
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。デスクワークをしているとおしりの横がズキズキ痛む、運動後におしりの横に違和感がある、そんな経験はありませんか。
実は当院にも毎月たくさんの方がおしりの横の痛みで来院されています。座っている時間が長くなると痛みが増してきて仕事に集中できない、夜寝ている時にも痛みで目が覚めてしまうという声をよく聞きます。
おしりの横の痛みは放っておくと太ももやふくらはぎまで痛みが広がることもあり、早めの対処が大切です。今回はおしりの横に痛みが出る坐骨神経痛をはじめとした様々な原因と、自宅でできる対処法についてお話ししていきます。


おしりの横の痛みは単なる筋肉痛だと思って我慢している方が多いですが、実は様々な原因が隠れています
おしりの横に痛みが出る原因はひとつではありません。筋肉の問題、神経の問題、関節の問題など様々な要因が複雑に絡み合っていることが多いです。
当院でこれまで多くの患者さんを診てきた経験から、おしりの横の痛みで最も多いのは中殿筋という筋肉の問題です。この筋肉はおしりの横にあり、歩く時に骨盤を安定させる大切な役割を持っています。長時間座っていたり、運動不足で筋力が低下したりすると、この筋肉に負担がかかり痛みが出やすくなります。
梨状筋症候群はおしりの横の痛みを引き起こす代表的な疾患のひとつです。梨状筋はおしりの深いところにある筋肉で、この筋肉が硬くなると坐骨神経を圧迫してしまいます。
症状としては、おしりの横から太ももの裏にかけて痛みやしびれが走ることが特徴です。特に長時間座った後に立ち上がろうとすると痛みが強くなる傾向があります。デスクワークの方や車の運転が多い方に多く見られる症状です。
また階段を上る時や、足を外側に開く動作をする時にも痛みが出やすいのが特徴です。梨状筋は股関節を動かす時に働く筋肉なので、日常生活の様々な場面で痛みを感じることになります。
梨状筋症候群は適切な施術を受ければ改善する可能性が高い疾患です。筋肉の緊張をほぐし、骨盤の歪みを整えることで多くの方が楽になっています。
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中殿筋はおしりの横にある大きな筋肉で、歩行時の体のバランスを保つ重要な役割を担っています。この筋肉が疲労したり損傷したりすると、おしりの横に痛みが出ます。
ランニングやウォーキングをしている方に多く見られ、急に運動量を増やした時や、硬い地面で長時間運動した後に痛みが出ることがあります。また片足立ちになった時や、階段を降りる時に特に痛みを感じやすいのが特徴です。
中殿筋の問題は運動不足の方にも起こります。筋力が低下すると日常生活の動作だけでも筋肉に過度な負担がかかり、痛みが生じてしまうのです。特に中高年になると筋力低下が進みやすいため注意が必要です。
痛みがある時は無理に運動を続けず、まずは炎症を抑えることが大切です。アイシングをして安静にし、痛みが落ち着いてから徐々にストレッチを始めていきましょう。
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仙腸関節は骨盤の後ろ側にある関節で、上半身と下半身をつなぐ大切な部位です。この関節に問題が生じると、おしりの横や腰に痛みが出ることがあります。
仙腸関節の機能障害は、妊娠や出産を経験した女性に多く見られます。出産時に骨盤が広がることで関節に負担がかかり、その後も不安定な状態が続くことがあるのです。また転倒や交通事故などで骨盤に強い衝撃を受けた後にも起こりやすい症状です。
痛みの特徴としては、片側のおしりから太ももにかけて痛みが出ることが多く、立ち上がる時や歩き始めに痛みが強くなります。朝起きた時に特に痛みを感じる方も多いです。
仙腸関節の問題は画像検査では異常が見つかりにくいため、触診や動作検査が重要になります。当院では独自の検査法で仙腸関節の状態を詳しく調べることができます。
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腰椎の問題がおしりの横の痛みにつながることもあります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、神経が圧迫されることでおしりや足に痛みやしびれが放散します。
ただし近年の研究では、画像検査でヘルニアや狭窄が見つかっても実際には症状と関係がない場合が多いことがわかってきました。健康な人のMRIを撮っても、一定の割合でヘルニアや狭窄が見つかるという報告もあります。
当院に来院される方の中にも、病院でヘルニアと指摘されたけれど実際には臀部の筋肉の問題だったというケースが多くあります。麻痺を伴わない痛みやしびれの多くは筋肉の硬さが原因になっているのです。
ですから画像で異常が見つかったとしても、すぐに手術が必要というわけではありません。まずは保存的な施術を試してみることをおすすめします。
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筋膜性疼痛症候群は、筋肉や筋膜にトリガーポイントと呼ばれる硬いしこりができて痛みが出る状態です。おしりの横の筋肉にトリガーポイントができると、その部位だけでなく離れた場所にも痛みが広がります。
この症状は長時間同じ姿勢を続けることで起こりやすく、デスクワークの方や立ち仕事の方によく見られます。筋肉が常に緊張した状態が続くことで、血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまうのです。
トリガーポイントを押すと痛みが再現されることが特徴で、触診で見つけることができます。適切な施術でトリガーポイントをほぐしていくことで、多くの方が改善していきます。
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おしりの横に痛みがある時、自宅でできる対処法をいくつかご紹介します。ただし痛みが強い場合や長く続く場合は、自己判断せずに専門家に相談することが大切です。
急に痛みが出た場合は、まず患部を冷やすことが有効です。保冷剤をタオルで包んで、痛む部分に15分程度当てましょう。これを1日に数回繰り返すことで炎症を抑えることができます。
ただし冷やしすぎは逆効果なので、氷を直接肌に当てたり長時間冷やし続けたりしないように注意してください。痛みが出てから48時間以内は冷やすことが基本ですが、それ以降は温めた方が効果的な場合もあります。
痛みが少し落ち着いてきたら、ゆっくりとストレッチを始めましょう。おしりの筋肉を伸ばすストレッチとして効果的なのは、仰向けに寝て片方の足首をもう片方の膝に乗せ、太ももを胸に引き寄せる方法です。
このストレッチは梨状筋を伸ばすのに特に効果的で、1回30秒程度を左右3セットずつ行うとよいでしょう。ただし痛みが増す場合は無理をせず、できる範囲で行ってください。
また立った状態で片足を椅子に乗せて体を前に倒すストレッチも、中殿筋を伸ばすのに効果的です。毎日続けることで筋肉の柔軟性が高まり、痛みの予防にもつながります。
おしりの横の痛みを根本から改善するには、日常生活の姿勢を見直すことが欠かせません。長時間座る時は、骨盤を立てて座ることを意識しましょう。背もたれに寄りかかりすぎたり、足を組んだりする癖がある方は特に注意が必要です。
1時間に1回は立ち上がって体を動かすことも大切です。デスクワーク中でも、ちょっとした休憩時間に軽く歩いたり、肩や腰を回したりするだけで血流が改善されます。
また寝る時の姿勢も重要です。横向きで寝る場合は、両膝の間にクッションを挟むと骨盤への負担が軽減されます。自分に合った寝具を選ぶことも、痛みの予防につながります。
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おしりの横の痛みの中には、早めに専門家に診てもらった方がよいケースもあります。次のような症状がある時は、自己判断せずに来院することをおすすめします。
特に膝より下までしびれが広がっている場合は、症状が重症化している可能性があります。研究データによると、しびれが膝より上の範囲であれば6週間以内に90%の方が改善しますが、膝より下まで広がった場合は改善率が50%まで下がるとされています。
痛みをかばう動作が続くと他の部位にも負担がかかり、膝や股関節を痛めることもあります。また睡眠の質が低下すると自律神経のバランスが乱れ、うつ症状を併発するケースも報告されています。
おしりの横の痛みはとにかく早めに対処することが重要ですので、我慢せずにご相談ください。
当院では、おしりの横の痛みに対して独自のアプローチで施術を行っています。まず詳しい問診と検査で痛みの真の原因を突き止めることから始めます。
一般的な整体院や病院では症状が出ている部分だけを診ることが多いですが、当院では全身を検査します。なぜなら痛みの原因は一箇所だけでなく、いくつかの問題が複合していることがほとんどだからです。
例えば姿勢の悪さや体の癖による偏った動作、運動不足や運動のしすぎ、内臓の問題、自律神経の乱れ、精神的ストレスなど、様々な要因が絡み合っておしりの横の痛みが起こります。これらの原因にひとつひとつ丁寧に対応していくことが、根本改善への近道なのです。
当院では最新のAI姿勢分析システムやロシアの医療機器メタトロンを用いて、体の状態を数値化し視覚的にわかりやすく説明します。また提携医療機関で血液検査の解析も行い、栄養状態や生活習慣のアドバイスもさせていただいています。
これまで様々な施術を受けても改善しなかった方でも、諦める必要はありません。当院の施術とおしりの横の痛みは非常に相性がよく、何年も悩んでいた痛みが劇的に改善するケースも多く見られます。
おしりの横の痛みは日常生活に大きな支障をきたしますが、適切な対処をすれば必ず改善できる症状です。まずは自宅でできるセルフケアを試してみて、それでも改善しない場合は専門家に相談しましょう。
私自身も幼い頃から小児喘息で苦しみ、できないことが多い生活を送ってきました。だからこそ、痛みで制限のある生活がどれほど辛いか、よくわかります。あなたが普通の生活を取り戻せるよう、私たちは全力でサポートします。
おしりの横の痛みで悩んでいるなら、一人で抱え込まずにぜひ相談してください。早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。あなたも痛みのない快適な生活を取り戻せるはずです。当院でお待ちしています。

