メニエール病

メニエール病の症例報告

メニエール病とは

内耳のリンパ液が過剰に溜まることにより引き起こされる病気で、激しい回転性めまい・耳鳴り・難聴・耳の閉塞感を主な症状とします。これらの症状が反復して起こることが特徴で、めまい発作は数十分から数時間続き、発作の間隔は不規則です。内耳の平衡感覚と聴覚の両方に影響を与えるため、日常生活に大きな支障をきたす疾患です。

厚生労働省調査研究班の2011年の報告によると、日本におけるメニエール病の推定患者数は約4万5千人から6万人とされています。人口10万人あたりの有病率は約35～48人程度と推定されており、全国規模では相当数の患者が存在します。

めまい発作の頻度や強度が増加し、日常生活への影響が深刻化します。聴力低下が進行して永続的な難聴になる可能性があり、両側の耳に症状が広がることもあります。

発作への恐怖から外出を控えるようになり、社会的孤立や抑うつ状態に陥るリスクが高まります。仕事を継続できなくなったり、転倒による怪我の危険性が増大し、生活の質が著しく低下します。

メニエール病は耳鼻咽喉科にメニエール病と診断され薬をもらったけれど、なかなか改善しないと当院に来院されるケースが多いです。その頃には家事や仕事が通常通り出来なくなっている方がほとんどのため、我慢せず早めに私たちにご相談ください。

メニエール病の原因

当院にはこれまで多くのメニエール病の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、メニエール病の原因は一つではく、いくつかの原因が複合しているということです。

メニエール病の原因として次のものが挙げられます。

これら複数の原因が引き金となり、自律神経や内耳の内リンパ液の調節機能が乱れ、平衡感覚や聴覚に障害が生じます。原因は人によって違い、単に薬物療法だけでは全ての問題は取り切れません。

当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、メニエール病の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

メニエール病を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々なメニエール病の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。メニエール病は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

根本的な治療ではなく対症療法であり、長期服用による副作用のリスクがあります。また、薬の効果には個人差があり、完全な症状改善が期待できない場合があります。

生活指導

生活習慣の改善は時間がかかり、継続的な努力が必要です。また、現代社会においてストレス完全除去は現実的ではありません。

中耳加圧治療

治療効果に個人差があり、すべての患者に有効とは限りません。また、治療期間が長期にわたる場合があります。1回の治療だけでは十分な効果が得られない場合が多く、複数回の施術が必要になります。

手術療法

侵襲的な治療であり、聴力低下や顔面神経麻痺などの合併症のリスクがあります。また、手術後も症状が完全に改善しない可能性があります。手術は最後の手段として考えられることが多く、手術を受けても再発する可能性があります。

メニエール病を改善するために

まずはあなたのメニエール病の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査でメニエール病の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院でメニエール病が改善する理由

当院では、メニエール病の根本的な改善を目指すため、独自の検査と施術システムを採用しています。ロシアの医療機器メタトロンを用いた詳細な検査により、神経の乱れ・体質・栄養状態・ストレス状態などを総合的に分析します。分析結果から施術期間とあなただけに必要な生活習慣の改善点を提案し、計画に沿って施術を行います。

メニエール病は特に脊椎との関連が深いことが分かっており、頸椎の歪みや硬直が自律神経の働きに影響を与えるため、当院ではカイロプラクティックの技術を用いて脊椎の調整を行います。また、栄養状態や食生活も自律神経の機能に大きく関わっていますので、メタトロンであなたの体に必要な栄養素や相性の良い食品を調べ食生活の改善をサポートします。

当院の患者さんの中には、長年メニエール病に悩まされていた方も多くいらっしゃいますが、適切な治療と生活改善により多くの方が元気な生活を取り戻しています。

メニエール病のQ＆A

メニエール病は自然に治りますか？

メニエール病は慢性疾患であり、自然治癒は期待できません。適切な処置とライフスタイルの改善により症状をコントロールすることが重要です。早期の対処により、症状の進行を防ぎ、生活の質を向上させることが可能です。

メニエール病の人がやってはいけないことは？

急激な体位変換・過度な塩分摂取・過労・強いストレス・アルコールの過剰摂取は症状を悪化させる可能性があるため避けるべきです。また、めまい発作中の車の運転や高所での作業も危険です。

メニエール病は完治しますか？

現在のところ根本的な治癒法は確立されていませんが、適切な治療により症状の軽減や発作の頻度を減らすことは可能です。当院では症状改善だけでなく、再発しない身体づくりを目指しています。

メニエール病は遺伝しますか？

明確な遺伝的要因は特定されていませんが、家族内での発症例が報告されており、遺伝的素因が関与している可能性があります。しかし、生活習慣やストレス管理により予防や改善は十分可能です。

めまいが起きた時の対処法は？

安全な場所で横になり、目を閉じて安静にします。無理に動かず、症状が落ち着くまで待つことが大切です。水分補給を心がけ、症状が続く場合は医療機関を受診してください。

メニエール病と突発性難聴の違いは？

メニエール病は反復性のめまいと聴覚症状が特徴で、突発性難聴は急激な聴力低下が主症状です。発症パターンと症状の組み合わせが異なります。

ストレスとメニエール病の関係は？

ストレスは自律神経系に影響し、内耳の血流や内リンパの調節機能を乱すため、メニエール病の発症や悪化の重要な要因とされています。ストレスに対応できる体づくりが重要です。

食事で気をつけることはありますか？

塩分制限が重要で、1日6g以下が推奨されます。また、カフェインやアルコールの摂取も控えめにすることが望ましいです。メタトロンで個人に合った食品を調べることも可能です。

運動はしても大丈夫ですか？

軽度な有酸素運動は血流改善に効果的ですが、激しい運動や頭位変換を伴う運動は症状を誘発する可能性があるため注意が必要です。

メニエール病で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

メニエール病の症状が改善されることで、これまで制限されていた日常生活を取り戻すことができます。めまい発作への不安から解放され、仕事や趣味に集中して取り組めるようになります。

当院の施術とメニエール病は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

メニエール病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の活動的な生活を取り戻せるよう全力を尽くします。

めまいが軽減し、買い物や電車に乗れるようになりました

めまいがなくなり外出が楽しくなりました