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肩の付け根が痛い原因と自分でできる改善法を解説

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近肩の動きに違和感を感じていませんか。朝起きた時に肩がこわばっている、腕を上げようとすると鈍い痛みが走る、夜中にズキズキと痛んで目が覚めてしまう、そんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。

肩の痛みで悩まれている方は年齢も職業もさまざまですが、共通しているのは「この痛みがいつまで続くのか不安」という気持ちです。実は肩関節の周辺というのは体の中でも特に複雑な構造をしていて、痛みの原因も一つではありません。今日はそんな肩周辺の痛みについて、これまで多くの方を診てきた経験からお話しさせていただきますね。

院長:高木

肩の痛みは放っておくと日常生活に支障が出やすいので、早めの対処が大切です

目次

肩関節周辺が痛くなる主な原因

肩周辺に痛みが出る原因はいくつかありますが、年代や生活習慣によって起こりやすいものが変わってきます。当院に来院される方の症状を分析すると、大きく分けて4つのパターンに分類できることがわかりました。

まず40代以降の方に多いのが肩関節周囲炎です。一般的には四十肩や五十肩と呼ばれているもので、肩関節を包む組織が炎症を起こして硬くなることで痛みや可動域の制限が出てきます。特に夜間痛が特徴的で、痛みで眠れないという方も少なくありません。炎症期には安静時でもズキズキとした痛みがあり、着替えや洗髪といった日常動作にも支障が出てきます。

次に多いのが腱板の損傷です。腱板というのは肩関節を安定させるために重要な筋肉と腱の集まりで、加齢による変性や繰り返しの負担によって傷ついたり断裂したりすることがあります。スポーツや重い荷物を持つ仕事をされている方、特に野球やバレーボールなど腕を上げる動作を繰り返すスポーツをされている方に多く見られます。

デスクワークの方に多いのが頸椎からくる痛みです。長時間のパソコン作業で首が前に出た姿勢を続けていると、頸椎の椎間板に負担がかかり神経を圧迫することがあります。この場合は肩だけでなく腕や手にしびれが出ることもあり、首を動かすと痛みが増すという特徴があります。

そして見落とされがちなのが石灰性腱炎です。これは肩の腱に石灰が沈着して炎症を起こすもので、突然激しい痛みが出るのが特徴です。夜中に突然激痛で目が覚めたという方もいらっしゃいます。

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年代別に見る症状の特徴と注意点

年代によって肩の痛みの原因や症状の出方に違いがあることをご存知でしょうか。当院では幅広い年齢層の方を診させていただいていますが、それぞれの年代で特有のパターンが見えてきます。

20代から30代の方は姿勢の問題から来る痛みが中心です。スマートフォンやパソコンの長時間使用で首が前に出た状態が続くと、肩甲骨周りの筋肉が常に緊張した状態になり痛みにつながります。この年代の方は痛みが出ても「まだ若いから大丈夫」と放置してしまいがちですが、早めに姿勢を整えることで症状の悪化を防ぐことができます。

40代から60代になると加齢による組織の変性が始まってきます。特に女性の場合はホルモンバランスの変化も影響して肩関節周囲炎になりやすい時期です。この年代の方は「年のせいだから仕方ない」と諦めてしまう方も多いのですが、適切な施術とセルフケアを組み合わせることで改善率は格段に上がります。実際に当院でも多くの方が改善されて趣味や旅行を楽しめるようになっています。

60代以降の方は腱板の変性が進んでいることが多く、場合によっては断裂していることもあります。この年代で注意したいのは転倒です。転んだ際に手をついて肩を痛めるケースが多く、骨折との鑑別も重要になってきます。

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痛みの場所から見分ける原因の違い

同じ肩の痛みでも、どこが痛むかによって原因が異なってくることがあります。痛みの場所を正確に把握することは、適切な対処につながる大切なポイントです。

肩の前側が痛む場合は上腕二頭筋長頭腱炎の可能性があります。これは力こぶを作る筋肉の腱が炎症を起こしている状態で、物を持ち上げる動作や腕を前に伸ばす動作で痛みが強くなります。また、肩の前側から首にかけて痛む場合は頸椎の問題も考えられます。

肩の外側が痛む場合は腱板損傷や肩関節周囲炎が多く見られます。特に腕を横に上げる動作で痛みが出る、あるいは60度から120度の間で痛みが強くなる場合は腱板の問題が疑われます。夜間に横向きで寝ていると痛みで目が覚めるという方も少なくありません。

肩の後ろ側が痛む場合は肩甲骨周りの筋肉の問題や、肩甲骨と肋骨の間の癒着が原因となっていることがあります。デスクワークで背中が丸まった姿勢を長時間続けている方に多く、肩甲骨の動きが悪くなることで痛みが出てきます。

首と肩の境目あたりが痛む場合は頸椎性の問題である可能性が高くなります。首を動かすと痛みが増す、腕や手にしびれがある場合は早めの検査をおすすめします。

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日常生活でできる対処法とケア

肩の痛みを感じたときに自分でできる対処法をいくつかご紹介します。ただし痛みが強い場合や長く続く場合は専門家に相談することを忘れないでくださいね。

まず急性期で炎症が強い時期は無理に動かさないことが大切です。痛みが強い時は冷やすことで炎症を抑えることができます。保冷剤をタオルで包んで15分程度冷やすと良いでしょう。ただし冷やしすぎは逆効果なので注意が必要です。

炎症が落ち着いてきたら温めることで血流を改善し回復を促すことができます。お風呂にゆっくり浸かって肩周りを温めたり、蒸しタオルを当てたりするのも効果的です。温めると楽になるか冷やすと楽になるかは体が教えてくれるので、自分の感覚を大切にしてください。

姿勢の改善も重要なポイントです。デスクワークの方はパソコンの画面が目線よりやや下になるように高さを調整し、椅子に深く腰掛けて背もたれを使うようにしましょう。スマートフォンを見るときも目線の高さまで上げることで首への負担を減らすことができます。

肩甲骨の動きを良くするストレッチも有効です。両手を肩に置いて肘で大きく円を描くように回す、肩甲骨を寄せたり離したりする動きを繰り返すなど、痛みのない範囲で行ってください。ただし痛みが強い時期は無理をせず、動かせる範囲で優しく動かすことを心がけましょう。

睡眠時の姿勢も見直してみてください。横向きで寝る場合は痛い方を上にして、抱き枕を使うと肩への負担が軽減されます。枕の高さが合っていないと首や肩に負担がかかるので、自分に合った高さの枕を選ぶことも大切です。

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専門的な検査と施術が必要なケース

セルフケアで改善しない場合や以下のような症状がある場合は、専門家による検査と施術が必要になってきます。当院では初回の検査を最も大切にしており、痛みの本当の原因を見つけることに重点を置いています。

夜間痛で眠れない日が続いている、痛み止めを飲んでも効果がない、腕や手にしびれがある、肩の動きがどんどん悪くなっている、力が入らない感じがする、といった症状がある場合は早めの検査をおすすめします。また転倒や事故の後に痛みが出た場合は骨折や脱臼の可能性もあるため、すぐに検査が必要です。

当院では姿勢分析システムやメタトロンという最先端の検査機器を用いて、体全体のバランスや神経の状態を詳しく調べます。肩だけを見るのではなく全身を検査することで、痛みの根本原因を見つけることができるのです。

検査の結果をもとに一人ひとりに合わせた施術計画を立て、改善に向けてサポートさせていただきます。多くの方が「もっと早く来ればよかった」とおっしゃいますが、思い立った時が一番良いタイミングです。

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まとめ

肩の痛みは原因もさまざまで、年代や生活習慣によっても症状の出方が変わってきます。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、痛みや不調を抱えながら生活する辛さはよくわかります。だからこそ一人でも多くの方に痛みのない快適な生活を取り戻していただきたいと心から願っています。

セルフケアで改善できる場合もありますが、症状が長引いたり悪化したりする前に専門家に相談することも大切です。一人で悩まず、いつでも気軽にご相談くださいね。あなたの肩の痛みが改善されて、やりたいことを思いきり楽しめる日々が戻ってくることを願っています


院長:高木

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