
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、手首が痛くて家事や仕事に支障が出ていませんか。パソコン作業や赤ちゃんの抱っこ、家事で手を使いすぎて手首に痛みを感じている方がとても増えています。
腱鞘炎の痛みを和らげるために手首用のサポーターを探している方も多いのではないでしょうか。ドラッグストアやネット通販を見ても種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。実は、サポーターは症状に合わせて選ばないと効果が半減してしまうんです。
今回は手首の痛みでお困りのあなたに、サポーターの正しい選び方から注意点、そして根本的な改善方法までお伝えしていきます。サポーターだけに頼るのではなく、痛みの原因から解決していく方法も一緒にご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。


サポーターは痛みを和らげる手段のひとつですが、選び方を間違えると逆効果になることもあるので注意が必要です
手首の腱鞘炎は、手や指を動かす腱が炎症を起こしている状態です。腱というのは筋肉と骨をつなぐ組織で、この腱が通るトンネルのような部分を腱鞘と呼びます。手首を何度も動かしたり同じ動作を繰り返したりすることで、腱と腱鞘がこすれて炎症を起こしてしまうんです。
特に多いのが親指側の手首が痛むドケルバン病という症状で、スマートフォンの使い過ぎや赤ちゃんの抱っこで発症する方が増えています。出産後のホルモンバランスの変化も関係していて、産後のお母さんに多く見られる特徴があります。
また、キーボードやマウスを長時間使うデスクワークの方も、手首に負担がかかり続けることで腱鞘炎になりやすい傾向があります。朝起きた時に手首がこわばる、物を持つ時に痛みが走る、ペットボトルの蓋が開けられないといった症状が出てきたら要注意です。
サポーターを選ぶ際には、あなたの症状の程度と使用する場面を考えることがとても重要になります。種類がたくさんあって迷ってしまいますが、ポイントを押さえれば自分に合ったものを見つけられます。
軽い痛みや予防目的なら、薄手で柔らかい素材のサポーターがおすすめです。日常生活で違和感なく使えて、仕事中でも目立ちにくいメリットがあります。指先が自由に動かせるタイプなら、パソコン作業をしながらでも装着できて便利です。
中程度から強い痛みがある場合は、しっかりと手首を固定できるハードタイプを選びましょう。金属やプラスチックの板が入っていて、手首の動きを制限することで患部を休ませることができます。親指まで固定できるタイプは、ドケルバン病の方に特に適しています。
痛みが激しい時期は就寝時にも装着することで、寝ている間に無意識に手首を動かして悪化させることを防げます。ただし、締め付けすぎると血行が悪くなるので、適度な圧迫感のものを選んでください。
家事で水仕事が多い方は、速乾性のある素材や防水加工されたサポーターが便利です。濡れたままにしておくと雑菌が繁殖して肌トラブルの原因になるため、洗い替えを用意しておくことをおすすめします。
スポーツをする方には、通気性が良くて汗を吸収する素材が適しています。運動中は汗をかくので、ムレにくい構造になっているかチェックしましょう。伸縮性のある素材なら、動きを妨げずにサポートしてくれます。
長時間のパソコン作業では、薄手で通気性の良いものを選ぶと快適に使えます。指先が開いているデザインなら、キーボード操作やマウス操作の邪魔になりません。仕事中は目立ちにくいベージュや黒などのカラーも人気があります。
サポーターの効果を最大限に引き出すためには、正しいサイズ選びが欠かせません。きつすぎると血行不良や痺れの原因になり、緩すぎると固定力が足りず効果が得られないからです。
手首の一番細い部分を測って、商品のサイズ表と照らし合わせて選びましょう。メーカーによってサイズ基準が異なるので、必ず確認してください。調節ベルトが付いているタイプなら、微調整ができて便利です。
実際に店舗で試着できる場合は、装着してみて違和感がないか確認することをおすすめします。ネット通販で購入する際は、口コミでサイズ感をチェックすると失敗が少なくなります。
サポーターは正しく使えば痛みを軽減する助けになりますが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。長期間頼りすぎると、手首周りの筋肉が弱くなってしまう可能性があるんです。
一日中つけっぱなしにするのは避けましょう。筋肉は使わないと衰えてしまうため、痛みが落ち着いてきたら徐々に外す時間を増やしていくことが大切です。手首を使う作業の時だけ装着して、休憩時には外すようにすると良いでしょう。
就寝時の装着については、医師や施術者に相談することをおすすめします。寝ている間に手首を変な角度に曲げてしまう癖がある方は、夜間だけ装着することで症状の悪化を防げます。
清潔に保つために、定期的に洗濯することも忘れないでください。汗や皮脂が付着したまま使い続けると、肌荒れやかぶれの原因になります。洗濯表示を確認して、適切な方法でお手入れしましょう。
サポーターを使っても痛みが改善しない、むしろ悪化しているという場合は、自己判断で使い続けるのは危険です。骨折や靭帯損傷など、腱鞘炎以外の原因が隠れている可能性もあります。
また、痺れや指の動きが悪くなる、手首が腫れて熱を持つといった症状が出た時は、早めに専門家の検査を受けることが重要です。適切な施術を受けることで、症状の悪化を防げます。
サポーターはあくまで対症療法であり、根本的な解決にはなりません。痛みの原因を取り除かない限り、サポーターを外せば再び痛みが戻ってきてしまいます。
パソコン作業をする方は、キーボードやマウスの高さを調整して、手首に無理な角度がかからないようにしましょう。手首を浮かせたままタイピングすると負担が大きくなるので、リストレストを使うのも効果的です。
スマートフォンの使用時間を減らすことも大切です。親指だけで操作せず、両手で持って使うようにすると手首への負担が軽減されます。一時間に一度は休憩を取って、手首をゆっくり回すストレッチを取り入れてください。
赤ちゃんを抱っこする時は、手首だけで支えるのではなく腕全体を使うように意識しましょう。授乳クッションや抱っこ紐を活用することで、手首にかかる負担を分散できます。
実は手首の痛みは、手首だけの問題ではない場合が多いんです。当院に来院される方を検査すると、姿勢の歪みや肩甲骨の動きの悪さが手首に負担をかけているケースがたくさんあります。
猫背になっていると肩が内側に入り込んで、腕全体の筋肉バランスが崩れてしまいます。その結果、手首に余計な負担がかかり続けて腱鞘炎を引き起こすんです。骨格の歪みを整えることで、手首にかかる負担を根本から減らすことができます。
また、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れも腱鞘炎と関係しています。特に産後の女性は、ホルモンの変化で腱や関節が緩みやすくなり、炎症を起こしやすい状態になっています。体全体のバランスを整えることが、手首の痛み改善への近道なんです。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、腱鞘炎の方に対して手首だけでなく全身を検査します。なぜなら、痛みが出ている場所と原因がある場所は違うことが多いからです。
メタトロンという最先端の検査機器を使って、体のどこに問題があるのかを詳しく調べます。姿勢分析で体の歪みを数値化し、触診で筋肉や関節の状態を確認していきます。この検査結果をもとに、あなたに合った施術計画を立てていきます。
カイロプラクティックの施術で骨格の歪みを整え、手首にかかる負担を減らしていきます。同時に、自宅でできるセルフケアの方法や生活習慣の改善点もアドバイスさせていただきます。痛みを取るだけでなく、再発しない体づくりを目指していくのが当院の特徴です。
手首の腱鞘炎にお悩みの方にとって、サポーターは痛みを和らげる有効な手段のひとつです。症状の程度や使用場面に合わせて適切なものを選び、正しく使用することで効果を実感できるでしょう。
しかし、サポーターだけに頼っていては根本的な改善にはつながりません。生活習慣の見直しや体全体のバランスを整えることが、腱鞘炎から解放される本当の道なんです。
当院では、一人ひとりの体の状態を丁寧に検査し、痛みの根本原因を見つけ出します。サポーターを使っても良くならない、何度も繰り返してしまうという方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたが手首の痛みから解放されて、好きなことを思い切り楽しめる日常を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます

