【めまい】朝起きたら目がぐるぐる回って気持ち悪い、自律神経の乱れが原因だったケース

湘南カイロ茅ヶ崎整体院です。

めまいで来院されたI・T様＜男性/60代/会社員＞の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

3年前から朝起きたら、めまいがするようになり、ひどい時で気持ち悪くて吐いてしまうこともあった。病院では耳石が原因ではないかと言われた。

来院に至るまでの経緯

初来院の3年前にあたる2021年の11月頃から、朝起きたときに目がぐるぐる回るほどのめまいがでるようになった。症状がでる1年前に奥様がお亡くなりになり、食欲がなくなり不眠などの症状が出始めた。めまいがではじめた頃から、耳鳴りもでるようになり色々な不調がでてくるようになった。

検査と所見

初診時に問診・触診・メタトロンによる周波数測定・AI姿勢分析・血液検査データ解析を行ない、めまいの原因を調べた。

体を構成する細胞からは周波数が発せられている。この周波数を調べることができるのは、ロシアの医療機器「メタトロン」である。測定結果によると、全身測定の結果では、頸部周りなどのリンパ・喉頭粘膜・気管支など呼吸器・前立腺・三角筋・尿管粘膜などに波形の乱れがみられた。

AI姿勢検査では、正面からみると、左肩が下がり、重心も左足へ荷重が強い。横からみると、スウェイバックといい、お腹が前方へと突き出ており、背中は丸まり前後の凹凸が目立ち、首や腰への負荷が強いと感じた。

栄養分析では、提携先のクリニックに血液検査データを解析してもらったところ、たんぱく質・ビタミンB・鉄分・亜鉛・マグネシウムの不足がみられた。普段、朝食は食べず、お昼ご飯はパンのみ、夕食はお弁当を買って食べている状況。食欲がないということと、歯茎の出血で硬いものを噛めないことで、食事量が少なくなったとおっしゃられていた。たんぱく質やビタミンB、鉄分が不足していることで自律神経系の乱れが起き、めまいや食欲不振をまねくため、食生活の改善が必須である。

施術内容と経過

触診により問題のある脊椎を特定し調整を行った。特にカイロプラクティックではめまいの症状は頸椎の問題が原因と言われている。実際に頸椎の動きが悪く、施術も頸椎を中心におこなった。

奥様が亡くなられたショックということが一つきっかけにはなるが、栄養不足がめまい症状が改善しない原因の一つであると推測し、食事改善をはかった。歯の調子が悪いためなかなか食事量は増えなかったが、本人もなるべくたんぱく質のあるものを摂取するよう心がけた。

小麦粉が相性が悪い食品に入っていたため、なるべくパンなど小麦粉が入っているものは控えてもらうようにした。

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