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右後頭部の痛み、危険なサインの見分け方

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。デスクワークの最中や朝起きた時に、突然右側の後頭部にズキンとした痛みが走って不安になったことはありませんか。実は最近、このような右後頭部の痛みでお悩みの方が多く来院されています。

院長:高木

右側だけに痛みが出るケースは珍しくないんです

痛みが繰り返し起こると脳の病気ではないかと心配になりますよね。実際に来院される方の多くが「くも膜下出血ではないか」「脳梗塞の前兆ではないか」と不安を抱えていらっしゃいます。でも安心してください。右後頭部の痛みの多くは命に関わらない原因によるもので、適切な対処をすれば改善できるケースがほとんどです。今回は右後頭部に痛みが出る原因と、どのような時に病院に行くべきか、そして日常生活でできる対処法についてお話しします。

目次

右後頭部の痛みで多い3つの原因

右後頭部に痛みが出る原因はいくつかありますが、来院される方の症状を分析すると主に3つのパターンに分かれます。それぞれの特徴を知ることで、ご自身の症状がどれに当てはまるのか判断する材料になります。

後頭神経痛による痛み

右後頭部の痛みで最も多いのが後頭神経痛です。後頭部には大後頭神経と小後頭神経という2つの神経が走っており、これらの神経が筋肉の緊張や骨格の歪みによって圧迫されると痛みが発生します。特徴としては、ズキンやビリッとした電気が走るような鋭い痛みが数秒から数十秒続くことです。

長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用で首や肩の筋肉が固まってしまうと、神経を圧迫しやすくなります。当院に来院される30代から40代の女性の多くがこのタイプで、デスクワークによる姿勢の悪さが根本原因になっているケースがほとんどです。後頭神経痛は危険な病気ではありませんが、放置すると痛みが慢性化してしまうため早めの対処が大切です。

緊張型頭痛からくる痛み

次に多いのが緊張型頭痛による右後頭部の痛みです。首や肩の筋肉が過度に緊張することで血流が悪くなり、後頭部を中心に締め付けられるような痛みが現れます。後頭神経痛との違いは、痛みが持続的で鈍く、重い感じがすることです。

ストレスや睡眠不足、運動不足などが重なると筋肉の緊張が慢性化し、毎日のように頭痛に悩まされることになります。特に仕事の締め切りに追われている時期や、家事と育児の両立で疲れが溜まっている時に症状が悪化しやすいです。緊張型頭痛は生活習慣の見直しと体の歪みを整えることで改善できる可能性が高いため、諦めずに対処していきましょう。

片頭痛による片側の痛み

片頭痛は左右どちらか一方に起こることが多く、右後頭部から側頭部にかけてズキズキと脈打つような痛みが特徴です。吐き気を伴うことも多く、光や音に敏感になって日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。

片頭痛は脳の血管が拡張することで起こると考えられており、女性ホルモンの変動やストレス、特定の食べ物などがきっかけになります。天候の変化で痛みが出やすい方は気圧の変動による影響も受けている可能性があります。当院では体全体のバランスを整えることで自律神経の働きを正常化し、片頭痛の頻度を減らすアプローチを行っています。

すぐに病院に行くべき危険なサイン

ほとんどの右後頭部の痛みは命に関わるものではありませんが、中には緊急性の高い病気が隠れている場合があります。以下のような症状がある場合は、すぐに脳神経外科や救急外来を来院してください。

  • 今までに経験したことがないほどの激しい痛みが突然起こった
  • 痛みとともに吐き気や嘔吐が続いている
  • 手足のしびれや麻痺、言葉が出にくいなどの症状がある
  • 高熱を伴う頭痛が続いている
  • 意識がもうろうとする、または意識を失った
  • 痛みが日に日に強くなっている

これらの症状はくも膜下出血や脳梗塞、脳腫瘍などの可能性があるため、我慢せずに医療機関で検査を受けることが重要です。特に「バットで殴られたような」と表現されるほどの激痛が突然起こった場合は、迷わず救急車を呼んでください。

一方で、検査を受けても異常が見つからず「ストレスですね」と言われてしまう方も多くいらっしゃいます。そのような場合は体の歪みや筋肉の緊張が原因になっている可能性が高いため、当院のような整体や施術で改善できるケースがほとんどです。

右後頭部の痛みを改善するセルフケア

病院で検査を受けて重大な病気ではないとわかったら、日常生活でできるセルフケアを取り入れていきましょう。痛みの原因の多くは姿勢の悪さや筋肉の緊張にあるため、これらを改善することで症状が軽減していきます。

デスクワーク中の姿勢を見直す

長時間のパソコン作業では、どうしても前かがみの姿勢になりがちです。この姿勢が続くと首や肩の筋肉に負担がかかり、後頭部の神経を圧迫する原因になります。椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばし、モニターは目線の高さに合わせることを意識してください。

30分に一度は席を立って体を動かしたり、首をゆっくり回したりすることも効果的です。また、スマートフォンを見る時も下を向きすぎないよう、画面を目の高さに近づけて見るようにしましょう。小さな習慣の積み重ねが痛みの予防につながります。

首と肩のストレッチを習慣化する

固まった筋肉をほぐすためには、毎日のストレッチが欠かせません。特にお風呂上がりの体が温まっている時に行うと効果的です。ゆっくりと首を左右に倒したり、肩を大きく回したりして筋肉の緊張をほぐしていきましょう。

ただし、痛みが強い時に無理にストレッチをするのは逆効果になることもあります。気持ちいいと感じる程度の強さで、呼吸を止めずにリラックスしながら行うことがポイントです。続けることで体の柔軟性が高まり、痛みが起こりにくい体になっていきます。

ストレス管理と睡眠の質を高める

精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、頭痛の大きな原因になります。仕事や家事で忙しい毎日を過ごしていると、自分の体のケアは後回しになりがちですが、意識的にリラックスする時間を作ることが大切です。

睡眠不足も頭痛を悪化させる要因のひとつです。質の良い睡眠をとるために、寝る前のスマートフォンの使用を控えたり、寝室の環境を整えたりしましょう。また、カフェインの摂取は午後3時以降は避けることをおすすめします。

当院での施術アプローチ

当院では右後頭部の痛みに対して、単に痛い部分だけを施術するのではなく、体全体のバランスを整えることで根本的な改善を目指します。まず詳しい検査で痛みの本当の原因がどこにあるのかを特定し、一人ひとりに合わせた施術計画を立てていきます。

骨格の歪みを調整することで神経への圧迫を取り除き、筋肉の緊張をほぐして血流を改善します。また、メタトロンという最先端の検査機器を使って自律神経の状態や栄養バランスもチェックし、生活習慣のアドバイスも行っています。薬に頼らずに体の本来持っている改善する力を引き出すことで、痛みが出にくい体づくりをサポートします。

一人で悩まずにご相談ください

右後頭部の痛みは放置すると慢性化してしまい、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。病院で検査を受けても原因がわからなかった方、薬を飲んでも改善しない方、そんな悩みを抱えている方はぜひ一度当院にご相談ください。

私自身も子どもの頃に喘息で苦しみ、父の施術で改善した経験があります。だからこそ、体の不調で困っている方の力になりたいという強い想いを持っています。あなたの痛みの原因を一緒に探し、改善に向けてサポートさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。一緒に健康な体を取り戻しましょう。


院長:高木

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