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土踏まずが痛い原因と治し方|足の裏の痛みを自分で改善する方法

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。朝起きて一歩目を踏み出した時に、土踏まずがズキッと痛んだ経験はありませんか。仕事終わりに足の裏全体が重だるく感じたり、階段を降りる時だけ痛みが走ったりと、足裏の不調は日常生活に大きな影響を与えますよね。

実は当院にも足の裏の痛みで来院される方がとても多く、特に土踏まずの部分に痛みを抱えている方が増えています。多くの方が「このまま歩けなくなったらどうしよう」と不安を抱えながら来院されますが、適切なケアをすることで改善していくケースがほとんどなのです。今日は院長として、これまで数多くの足裏の痛みを診てきた経験から、土踏まずが痛くなる原因と自分でできる対処法についてお伝えしていきますね。

院長:高木

足裏の痛みは放置すると膝や腰にも影響が出てくるので、早めのケアが大切です

目次

土踏まずが痛くなる主な原因

土踏まずの痛みには必ず原因があります。多くの方は突然痛くなったと感じているかもしれませんが、実は日々の生活習慣の積み重ねによって少しずつ負担がかかっていることがほとんどなのです。

足底腱膜炎による炎症

土踏まずの痛みで最も多いのが足底腱膜炎です。足底腱膜とは、かかとの骨から足の指の付け根まで扇状に広がっている強靭な組織で、足のアーチを支える重要な役割を担っています。この腱膜に繰り返し負荷がかかることで、微細な損傷が起こり炎症を引き起こすのです。特に朝起きた時の一歩目や、長時間座った後に歩き始めた時に痛みが強く出ることが特徴的ですね。

立ち仕事をされている方や、急に運動量を増やした方、体重が増加した方などに多く見られます。また加齢によってアキレス腱やふくらはぎの柔軟性が低下することでも、足底腱膜への負担が増加してしまうのです。当院に来院される40代から50代の女性の中には、ヒールを長年履き続けていたことが原因で足底腱膜炎を発症しているケースも少なくありません。

偏平足や高アーチによる構造的問題

足のアーチの形状も土踏まずの痛みに大きく関係しています。偏平足の方は土踏まずのアーチが低いため、本来アーチが吸収すべき衝撃を足底腱膜が直接受けてしまいます。逆に高アーチの方は、足の外側に体重がかかりやすく、土踏まずの筋肉が常に緊張状態になってしまうのです。

生まれつきの足の形状もありますが、運動不足や足裏の筋力低下によって後天的に偏平足になることもあります。子どもの頃は土踏まずがしっかりあったのに、大人になって消えてしまったという方は、足裏を支える筋肉が衰えている可能性が高いですね。

靴が合っていないことによる負担

毎日履く靴が足に合っていないと、土踏まずに余計な負荷がかかります。サイズが大きすぎる靴を履いていると、足が靴の中で滑らないよう無意識に指先に力を入れてしまい、足底腱膜が常に引っ張られた状態になるのです。

またクッション性の低い靴や、靴底がすり減った状態の靴を履き続けることも、地面からの衝撃を直接足裏で受けることになり炎症を引き起こします。おしゃれを優先してヒールの高い靴や先の細い靴を履き続けることも、足本来の機能を妨げる原因となってしまいますね。

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自宅でできる土踏まずの痛みへの対処法

土踏まずの痛みは、適切なセルフケアを続けることで改善していくことが多いのです。ここでは今日からすぐに始められる方法をご紹介していきますね。

足底腱膜を緩めるストレッチ

足底腱膜炎の改善には、硬くなった足底腱膜を柔らかくすることが最も重要です。椅子に座った状態で、片足を反対側の太ももの上に乗せます。手で足の指を持ち、ゆっくりと足の甲側に反らせていきましょう。この時、土踏まずの部分が伸びている感覚があればOKです。

20秒から30秒キープして、これを左右3セットずつ行います。朝起きた直後と夜寝る前に行うことで、足底腱膜の柔軟性が保たれやすくなりますよ。痛みが強い時は無理に伸ばさず、気持ちいいと感じる範囲で行うことが大切です。

ふくらはぎとアキレス腱のケア

実は土踏まずの痛みを改善するには、ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性も重要なポイントになります。これらが硬くなっていると、歩行時に足首の動きが制限され、その分足底腱膜に負担がかかってしまうからです。

壁に両手をついて、片足を後ろに引きます。後ろ足のかかとを床につけたまま、前足の膝を曲げていくと、後ろ足のふくらはぎからアキレス腱にかけて伸びる感覚があるはずです。30秒キープして左右3セットずつ行いましょう。入浴後など体が温まっている時に行うとより効果的ですね。

ゴルフボールやテニスボールでのセルフマッサージ

硬くなった足底腱膜をほぐすには、ボールを使ったマッサージも有効です。椅子に座った状態で、床に置いたゴルフボールやテニスボールを足裏で転がしましょう。かかとから土踏まず、そして指の付け根まで、足裏全体をまんべんなくほぐしていきます。

痛みが強い部分は特に念入りに行いたいところですが、痛すぎる場合は無理をせず、やや痛気持ちいいくらいの圧で行うことがポイントです。テレビを見ながらでもできるので、毎日の習慣として取り入れてみてくださいね。

タオルギャザー運動で足裏の筋力アップ

土踏まずを支える筋肉を鍛えることも、痛みの改善と予防に効果的です。床にタオルを広げて、その上に素足で立ちます。足の指でタオルをたぐり寄せるように動かしていきましょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、毎日続けることで足裏の筋肉が発達し、自然と土踏まずのアーチが保たれるようになってきます。左右それぞれ10回ずつを目安に行ってみてください。

冷やすか温めるかの判断

土踏まずが痛い時、冷やすべきか温めるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。基本的には急性期、つまり痛みが出始めて数日間は炎症を抑えるために冷やすことをおすすめします。保冷剤をタオルで包んで、15分程度患部に当てましょう。

痛みが出てから1週間以上経過している慢性期の場合は、温めて血流を改善することが効果的です。お風呂にゆっくり浸かったり、足湯をしたりして、足全体を温めてあげてくださいね。

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日常生活で気をつけたいポイント

セルフケアと並行して、日常生活の中で足への負担を減らす工夫をすることも大切です。ちょっとした意識の変化が、土踏まずの痛みの改善につながっていきますよ。

適切な靴選びとインソールの活用

毎日履く靴は、足の健康に直結します。靴を選ぶ時は、必ず両足とも試着して歩いてみることが基本です。つま先に1センチ程度の余裕があり、かかとがしっかりホールドされているものを選びましょう。

土踏まずの痛みがある方には、アーチサポート機能のあるインソールの使用もおすすめです。適切なインソールは足底腱膜への負担を軽減し、正しい姿勢で歩けるようサポートしてくれます。最初は違和感があるかもしれませんが、徐々に慣れていきますので根気よく使い続けてみてくださいね。

体重管理と運動習慣

体重の増加は足裏への負担を直接増やす要因となります。適正体重を保つことは、土踏まずの痛みの予防にもつながるのです。ただし急激なダイエットや過度な運動は逆効果になることもあるため、無理のない範囲で続けられることが大切ですね。

ウォーキングやプールでの水中歩行など、足への負担が少ない運動から始めてみるのもよいでしょう。運動する時は必ずクッション性の高い靴を履き、運動前後のストレッチも忘れずに行ってください。

立ち仕事やデスクワークでの工夫

長時間の立ち仕事は足底腱膜に大きな負担をかけます。可能であれば時々座って休憩を取ったり、足踏みをしたりして血流を促しましょう。クッション性のあるマットを足元に敷くことも効果的です。

逆にデスクワークで長時間座りっぱなしの方は、足裏の筋肉が衰えやすいので注意が必要です。1時間に一度は立ち上がって軽く歩いたり、座ったまま足首を回したりして、足の筋肉を使うよう心がけてみてくださいね。

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来院を検討すべきタイミング

セルフケアを2週間以上続けても痛みが改善しない場合や、日常生活に支障が出るほど痛みが強い場合は、専門家に相談することをおすすめします。当院に来院される方の中にも、我慢して悪化させてしまったケースが少なくありません。

こんな症状があったら早めの来院を

以下のような症状がある場合は、できるだけ早めに来院してください。

  • 朝起きた時の痛みが日に日に強くなっている
  • 痛みで歩き方が不自然になっている
  • 土踏まずだけでなく、かかとや足の指まで痛みが広がっている
  • 足裏が腫れたり熱を持ったりしている
  • 痛みのせいで膝や腰まで痛くなってきた

放置すると足をかばって歩くようになり、その結果として膝や腰、さらには首や肩にまで負担がかかってしまうことがあります。体は全身でバランスを取っているため、一箇所の不調が他の部位にも影響を及ぼすのです。

当院での施術アプローチ

当院では足底腱膜炎や土踏まずの痛みに対して、足だけでなく全身のバランスを診ていきます。なぜなら足裏の痛みの根本原因が、実は骨盤の歪みや姿勢の悪さにあることも多いからです。

初回の検査では姿勢分析やメタトロン測定を行い、なぜ土踏まずに負担がかかっているのかを詳しく調べます。その結果をもとに、カイロプラクティックの施術で体の歪みを整え、東洋医学の知識を活かした栄養指導や生活習慣のアドバイスも行っていきますよ。

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まとめ

土踏まずの痛みは、足底腱膜炎や偏平足、靴の問題など様々な原因で起こります。しかし適切なセルフケアと生活習慣の見直しによって、多くの場合改善していくことができるのです。毎日のストレッチやマッサージ、足裏の筋力トレーニングを続けることが何より大切ですね。

私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、日常生活に制限がある辛さはよくわかります。足の痛みも同じで、歩くという当たり前のことができないのは本当につらいことです。でも諦めないでください。適切なケアをすれば必ず改善の道は開けます。セルフケアを続けても改善が見られない時は、一人で悩まずにいつでも当院にご相談くださいね。一緒に健康な足を取り戻していきましょう。


院長:高木

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