
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近スマートフォンを使っていて親指の付け根に痛みを感じることはありませんか。長時間スマホを操作していると親指の付け根がズキズキと痛んだり、朝起きた時に指が曲げづらくなったりする症状に悩まされている方が増えています。
実はこの症状、放っておくと日常生活に支障をきたすほど悪化してしまうケースもあるのです。当院にも手の痛みで来院される方が多くいらっしゃいます。今回はスマホ操作による親指の付け根の痛みについて、原因から具体的な改善方法まで詳しくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。


スマホ操作で親指が痛くなるのは現代病とも言える症状です。早めの対処が大切ですよ
スマートフォンを使っていて親指の付け根に痛みが出る主な原因は、親指を繰り返し動かすことによる腱や腱鞘への過度な負担です。親指の付け根には2本の腱が通っており、この腱を包んでいる腱鞘という組織が炎症を起こすことで痛みが生じます。
特にスマートフォンの片手操作では、親指を不自然な角度に曲げながら画面をスワイプしたりタップしたりする動作を何百回も繰り返すことになります。通勤電車の中で立ちながらスマホを操作したり、寝転びながら長時間SNSを見続けたりすることで、親指の付け根にある腱と腱鞘の間に摩擦が生じて炎症が起こるのです。
この状態が続くとドケルバン病という腱鞘炎を発症することがあります。ドケルバン病は親指を広げる動作や手首を小指側に曲げる動作で強い痛みが走るのが特徴で、悪化すると物を持つことさえ困難になってしまいます。また親指の使いすぎによって手首全体に負担がかかり、手首の痛みや腕のだるさにつながることもあるのです。
現代人は1日平均4時間以上スマートフォンを使用しているというデータもあり、これだけ長時間親指を酷使していれば痛みが出るのも当然といえます。特に大画面のスマートフォンが主流になってからは、画面の端まで親指を伸ばす動作が増えたため、親指の付け根への負担がさらに大きくなっています。
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自分の親指の痛みがスマホ操作による腱鞘炎なのかどうかを確認する簡単な方法があります。まず親指を手のひら側に曲げて握りこぶしを作り、手首を小指側にゆっくりと倒してみてください。この動作で親指の付け根から手首にかけて鋭い痛みが走る場合は、ドケルバン病の可能性が高いといえます。
またスマートフォンを持って親指で画面をスワイプする動作をした時に痛みが出る、朝起きた時に親指がこわばって動かしにくい、親指の付け根を押すと痛みがあるといった症状も腱鞘炎のサインです。痛みの程度は人によって異なりますが、初期段階では使った後に少し痛む程度でも、放置すると安静にしていても痛むようになってしまいます。
さらに親指の付け根が腫れている、熱を持っている、動かすとゴリゴリとした感触があるといった症状がある場合は、炎症が進んでいる状態です。このような症状が見られたら早めに専門家に相談することをおすすめします。
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親指の付け根の痛みを改善するために最も重要なのは、スマートフォンの使い方そのものを見直すことです。片手での操作をやめて両手で持ち、人差し指や中指で操作するようにするだけでも親指への負担は大きく減ります。またスマートフォンを顔の高さまで持ち上げて操作することで、手首を曲げた状態での操作を避けることができます。
長時間の連続使用も親指に大きな負担をかけるため、30分に1回は休憩を取るように心がけてください。タイマーをセットして使用時間を管理するのも効果的です。寝る前のベッドでのスマホ操作は特に不自然な姿勢になりやすいため、できるだけ控えるようにしましょう。
痛みが出ている時は無理をせず、できるだけ親指を使わないようにして安静にすることが回復への近道です。仕事でどうしてもスマートフォンやパソコンを使わなければならない場合は、音声入力機能を活用したり、タブレット用のペンを使ったりして親指への負担を減らす工夫をしてください。
痛みが強い場合はサポーターやテーピングで親指と手首を固定することも有効です。ただしサポーターは血行を妨げないように適度な締め付けのものを選び、長時間つけっぱなしにするのではなく、使用する時だけ装着するようにしましょう。
炎症が起きている急性期には冷やすことが効果的です。保冷剤をタオルで巻いて親指の付け根に当て、1回10分程度を目安に冷やしてください。腫れや熱感が強い時は特にアイシングが有効ですが、冷やしすぎると血行が悪くなってしまうため注意が必要です。
一方で慢性的な痛みやこわばりがある場合は温めることで血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことができます。お風呂でゆっくりと手を温めたり、温かいタオルで手首全体を包んだりすることで症状が和らぐことがあります。ただし炎症が強い時に温めると逆効果になるため、自己判断が難しい場合は専門家に相談してください。
痛みが落ち着いてきたら、親指と手首の柔軟性を保つためのストレッチを取り入れましょう。片方の手で親指を優しくつかみ、手首から遠ざけるようにゆっくりと引っ張ります。このストレッチを左右それぞれ10秒ずつ、1日3回程度行うと効果的です。
また手首を回す運動や、指を大きく開いたり閉じたりする運動も血行を促進して腱の動きをスムーズにします。ただし痛みがある状態で無理にストレッチをすると悪化させてしまうため、痛みの範囲内で優しく行うことが大切です。
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当院では親指の付け根の痛みに対して、単に痛みのある部分だけを見るのではなく、全身のバランスから原因を探っていきます。実はスマートフォンの使いすぎによる親指の痛みは、手だけの問題ではなく、首や肩、背中の緊張が関係していることが多いのです。
スマートフォンを見る時の姿勢は前かがみになりやすく、首が前に出て肩が内側に巻き込むような姿勢になります。この姿勢が続くと首から肩、腕にかけての筋肉が常に緊張した状態になり、手や指への血流が悪くなって腱鞘炎を起こしやすくなるのです。ですので親指だけを施術するのではなく、姿勢の歪みや首肩の緊張を整えることで根本から改善を目指します。
また当院ではメタトロンという最先端の検査機器を使用して、体のどの部分にストレスがかかっているのかを詳しく調べることができます。痛みが出ている部分だけでなく、なぜその部分に負担がかかっているのかという根本原因を突き止めることで、再発しにくい体づくりをサポートしています。
さらに日常生活での姿勢やスマートフォンの使い方、仕事中の体の使い方など、一人ひとりの生活習慣に合わせたアドバイスも行っています。施術を受けるだけでなく、ご自身でできるセルフケアの方法もお伝えしますので、痛みが出にくい体を作っていくことができるのです。
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スマートフォンは現代生活に欠かせないものですが、使い方を間違えると体に大きな負担をかけてしまいます。親指の付け根の痛みは初期段階であれば比較的早く改善できますが、我慢して使い続けると慢性化してしまい、改善に時間がかかるようになってしまいます。
当院には私自身が小児喘息で苦しんだ経験があるため、痛みで日常生活が制限される辛さがよくわかります。好きなことができない、やりたいことを諦めなければならない状況は本当につらいものです。だからこそ一人でも多くの方に健康な体を取り戻していただきたいと考えています。
もしあなたがスマートフォンを使っていて親指の付け根に痛みを感じているなら、一人で悩まずにぜひ当院にご相談ください。湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、あなたの痛みの原因を丁寧に調べて、最適な施術プランをご提案いたします。痛みのない快適な生活を一緒に取り戻しましょう。