
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、右の肩だけがやけに痛むという方が当院にも多く来院されています。左側は何ともないのに右肩だけ痛い、しかも安静にしていても痛みが引かないとなると、もしかして何か悪い病気なんじゃないかと心配になりますよね。
実は肩の痛みには、単なる肩こりや筋肉疲労だけでなく、内臓からのサインが隠れていることもあります。特に右の肩に痛みが出る場合、肝臓や胆のうといった右側にある臓器からの関連痛である可能性も考えられるんです。
今日は、右の肩が痛むときに考えられる病気のサインについて、整体師として20年以上の経験を持つ私の視点からお話ししていきます。あなたの痛みが気になって夜も眠れないという不安を、少しでも解消できればと思っています。


右の肩だけが痛いというのは、体が何かしらのメッセージを送っているサインかもしれません
まず知っておいていただきたいのは、肩の痛みには大きく分けて二つのタイプがあるということです。一つは肩関節そのものや周辺の筋肉に問題がある場合、もう一つは内臓などの離れた場所からの痛みが肩に現れる「関連痛」という現象です。
関連痛というのは、実際に問題がある場所とは違う部位に痛みを感じる現象のことを指します。これは神経の伝達経路が複雑に絡み合っているために起こるもので、特に内臓の痛みは体の表面に現れることが多いんです。右の肩に痛みが出やすい内臓としては、肝臓、胆のう、すい臓の一部などが挙げられます。
私が日々の施術で患者さんを診ていると、右の肩の痛みを訴える方の中には、実は内臓の疲れや機能低下が背景にあるケースが少なくありません。デスクワークで右手をよく使うから肩がこるのは当然だと思っていたら、実は食生活の乱れで肝臓に負担がかかっていたという例もあるのです。
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ここからは、右の肩に痛みが現れる際に考えられる具体的な病気について、一つずつ見ていきましょう。これらの情報は、あなたが医療機関を受診する際の判断材料として役立てていただければと思います。
胆のうは右の肋骨の下あたりにある小さな臓器で、胆汁という消化液を一時的に貯めておく役割を持っています。この胆のうに石ができる胆石症や、炎症を起こす胆のう炎になると、右の肩から肩甲骨にかけて痛みが放散することがあります。特に脂っこい食事をした後に右の上腹部が痛くなり、同時に右の肩も痛むという場合は要注意です。
当院に来院された50代の女性の方で、数ヶ月前から右の肩がずっと重だるく、マッサージをしてもすぐに戻ってしまうという方がいらっしゃいました。メタトロンで検査をしたところ胆のうの機能が低下していることがわかり、医療機関での精密検査をおすすめしたところ、胆石が見つかったということがありました。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、症状が出にくい臓器として知られています。肝炎や脂肪肝、肝硬変などが進行していても、肝臓そのものの痛みを感じることは少ないのですが、肝臓が腫れて周囲の組織を圧迫したり、炎症が広がったりすると、右の肩や背中に鈍い痛みとして現れることがあるのです。
お酒をよく飲む方、肥満傾向にある方、健康診断で肝機能の数値を指摘されたことがある方は特に注意が必要です。右の肩が痛むだけでなく、体がだるい、疲れやすい、食欲がないといった症状が同時に出ている場合は、早めに医療機関での検査を受けることをおすすめします。
意外に思われるかもしれませんが、肺炎や気胸、肺がんといった呼吸器系の病気でも右の肩に痛みが出ることがあります。特に肺の上部にできる肺がん(パンコースト腫瘍)は、肩や腕に痛みを引き起こすことで知られており、喫煙歴のある方で原因不明の右肩痛が続く場合は注意が必要です。
咳が長く続く、息切れがする、胸が痛むといった呼吸器症状と一緒に右の肩の痛みがある場合は、単なる筋肉の問題ではない可能性を考えて、医療機関での検査を受けていただきたいと思います。
狭心症や心筋梗塞というと左の胸や左腕の痛みが有名ですが、実は右の肩に痛みが出ることもあります。特に女性の場合、典型的な胸の痛みではなく、肩や背中、あごなどに痛みを感じるケースが多いとされています。
安静にしているのに突然右の肩が痛くなる、階段を上ったり運動したりすると痛みが強くなる、冷や汗が出る、息苦しさを感じるといった症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。時間が勝負になる病気ですので、躊躇せずに救急車を呼ぶことも考えてください。
首の骨である頸椎に問題があると、そこから出ている神経が圧迫されて右の肩に痛みやしびれが現れることがあります。頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症、ストレートネックなどが原因となるケースです。
デスクワークやスマートフォンの使用で首に負担をかけ続けると、頸椎の配列が崩れて神経を圧迫しやすくなります。右の肩の痛みに加えて、腕や手にしびれがある、首を動かすと痛みが強くなる、頭痛がするといった症状があれば、頸椎の問題を疑う必要があります。
首と胸の間にある隙間(胸郭出口)で神経や血管が圧迫されることで起こる症状です。なで肩の女性に多く見られ、右の肩から腕にかけての痛みやしびれ、だるさが特徴です。腕を上げる動作や重いものを持つときに症状が悪化することが多いです。
当院では、胸郭出口症候群の方に対して鎖骨周りや首の筋肉を緩める施術を行い、神経や血管の圧迫を取り除くアプローチをしています。姿勢の改善も重要なポイントになります。
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右の肩が痛むときに、すぐに医療機関を受診すべき警告サインについてお伝えします。以下のような症状が一つでもある場合は、自己判断で様子を見るのではなく、早めに医療機関での検査を受けてください。
これらの症状は、単なる筋肉の疲れや肩こりでは説明がつかない、体からの重要なメッセージです。特に複数の症状が同時に出ている場合は、内臓疾患や重篤な病気の可能性が高くなります。
私自身も、患者さんから話を聞いて、これは整体の範囲を超えていると判断した場合は、速やかに医療機関での検査をおすすめしています。早期発見、早期対応が何よりも大切だからです。
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病気以外にも、日常生活の中で右の肩に負担をかけている習慣があります。こうした習慣を見直すことで、痛みの予防や改善につながることも多いんです。
右利きの方は、マウス操作、スマートフォンの操作、書き物など、日常的に右手を多く使います。これにより右の肩や首の筋肉が常に緊張状態になり、血流が悪くなって痛みやこりを引き起こします。
デスクワークをされている方は、マウスを使う際の姿勢や肘の位置を見直してみてください。肘が体から離れすぎていると、肩に余計な負担がかかります。また、1時間に一度は立ち上がって肩を回すなど、筋肉をリセットする時間を作ることが大切です。
右側を下にして寝る習慣がある方は、右の肩に体重がかかり続けることで血流が悪くなり、朝起きたときに肩が痛いということがあります。また、枕の高さが合っていないと首や肩に負担がかかり、右の肩だけが痛むということもあるのです。
横向きで寝る場合は、抱き枕を使って体のバランスを取ったり、枕の高さを調整したりすることで負担を減らすことができます。当院では、患者さん一人ひとりに合った寝具の選び方もアドバイスしています。
脂っこい食事が多い、アルコールをよく飲む、夜遅くに食事をするといった食生活は、肝臓や胆のうに負担をかけます。これらの臓器が疲労すると、関連痛として右の肩に痛みが現れることがあります。
当院のメタトロン測定では、食材との相性や体に必要な栄養素を調べることができます。検査の結果をもとに、あなたの体に合った食事のアドバイスをさせていただいています。肝臓や胆のうの機能を回復させることで、右の肩の痛みが楽になったという方も多くいらっしゃいます。
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湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、右の肩の痛みに対して、まず原因をしっかりと特定することから始めます。筋骨格系の問題なのか、内臓からの関連痛なのか、それとも神経の圧迫によるものなのかを見極めることが、適切な施術への第一歩だからです。
初回の検査では、姿勢分析システムやメタトロン測定を用いて、体の歪みや内臓の状態を詳しく調べます。血液検査のデータをお持ちの方は、それも併せて総合的に分析し、なぜ右の肩に痛みが出ているのかを多角的に評価します。
筋骨格系の問題であれば、カイロプラクティックの施術で関節の動きを改善し、筋肉の緊張を緩めていきます。頸椎や胸椎の配列を整えることで、神経の圧迫を取り除き、痛みの根本原因にアプローチします。
一方、内臓の疲労が背景にある場合は、東洋医学の考え方を取り入れた施術を行います。内臓の機能を高めるツボへのアプローチや、自律神経のバランスを整える施術を組み合わせることで、体の内側から回復力を引き出していきます。また、食事や生活習慣の改善アドバイスも行い、再発しない体づくりをサポートしています。
私自身が小児喘息で苦しんだ経験から、西洋医学だけでは改善しない症状に対しても、カイロプラクティックや東洋医学のアプローチで道が開けることを知っています。薬や手術以外の選択肢を探している方、病院で検査をしても異常なしと言われたけれど痛みが続いている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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右の肩が痛いというのは、体があなたに何かを伝えようとしているサインかもしれません。単なる肩こりだと思って放置していたら、実は重大な病気が隠れていたということもあるのです。
特に40代以降になると、生活習慣病のリスクも高まり、内臓疾患による関連痛が出やすくなります。仕事や家事に忙しく、自分の体のことは後回しにしがちかもしれませんが、健康を失ってしまっては元も子もありません。
もし今、右の肩の痛みで悩んでいるなら、まずは医療機関での検査を受けて、重大な病気がないかを確認してください。そのうえで、筋骨格系の問題や内臓の疲労が原因であれば、当院のような整体院での施術やライフスタイルの改善で十分に対応できる可能性があります。
私たちは、あなたが健康で笑顔の毎日を送れるよう、全力でサポートします。一人で悩まずに、まずはご相談ください。きっとあなたの痛みを改善する道が見つかるはずです。どんな小さな不安でも構いません、いつでもお気軽にお問い合わせください。