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20代で肩の付け根が痛いズキズキの原因と改善法

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。最近、20代の方から「急に肩の付け根がズキズキ痛むようになった」というご相談をいただくことが本当に増えてきました。まだ若いのにこんなに痛むなんて、もしかして何か大きな病気なのではないかと不安になりますよね。実は20代でも肩の痛みに悩まされる方は少なくなく、その背景には現代ならではの生活習慣が深く関わっています。

四十肩や五十肩は中高年の病気だと思われがちですが、実際には20代でも肩の付け根にズキズキとした痛みを感じる方がたくさんいらっしゃいます。デスクワークでの長時間のパソコン作業、スマートフォンの使い過ぎ、ジムでのトレーニングなど、肩に負担をかける要因は日常生活の中にあふれているのです。

院長:高木

20代だからといって油断は禁物です。早めのケアが何より大切ですよ

目次

20代で肩の付け根がズキズキ痛む主な原因

若い世代の肩の痛みには、中高年とは異なる特有の原因があります。ここでは20代の方に多く見られる肩の付け根の痛みについて、その背景にある要因を詳しくお伝えしていきます。あなたの生活習慣と照らし合わせながら読んでいただくと、思い当たることがきっと見つかるはずです。

デスクワークによる姿勢の崩れ

在宅勤務やリモートワークが増えた現代では、一日中パソコンの前に座っている方が本当に多くなりました。画面を見つめるために頭が前に出て、肩が内側に入る巻き肩の姿勢が続くと、肩の付け根周辺の筋肉に大きな負担がかかります。特に僧帽筋や肩甲挙筋といった首から肩にかけての筋肉が緊張し続けることで、血流が悪くなり炎症を起こしやすくなるのです。

この状態が長く続くと筋肉が硬くなるだけでなく、肩の関節を覆っている滑液包という組織にも炎症が広がります。肩峰下滑液包炎という状態になると、腕を上げる動作や夜寝ているときにズキズキとした痛みを感じるようになります。若いからといって放置していると、慢性化して改善しにくくなってしまうため注意が必要です。

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スマートフォンの長時間使用

通勤中や休憩時間、寝る前のベッドの中でもスマートフォンを手放せない方は多いのではないでしょうか。画面を見下ろす姿勢を続けていると、首が前に傾き頭の重さ(約5キロ)が首と肩にダイレクトにかかってきます。この状態は「スマホ首」や「ストレートネック」と呼ばれ、肩周辺の筋肉や靭帯に過度なストレスを与え続けるのです。

首の骨のカーブが失われると神経の通り道も圧迫されやすくなり、肩だけでなく腕や手にしびれが出ることもあります。ズキズキとした痛みに加えて、重だるさや違和感を伴う場合は、頸椎からくる神経症状の可能性も考えられます。スマートフォンは目線の高さで見るように意識するだけでも、肩への負担はかなり軽減できますよ。

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運動やトレーニングによる負荷

健康意識の高い20代の方の中には、ジムに通って筋トレをしたり、趣味でスポーツを楽しんだりしている方も多いでしょう。しかし正しいフォームを身につけないまま重い負荷をかけたり、ウォーミングアップを省略したりすると、腱板損傷という肩のインナーマッスルの損傷を引き起こすことがあります。

腱板は肩関節を安定させる重要な筋肉群で、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つから構成されています。ベンチプレスやショルダープレスなど肩に負荷がかかるトレーニングを繰り返すうちに、この腱板に微細な損傷が蓄積していくのです。初期には動かしたときだけ痛みますが、進行すると安静時や夜間にもズキズキとした痛みが続くようになります。

野球やバレーボール、テニスなど肩を大きく動かすスポーツをしている方も要注意です。投球動作や打つ動作の繰り返しで肩に炎症が起こり、痛みが慢性化してしまうケースも少なくありません。無理をせず体の声に耳を傾けることが大切です。

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ストレスと自律神経の乱れ

意外に思われるかもしれませんが、精神的なストレスも肩の痛みと深く関係しています。仕事のプレッシャーや人間関係の悩みを抱えていると、無意識のうちに肩に力が入り筋肉が緊張した状態が続きます。自律神経のバランスが崩れると血管が収縮して血流が悪くなり、筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなるのです。

この状態が長く続くと筋肉内に疲労物質が蓄積し、炎症や痛みにつながります。特に交感神経が優位になりやすい夜間に痛みが強くなる傾向があり、ズキズキとした痛みで眠れないという悪循環に陥ることもあります。心と体は密接につながっているため、ストレスケアも肩の痛み改善には欠かせません。

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注意すべき症状とその見極め方

肩の付け根の痛みの中には、早めに専門家に相談したほうがよいケースもあります。ここでは特に注意が必要な症状について説明しますので、ご自身の状態と照らし合わせてみてください。

夜間痛がある場合

夜になると痛みが強くなり、寝返りを打つたびに目が覚めてしまうような場合は、石灰沈着性腱板炎の可能性があります。これは肩の腱板にカルシウムの結晶が沈着して強い炎症を起こす疾患で、20代から40代の女性に多く見られます。痛みが非常に強く、腕を動かすことすらつらくなるのが特徴です。

夜間痛は炎症が強いサインでもあるため、自己判断で無理にストレッチをしたり温めたりすると逆効果になることがあります。まずは炎症を抑えることが優先ですので、早めに来院していただくことをおすすめします。

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腕が上がらない場合

ズキズキとした痛みに加えて腕が肩より上に上がらない、着替えや髪を洗うのがつらいといった症状がある場合は、腱板損傷や肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)の初期段階かもしれません。20代でも激しいスポーツや重労働をしている方では、こうした症状が出ることがあります。

可動域の制限がある場合は、無理に動かそうとせず適切な施術とリハビリが必要になります。放置すると関節が固まってしまい(凍結肩)、改善までに長い時間がかかってしまうこともあるのです。早めの対応が改善への近道ですよ。

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しびれや脱力感を伴う場合

肩の痛みだけでなく、腕や手にしびれがある、力が入りにくいといった症状がある場合は、頸椎の問題や神経の圧迫が疑われます。頸椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群といった疾患の可能性もあるため、詳しい検査が必要になります。神経症状は放置すると改善が難しくなるため、こうした症状がある方は早めにご相談ください。

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今すぐできる対処法とセルフケア

肩の付け根がズキズキ痛むときに、自宅でできる対処法をいくつかご紹介します。ただし症状が強い場合や長引く場合は、自己判断せずに専門家に相談することが大切です。

急性期は冷やすことを優先

痛みが出始めて間もない急性期(48時間以内)は、患部に炎症が起こっている状態です。この時期は温めると逆に炎症が広がってしまうため、氷水や保冷剤をタオルで包んで15分程度冷やすアイシングが効果的です。冷やしすぎは凍傷の危険があるため、一度冷やしたら1時間以上は間隔を空けるようにしましょう。

痛みが強くて眠れない場合は、市販の消炎鎮痛剤を使用するのも一つの方法です。ただし薬はあくまで一時的に痛みを抑えるものであり、根本的な改善にはつながりません。痛みの原因を取り除くことが何より重要です。

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慢性期は温めて血流改善

痛みが出てから数日経ち、急性期を過ぎたら今度は温めて血流を良くすることが大切になります。入浴時に湯船にしっかり浸かったり、ホットタオルで肩を温めたりすることで、筋肉の緊張がほぐれ痛みが和らぎやすくなります。温めると楽になる場合は慢性期に入っているサインです。

ただし石灰沈着性腱板炎のように炎症が強い疾患の場合は、温めることで痛みが増すこともあります。温めて痛みが強くなる場合は、すぐに中止して冷やすようにしてください。体の反応をよく観察しながらケアすることが大切です。

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姿勢を見直す

デスクワークの方は椅子の高さやパソコンの位置を調整し、背筋を伸ばした正しい姿勢を保つよう心がけましょう。画面は目線の高さに設置し、肘は90度に曲がる位置でキーボードを打つのが理想です。長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に一度は立ち上がって肩を回したり、軽くストレッチをしたりする習慣をつけるとよいでしょう。

スマートフォンを使うときも、できるだけ目線の高さで見るように意識してください。下を向く時間が減るだけで首や肩への負担はかなり軽くなります。小さな積み重ねが大きな違いを生むのです。

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湘南カイロでの施術アプローチ

当院では20代の方の肩の痛みに対して、原因を徹底的に検査したうえで一人ひとりに合わせた施術プランを提案しています。単に痛みを取るだけでなく、なぜその痛みが出たのかという根本原因にアプローチすることで、再発しない体づくりを目指します。

メタトロンによる原因特定

当院ではロシアで開発された最先端の検査機器メタトロンを使い、自律神経の状態や体内の栄養バランス、ストレス状態などを詳しく調べます。肩の痛みの背景には姿勢だけでなく、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などさまざまな要因が隠れていることが多いのです。メタトロンによって目に見えない部分まで把握することで、より的確な施術が可能になります。

血液検査のデータをお持ちの方は、それも併せて解析することでさらに詳しく体の状態を把握できます。栄養状態が悪ければ筋肉の修復も遅れますし、炎症も長引きやすくなります。体を内側から整えることも、痛みの改善には欠かせません。

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カイロプラクティックと鍼灸の融合

私は鍼灸師の国家資格を持ち、カイロプラクティックの技術も父から受け継いできました。この二つを組み合わせることで、西洋医学的なアプローチと東洋医学的な視点の両方から体を診ることができます。骨格の歪みを整えるだけでなく、経絡の流れや気血のバランスも考慮した施術を行うことで、より深いレベルでの改善が期待できるのです。

肩の付け根の痛みに対しては、肩甲骨周辺の筋肉の緊張をほぐし、関節の動きをスムーズにする施術を行います。痛みが強い場合は鍼施術で炎症を抑え、血流を促進させることも効果的です。体に優しい刺激で自然改善力を高めていきます。

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生活習慣の改善サポート

どんなに良い施術を受けても、日常生活で肩に負担をかけ続けていては改善は難しくなります。当院では施術だけでなく、姿勢指導や運動指導、栄養アドバイスなど生活全般のサポートも行っています。あなたの生活スタイルに合わせた無理のない改善方法を一緒に考えていきますので、安心してご相談ください。

特に20代の方は仕事も忙しく、なかなか自分の体をケアする時間が取れないという方も多いでしょう。だからこそ効率的に、そして確実に改善できる方法をお伝えしたいと思っています。小さな習慣の変化が、将来の健康を大きく左右するのです。

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まとめ

20代で肩の付け根がズキズキ痛むのは、決して珍しいことではありません。現代の生活スタイルは若い世代にも多くの負担をかけており、早めのケアが何より大切です。痛みは体からのサインですから、無視せずにしっかりと向き合ってほしいと思います。

私自身も幼い頃から喘息で苦しみ、制限のある生活を送ってきました。だからこそ痛みや不調を抱える方の気持ちがよくわかります。当院では一人ひとりの症状に真摯に向き合い、改善するまで諦めずにサポートしています。一人で悩まず、どんな小さなことでも構いませんのでいつでも相談してください。あなたの肩の痛みが改善し、笑顔で毎日を過ごせるよう全力でお手伝いさせていただきます。


院長:高木

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神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
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定休日
不定休
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