突発性難聴

突発性難聴とは

突発性難聴とは、ある日突然、片方の耳が聞こえなくなる原因不明の病気です。朝起きたら急に聞こえなくなっていた、電話中に突然音が聞こえなくなったなど、発症のタイミングがはっきりしているのが特徴です。

耳鳴りやめまい、吐き気を伴うことも多く、厚生労働省により難病指定されている治療の困難な疾患です。年間約3万5千人が発症し、10年前と比較して1.5倍に増加しています。かつては40～50歳代の女性に多く見られていましたが、最近では10代から20代の若年者や男性も増加傾向にあり、年齢や性別による差は見られなくなってきており、誰にでも起こりうる病気として注意が必要です。

突発性難聴を放置すると、聴力の回復が困難になり、永続的な難聴が残る可能性があります。発症から1か月以上経過すると聴力がほぼ固定され、治療を行っても改善が期待できません。また、頑固な耳鳴りが継続し、集中力の低下や睡眠障害を引き起こします。

コミュニケーション能力の低下により、仕事や人間関係に深刻な影響を与えることになります。会議での聞き取りが困難になり、職場での評価に影響する可能性もあります。家族との会話でも聞き間違いが多くなり、人間関係にひびが入ることも少なくありません。

社会生活に大きな支障をきたし、精神的な負担も増大していきます。早めに私たちにご相談ください。

突発性難聴の原因

当院にはこれまで多くの突発性難聴の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、突発性難聴の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える突発性難聴の原因としては次のものが挙げられます。

これらの原因で自律神経が乱れたり、内耳の血流が悪化することで発症しやすくなります。また、首や肩の筋肉の緊張が内耳への血流を阻害し、聴覚機能の低下を引き起こすことがあります。ストレスや過労は血管を収縮させ、内耳の細胞に必要な酸素や栄養が届かなくなる可能性があります。

突発性難聴は他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、突発性難聴の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

突発性難聴を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な突発性難聴の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。突発性難聴は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

ステロイド治療

胃潰瘍、糖尿病、感染症の誘発、にきびなどの副作用があり、効果には個人差があります。また、発症から時間が経過すると効果が期待できません。長期間同じ薬を使用し続けると体が慣れてきてしまい、徐々に強い薬を使わなくてはいけなくなってしまいます。

薬ですので当然副作用があり胃・肝臓・腎臓などに負担がかかったり、眠気・ふらつき・頭痛・口渇・消化器症状・筋肉の緩みなどを引き起こす場合があります。

血管拡張剤・血流改善剤

根本的な原因解決にはならず、一時的な改善にとどまることが多く、継続的な服用が必要になる場合があります。薬の効果が切れると症状が再発することが多く、長期間の服用による副作用のリスクも考慮する必要があります。

また、効果が現れるまでに時間がかかるために効果を実感できず、途中でモチベーションが下がってしまうケースも多いです。

高圧酸素療法

費用が高額で、治療回数が多く必要です。また、すべての患者に効果があるわけではありません。患者さん自身が主体的に取り組む必要があるため、モチベーションの維持や継続的な通院が必要になります。

短期間で劇的な改善を期待することは難しく、複数回の施術が必要になることが多いです。

ビタミン剤・代謝賦活剤

効果が限定的で、根本的な改善には至らないことが多く、長期間の服用が必要になる場合があります。1回の服用だけでは十分な効果が得られない場合が多く、複数回の服用が必要になります。

ただし、薬物療法だけでは改善は難しく、他の治療法との併用が必要になることが多いです。

突発性難聴を改善するために

まずはあなたの突発性難聴の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で突発性難聴の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

突発性難聴のQ＆A

突発性難聴は自然に治りますか？

軽度の場合は自然回復の可能性もありますが、保証はありません。治療開始が遅れると聴力が戻らない可能性が高まるため、早期受診が重要です。

突発性難聴の人がやってはいけないことは？

大音量の音楽や騒音環境を避け、過度なストレスや疲労を溜めないことが大切です。また、耳を強く掃除することは控えてください。

なぜ突然聞こえなくなったのですか？

明確な原因は不明ですが、内耳の血流障害やウイルス感染、ストレスなどが関与していると考えられています。体のバランスの乱れも影響している可能性があります。

反対側の耳も聞こえなくなる可能性はありますか？

突発性難聴は通常1回しか発症せず、反対側に起こることは極めて稀とされています。ただし、体の状態によっては注意が必要です。

ストレスが原因で突発性難聴になりますか？

ストレスや過労は血流障害を引き起こし、突発性難聴の発症に関与する可能性があります。心身のバランスを整えることが予防につながります。

突発性難聴は完治しますか？

約40％が完治し、40％が改善、20％は改善しないとされています。早期治療と体全体のバランス調整により、回復の可能性を高めることができます。

耳鳴りはいつまで続きますか？

個人差がありますが、聴力の回復とともに改善することが多いです。体の調整により耳鳴りの軽減が期待できる場合もあります。

突発性難聴は再発しますか？

基本的に1回限りの疾患で再発は稀ですが、体の状態が悪化すると類似の症状が現れる可能性があります。定期的な体調管理が重要です。

補聴器は必要になりますか？

聴力の回復程度によりますが、早期の適切な治療と体調管理により、補聴器が不要になる可能性もあります。

仕事復帰はいつ頃できますか？

症状の程度により異なりますが、適切な治療と体の調整により、多くの方が日常生活や仕事に復帰されています。個別の状況に応じた対応が必要です。

突発性難聴で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

突発性難聴は決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうるものです。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、健康の大切さを痛感しています。

当院の施術と突発性難聴は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

突発性難聴は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の聴力を取り戻し、充実した日々を送れるよう全力を尽くします。

突発性難聴になったが、耳鳴りも首肩コリも楽に