々な不調の改善につながることもあるんです。足の黄色さだけでなく、疲れやすい、冷えが気になる、消化の調子が良くないといった症状がある方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
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足が黄色いという症状は、多くの場合、食べ物に含まれるβカロテンによる柑皮症であり、健康上の問題はありません。しかし、白目まで黄色くなっている場合や、他の症状を伴う場合は、黄疸の可能性もあるため注意が必要です。
私が皆さんにお伝えしたいのは、体からのサインを見逃さないでほしいということです。足の黄色さという小さな変化でも、それは体があなたに何かを伝えようとしているメッセージかもしれません。柑皮症であれば心配ありませんが、もし不安を感じているなら、一人で抱え込まずに専門家に相談することが大切です。
当院では、体の小さな変化や不調について、いつでもご相談をお受けしています。足の黄色さが気になる方、食生活を見直したい方、体全体のバランスを整えたい方、どんなことでも構いません。あなたの健康をサポートするために、私たちがここにいますので、どうぞ安心してお越しくださいね。