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膝窩リンパとは?膝裏の張りとむくみを改善する自宅ケア

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。夕方になると膝の裏側がパンパンに張ってだるく感じたり、脚全体が重くなって辛い経験はありませんか。

膝裏にあるリンパ節が詰まると、むくみや痛み、重だるさといった不快な症状が現れます。特にデスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢を続けている方に多く見られる症状です。実は膝窩リンパの詰まりは、日常生活の中で誰にでも起こりうるものなのです。

当院には膝の痛みやむくみでお悩みの方が数多く来院されていますが、適切なケアと施術で改善されている方がたくさんいらっしゃいます。今回は膝裏のリンパについて、その役割や詰まる原因、自宅でできるセルフケアから専門的なアプローチまで詳しくお伝えしていきます。

院長:高木

膝裏のリンパが詰まると脚全体のむくみにつながるから、早めのケアが大切だよ

目次

膝窩リンパとは何か

膝の裏側にある膝窩という部分には、リンパ節という小さな器官が集まっています。このリンパ節は体内を巡るリンパ液をろ過して、老廃物や余分な水分を処理する大切な役割を担っているのです。足先からふくらはぎを経由して集まってきたリンパ液は、この膝窩リンパ節を通過して心臓へと戻っていきます。

リンパ液は血液と違って心臓のようなポンプがなく、筋肉の収縮や関節の動きによってゆっくりと流れています。そのため筋肉をあまり動かさない生活を続けていると、リンパの流れが滞りやすくなるのです。膝窩リンパは下半身のリンパ液が集まる重要な中継地点なので、ここが詰まると脚全体のむくみや不調につながります。

健康な状態では膝を曲げ伸ばしするだけでもリンパの流れは促進されますが、現代の生活では座りっぱなしや立ちっぱなしが続くことが多く、膝窩リンパが滞りやすい環境になっています。

膝窩リンパが詰まる主な原因

長時間同じ姿勢でいること

デスクワークで一日中座っている方や、販売員や美容師など立ち仕事を続けている方は要注意です。同じ姿勢を長く続けると筋肉がほとんど動かず、リンパ液を押し流す力が弱くなってしまいます。特に膝を曲げたまま座り続けていると、膝裏が圧迫されてリンパの流れがさらに悪くなるのです。

座っている時でも1時間に1回は立ち上がって膝を伸ばしたり、軽く屈伸運動をすることが大切です。立ち仕事の方も時々かかとの上げ下げをしてふくらはぎの筋肉を動かすだけで、リンパの流れは改善されます。

運動不足による筋力低下

ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれるほど、下半身の血液やリンパ液を押し上げる重要な役割を持っています。運動不足でこの筋肉が衰えると、リンパ液を上へ押し流す力が弱まり、膝窩リンパ節での滞りが起こりやすくなるのです。

適度な運動習慣を持つことで筋肉が動き、自然とリンパの流れも良くなります。激しい運動をする必要はなく、ウォーキングや軽いストレッチでも十分効果があります。

冷えによる血行不良

体が冷えると血管が収縮して血流が悪くなり、それに伴ってリンパの流れも滞ります。特に女性は筋肉量が少なく冷えやすい傾向があるため、膝窩リンパの詰まりを起こしやすいのです。エアコンの効いた室内で過ごすことが多い夏場でも、足元の冷えには注意が必要です。

湯船にしっかり浸かって体を温めることや、足首やふくらはぎを冷やさない服装を心がけることが大切です。温めることで血流が改善され、リンパの流れもスムーズになります。

水分や塩分の取りすぎ

塩分を摂りすぎると体内に水分が溜まりやすくなり、リンパ液の量が増えて処理しきれなくなることがあります。また水分を一度に大量に摂取するのも、リンパ節に負担をかけてしまうのです。適切な水分補給は大切ですが、こまめに少しずつ飲むことを心がけてください。

特に外食が多い方は塩分過多になりがちですので、できるだけ薄味を心がけ、カリウムを多く含む野菜や果物を積極的に摂ることでバランスを整えましょう。

膝窩リンパが詰まると現れる症状

膝窩リンパの流れが悪くなると、まず最初に感じるのが膝裏の張りや重だるさです。触ってみるとパンパンに張っている感じがして、押すと痛みを感じることもあります。朝は何ともなかったのに、夕方になると膝の裏側が突っ張るような感覚がある方は、リンパが詰まっている可能性が高いです。

さらに症状が進むと、ふくらはぎや足首までむくみが広がっていきます。靴下の跡がくっきり残ったり、靴がきつく感じたりするのはその兆候です。むくみが慢性化すると脚全体が太く見えたり、だるさで歩くのが辛くなったりします。

また膝窩リンパの詰まりは膝関節の動きにも影響を与え、膝を曲げ伸ばしする時に違和感や痛みを感じることもあるのです。放置すると変形性膝関節症などの原因にもなりかねません。

自宅でできる膝窩リンパのケア方法

優しくさする程度のマッサージ

膝窩リンパのケアで大切なのは、決して強く押さないことです。リンパ管はとても繊細なので、強い刺激は逆効果になってしまいます。膝の裏を手のひら全体で優しく包み込むように、下から上へとゆっくりさすってあげてください。

座った状態で片足ずつ行うのがやりやすいです。足首からふくらはぎを通って膝裏に向かって、リンパ液を流すイメージで優しくマッサージします。入浴後の体が温まっている時に行うと、より効果的です。

足首の曲げ伸ばし運動

座ったままでもできる簡単な運動として、足首の曲げ伸ばしがあります。つま先を上に向けたり下に向けたりすることで、ふくらはぎの筋肉が動いてリンパの流れを促進できるのです。デスクワークの合間に1時間に1回、20回ほど繰り返すだけでも違いを感じられます。

余裕があれば立ち上がって、かかとの上げ下げ運動も取り入れてみてください。つま先立ちになってかかとを上げ、ゆっくり下ろすという動作を繰り返すことで、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たしてくれます。

足を高くして休む

就寝時やリラックスタイムに、足を心臓より高い位置に上げて休むのも効果的です。クッションや座布団を重ねて足を乗せるだけでも、重力の助けでリンパ液が戻りやすくなります。10分から15分程度でも十分効果があるので、テレビを見ながらでも取り入れてみてください。

ただし足を上げすぎると腰に負担がかかることもありますので、無理のない高さに調整することが大切です。膝の裏にもクッションを入れて、リラックスできる姿勢を見つけましょう。

湯船にしっかり浸かる

シャワーだけで済ませてしまう方が増えていますが、湯船に浸かることはリンパケアにとても重要です。温かいお湯に浸かることで血管が拡張して血流が良くなり、それに伴ってリンパの流れもスムーズになります。水圧による適度な圧迫もリンパ液を押し流す効果があるのです。

38度から40度くらいのぬるめのお湯に15分ほどゆっくり浸かるのがおすすめです。入浴中に足首を回したり、軽く膝を曲げ伸ばししたりすると、より効果が高まります。

膝窩リンパケアで注意すべきポイント

セルフケアは有効ですが、いくつか注意点があります。まず炎症がある時や腫れがひどい時、強い痛みがある時は自己判断でマッサージをせず、まず専門家に相談してください。リンパ節が腫れている場合は何か別の原因がある可能性もあります。

また妊娠中の方や血栓症のリスクがある方、心臓や腎臓に疾患がある方も、マッサージを始める前に医師に相談することが大切です。リンパマッサージは基本的に安全ですが、持病によっては控えた方が良い場合もあるのです。

セルフケアを続けても改善が見られない場合や、むくみがひどくなる一方の場合は、早めに専門家の施術を受けることをおすすめします。膝窩リンパの詰まりは体全体のバランスの崩れから来ていることも多いため、根本的な原因を見つけることが大切です。

当院での膝窩リンパへのアプローチ

当院では膝裏のむくみや痛みでお悩みの方に対して、まず詳しい検査で原因を特定することから始めます。単に膝窩リンパが詰まっているだけでなく、姿勢の歪みや骨盤のバランス、筋肉の緊張状態など、様々な要因が複合的に関わっていることがほとんどです。

メタトロン測定やAI姿勢分析を用いて、あなたの体の状態を数値化して視覚的に確認していただけます。その上で一人ひとりに合わせた施術プランを提案し、膝周囲の筋肉バランスを整えながら全身の循環を改善していくのです。

施術では膝窩周辺の筋膜リリースや関節調整を行い、リンパの流れを妨げている要因を取り除いていきます。また骨盤や股関節の調整も行うことで、下半身全体の循環が良くなり、むくみにくい体質へと導きます。栄養面でのアドバイスや自宅でできるケア方法もお伝えしますので、施術効果を持続させることができるのです。

膝窩リンパの詰まりによるむくみや痛みは、放置すると慢性化して日常生活に大きな支障をきたします。でも適切なケアと施術で確実に改善できる症状ですから、諦める必要はまったくありません。

膝裏の張りやむくみが気になる方、夕方になると脚が重くて辛い方、セルフケアを続けても改善が見られない方は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの体の状態をしっかり検査して、根本的な原因から改善するお手伝いをさせていただきます。一人で悩まずに、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。


院長:高木

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