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親指の付け根が痛い50代の女性へ|原因と今すぐできるケア

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、親指の付け根あたりに痛みを感じていませんか?ペットボトルのふたが開けづらい、スマホを操作すると痛む、タオルを絞るのがつらいといった症状に心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は50代になると、親指の付け根周辺に痛みが出やすくなります。年齢のせいだから仕方ないと諦めている方も多いのですが、適切な対処をすれば改善できる症状なんです。今日は親指の付け根の痛みについて詳しくお話ししていきますね。

この症状でお困りの方の多くは、日常生活で何気なくしている動作が原因で痛みが強くなっていることがあります。まずは自分の症状がどのような状態なのかを知ることが大切です。

院長:高木

50代の女性に特に多い症状で、放っておくと悪化することもあるから早めの対処が肝心だよ

目次

50代の親指の付け根に痛みが出る主な原因

50代になって親指の付け根に痛みを感じる原因はいくつかあります。最も多いのが母指CM関節症という症状で、親指の付け根にある関節の軟骨がすり減ることで起こります。女性ホルモンの変化が関係しているため、更年期を迎える50代の女性に特に多く見られるんです。

もう一つよく見られるのがドケルバン病という症状です。親指を動かす腱が炎症を起こしている状態で、スマホの使いすぎや家事で手首を酷使することが原因になります。どちらの症状も放置すると徐々に悪化していくため、早めに対処することが重要です。

また、手の使いすぎによる腱鞘炎や関節の変形が原因で痛みが出ることもあります。仕事で長時間パソコンを使っている方、料理や掃除など家事を毎日している方、美容師や調理師など職業的に手を酷使する方は特に注意が必要です。

母指CM関節症とはどんな症状か

母指CM関節症は親指の付け根にあるCM関節という部分の軟骨がすり減って起こる症状です。物をつまむ動作や瓶のふたを開ける動作で痛みが強くなるのが特徴で、進行すると親指の付け根が盛り上がって変形してきます。朝起きた時に手がこわばる感じがあったり、親指を動かすと引っかかる感じがしたりする場合は、この症状の可能性が高いです。

エストロゲンという女性ホルモンが減少すると関節の炎症が起きやすくなるため、閉経前後の50代女性に圧倒的に多く見られます。実は私の母も50代の時にこの症状で悩んでいて、料理をするのもつらそうにしていた姿を覚えています。

ドケルバン病との違いを見分けるポイント

ドケルバン病は親指の付け根から手首にかけての腱が炎症を起こしている状態です。親指を動かしたり手首を曲げたりすると痛みが出るのが特徴で、腫れや熱感を伴うこともあります。簡単なセルフチェック方法として、親指を内側に入れて握りこぶしを作り、手首を小指側に曲げてみてください。強い痛みが走る場合はドケルバン病の可能性があります。

母指CM関節症との大きな違いは痛む場所です。ドケルバン病は手首寄りに痛みが出やすく、母指CM関節症は親指の付け根そのものが痛みます。ただし両方が同時に起きていることもあるため、自己判断だけで決めつけず専門家に診てもらうことをおすすめします。

  • 母指CM関節症:親指の付け根の関節が痛む、変形が見られる
  • ドケルバン病:手首の親指側が痛む、腱の炎症がある
  • 腱鞘炎:指を動かすと引っかかる、ばね指のような症状

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親指の付け根が痛むときの具体的な症状

親指の付け根に痛みが出ると、日常生活のさまざまな場面で不便を感じるようになります。まず多いのが瓶やペットボトルのふたを開けるときの痛みです。これは親指に力を入れてひねる動作が必要なため、関節に負担がかかって痛みが出やすいんです。

他にもドアノブを回す、鍵を開ける、包丁で野菜を切る、フライパンを持つ、洗濯物を絞るといった動作でも痛みを感じます。スマホを親指で操作するのもつらくなってきますし、ペンを持って文字を書くことさえ苦痛に感じる方もいらっしゃいます。これらの症状に心当たりがあるなら、すでに親指の関節や腱に負担がかかっている状態だと考えられます。

症状が進行すると、何もしていなくてもズキズキと痛んだり、夜中に痛みで目が覚めたりすることもあります。親指の付け根が腫れて熱を持つこともありますし、親指を動かす範囲が狭くなって日常生活に大きな支障が出るようになります

朝のこわばりは要注意のサイン

朝起きたときに手が動かしにくい、指がこわばっている感じがするという症状は、関節の炎症が進んでいるサインです。母指CM関節症やリウマチなどの関節疾患では、朝のこわばりが特徴的な症状として現れます。通常は動かしているうちに少しずつ改善してきますが、このこわばりが30分以上続く場合は注意が必要です。

関節の中で炎症が起きていると、夜間の安静時に関節液が溜まりやすくなります。そのため朝起きたときに特にこわばりを感じるんです。この症状を放置していると関節の変形が進んでしまうため、早めの対処が求められます。

変形が始まっているかのチェック方法

鏡で自分の両手の親指の付け根を比べてみてください。片方だけ盛り上がっていたり、膨らんで見えたりする場合は関節の変形が始まっている可能性があります。また親指を反対の手で軽く押してみて、痛みがある場合も要注意です。

親指をできるだけ大きく開いて、人差し指との間を広げてみましょう。以前より開きにくくなっていたり、痛みで十分に開けなくなっていたりする場合は、関節の可動域が制限されている状態です。痛みだけでなく動きの制限も確認することで、症状の進行度を把握できます。

症状のレベル主な特徴日常生活への影響
初期特定の動作で軽い痛みほとんど支障なし
中期頻繁に痛みを感じる家事や仕事に不便
進行期常に痛みがある、変形が見られる日常生活に大きな支障

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自分でできる対処法とセルフケア

親指の付け根に痛みを感じたら、まずは患部を安静にすることが大切です。痛みが出る動作をできるだけ避けて、親指に負担をかけないようにしましょう。とはいえ家事や仕事で手を使わないわけにはいきませんよね。そんなときはサポーターやテーピングを使って親指を固定すると痛みが軽減されます。

痛みが強いときは患部を冷やすことも効果的です。保冷剤をタオルで包んで10分程度当ててみてください。ただし炎症が落ち着いている慢性的な痛みの場合は、温めて血行を良くする方が効果があることもあります。自分の症状に合わせて冷やすか温めるかを選びましょう。

日常生活での工夫も重要です。重い物を持つときは親指を使わず手のひら全体で支えるようにしたり、瓶のふたを開けるときは滑り止めを使ったりすると親指への負担が減ります。スマホを使うときは親指ではなく人差し指で操作する習慣をつけるのもおすすめです。

効果的なストレッチとエクササイズ

親指の可動域を保つためには、無理のない範囲でストレッチをすることが有効です。まず親指を反対の手で優しくつまんで、ゆっくりと外側に引っ張ります。痛みが出ない範囲で10秒間キープして、これを3回繰り返しましょう。次に親指を大きく円を描くように回します。時計回りと反時計回りを各10回ずつ行ってください。

筋力を維持するためのエクササイズも大切です。親指と他の指で輪ゴムを広げる運動や、柔らかいボールを握る運動が効果的です。ただし痛みが強いときは無理にエクササイズをせず、まずは炎症を抑えることを優先してください。

食事で関節の炎症を抑える方法

関節の炎症を抑えるためには、体の中からのケアも重要です。オメガ3脂肪酸を多く含む青魚やナッツ類、抗酸化作用のある緑黄色野菜を積極的に摂ることで炎症を抑える効果が期待できます。逆に糖質の摂りすぎや加工食品の食べすぎは炎症を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。

ビタミンDやカルシウムも関節の健康維持に欠かせません。日光に当たる時間を作ったり、乳製品や小魚を食べたりすることを心がけましょう。当院のメタトロン検査では、あなたの体に今必要な栄養素を詳しく調べることができます。

  • サポーターで親指を固定して安静を保つ
  • 痛みに応じて冷やす・温めるを使い分ける
  • 日常動作で親指への負担を減らす工夫をする
  • 適度なストレッチで可動域を維持する
  • 抗炎症作用のある食事を心がける

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整体院や医療機関での施術と検査

セルフケアで改善が見られない場合や、痛みが強くて日常生活に支障が出ている場合は、専門家に診てもらうことをおすすめします。整形外科では画像検査で関節の状態を確認し、必要に応じて薬物施術や注射、装具固定などを行います。症状が進行している場合は手術を勧められることもあります。

当院のような整体院やカイロプラクティック院では、手技で体全体のバランスを整えることで症状の改善を目指します。親指の痛みは手首や肘、肩、首の緊張とも関連していることが多く、局所だけでなく全身を診ることが重要なんです。当院では姿勢分析やメタトロン測定を通じて、痛みの根本原因を探っていきます。

特に50代の女性の場合、ホルモンバランスの乱れが関節の炎症に影響していることが多いです。当院では栄養状態や自律神経の状態も含めて総合的に診ていくため、薬に頼らず体質から改善していくことができます。私自身も父の施術で喘息が改善した経験があるように、体の持つ自然な回復力を引き出すアプローチは非常に効果的です。

どんな検査が必要になるのか

整形外科ではレントゲン検査で骨や関節の変形を確認します。関節の隙間が狭くなっていたり、骨棘という骨の突起ができていたりすると母指CM関節症と判断されます。必要に応じてMRI検査で軟骨や腱の状態を詳しく調べることもあります。

当院では画像検査は行いませんが、触診で関節の動きや筋肉の緊張状態を詳しく確認します。さらにメタトロンという波動測定器を使って、体全体のバランスや栄養状態、ストレスレベルなどを調べることで、痛みが出ている本当の原因を探ります。検査結果は数値やグラフで視覚化されるため、ご自身の体の状態を客観的に理解していただけます。

施術にはどれくらいの期間が必要か

症状の程度によって必要な期間は異なりますが、一般的に初期の症状であれば数週間から数ヶ月で改善が見込めます。ただし変形が進んでいる場合や、長年放置してきた症状の場合は、それ以上の期間が必要になることもあります。大切なのは症状が出たら早めに対処することです。

当院では初回の検査結果をもとに、あなたに必要な施術期間や回数を明確にお伝えします。症状が改善してきたら施術の間隔を空けていき、最終的には月に1回程度のメンテナンスで良い状態を維持できるようにしていきます。一緒に計画を立てながら進めていくので安心してくださいね。

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50代から始める予防と再発防止の習慣

痛みが改善した後も、再発を防ぐための習慣を続けることが大切です。まず手指をこまめに休ませることを意識しましょう。長時間のスマホ操作やパソコン作業の後は、手首を回したり指を開閉したりして血行を促進してください。1時間に1回、5分程度の休憩を取るだけでも効果があります。

正しい姿勢を保つことも重要です。猫背や巻き肩の姿勢は肩や腕、手首に余計な負担をかけてしまいます。座っているときは背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした姿勢を心がけましょう。デスクワークの方はパソコンの画面の高さや椅子の高さを調整することも大切です。

更年期のホルモン変化に対応するためには、生活習慣全般を見直すことも必要です。十分な睡眠をとること、適度な運動を続けること、バランスの良い食事を心がけることは、関節の健康だけでなく全身の健康維持につながります。特にウォーキングなどの軽い運動は血行を改善し、関節の柔軟性を保つのに効果的です。

体重管理が関節への負担を軽減する

実は体重が増えると手の関節にも負担がかかります。全身の炎症レベルが上がることで関節の痛みが出やすくなるんです。50代になると代謝が落ちて体重が増えやすくなりますが、適正体重を維持することは関節を守ることにもつながります。

無理なダイエットは必要ありませんが、間食を減らしたり夜遅くに食べないようにしたりするだけでも効果があります。当院のメタトロン検査では、あなたに合った食材や避けるべき食材もわかるため、無理なく体質改善を進めることができます。

ストレスコントロールも忘れずに

意外かもしれませんが、ストレスも関節の痛みと深く関係しています。ストレスがかかると体の緊張が高まり、筋肉が硬くなって関節への負担が増えるんです。また自律神経が乱れることで血行不良になり、関節の炎症が起きやすくなります。

趣味の時間を持つ、友人と会話を楽しむ、深呼吸やヨガでリラックスする時間を作るなど、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。私も患者さんには必ずストレスの状況をお聞きし、メンタル面からのアプローチも大切にしています。

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まとめ:一人で悩まず早めにご相談ください

親指の付け根に痛みを感じている50代の方は決して少なくありません。年齢のせいだから仕方ないと諦めてしまう方も多いのですが、適切な対処をすれば改善できる症状なんです。痛みが出始めたら早めに対処することで、変形を防ぎ、日常生活の質を保つことができます。

セルフケアでも改善が見られない場合や、痛みで家事や仕事に支障が出ている場合は、一人で悩まずに専門家に相談してください。当院では初回の詳しい検査であなたの症状の原因を明らかにし、一人ひとりに合った施術計画を立てています。痛みの改善だけでなく、再発しない体づくりを一緒に目指していきましょう。

私自身も幼い頃に喘息で苦しんだ経験があり、当たり前の日常が送れることの大切さを身をもって知っています。親指が痛くて好きな趣味ができない、家族のために料理を作るのもつらいという状況は本当につらいものです。あなたが笑顔で毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。どんな小さなことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:高木

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