
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。腰が痛い、股関節に違和感がある、産後の体型が戻らないなど、骨盤まわりのお悩みを抱えている方は本当に多いですよね。
でも実は、骨盤がどんな骨でできているのか、それぞれの骨がどんな役割を持っているのかを知らない方がほとんどなんです。当院に来院される患者さんからも「先生、骨盤って一つの骨じゃないんですか?」とよく聞かれます。
骨盤の仕組みを理解することは、ご自身の体の状態を知る第一歩です。今日は骨盤を構成する骨について、できるだけわかりやすくお話ししていきますね。


骨盤の構造を知れば、なぜ痛みが出ているのか、どこに負担がかかっているのかがわかるようになります
骨盤は一つの大きな骨のように見えますが、実は複数の骨が組み合わさってできているんです。具体的には、仙骨、尾骨、そして左右一対の寛骨という3種類の骨で構成されています。
これらの骨が靭帯でしっかりと結びついて、上半身の重みを支え、内臓を守るという大切な役割を果たしているわけです。私たちが立ったり歩いたりできるのも、骨盤がこうした構造で体を支えてくれているおかげなんですよ。
当院では初回の検査で姿勢分析を行いますが、骨盤の歪みがあると体全体のバランスが崩れてしまい、腰痛や股関節痛だけでなく、肩こりや頭痛の原因にもなることがあります。それだけ骨盤は体の土台として重要な部分なんです。
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まず骨盤の中心部分にあるのが仙骨です。仙骨は背骨の一番下にあり、逆三角形のような形をしています。背骨と骨盤をつなぐ重要な骨で、上半身の重さを下半身に伝える役割を担っているんです。
仙骨の下には尾骨という小さな骨があります。尾骨はその名の通り、しっぽの名残りとも言われる骨で、三角形や四角形をしており、人によって形が少し違うんですよ。転んでお尻を強く打ったりすると、この尾骨を痛めることがあり、座るたびに痛みを感じるようになってしまいます。
仙骨と尾骨は背骨の延長線上にあるため、姿勢の影響を非常に受けやすい部分です。デスクワークで長時間座っていたり、スマホを見るときに前かがみになったりすると、仙骨や尾骨に負担がかかり、腰痛の原因になることも少なくありません。
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骨盤の左右にある大きな骨を寛骨と呼びます。この寛骨は実は、腸骨、恥骨、坐骨という3つの骨が成長過程で融合してできたものなんです。子どもの頃はこれらが別々の骨だったものが、大人になるにつれて一つの骨になるんですよ。
腸骨は骨盤の上の方にある一番大きな部分で、腰に手を当てたときに触れる骨がこの腸骨です。よく「骨盤が開いている」と言われるときは、この腸骨の位置や角度のことを指していることが多いですね。
恥骨は骨盤の前側、下腹部のあたりにある骨で、左右の恥骨が真ん中で結合しています。妊娠中や出産時には、この恥骨結合が緩んで赤ちゃんが通れるようになるのですが、産後に痛みが残ってしまうこともあります。
坐骨は座ったときにちょうど座面に当たる部分の骨です。椅子に座っているときに感じる骨がこの坐骨で、デスクワークが多い方はこの坐骨に負担がかかりやすく、お尻や太ももの裏に痛みやしびれが出ることもあります。
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骨盤を構成するそれぞれの骨には、体を支えるだけでなく、筋肉や靭帯の付着点としての役割もあります。腸骨には腹筋や背筋、お尻の筋肉などが付いていて、姿勢を保つために常に働いているんです。
仙骨と腸骨の間には仙腸関節という関節があり、ここがずれたり動きが悪くなったりすると、腰痛やぎっくり腰の原因になります。当院に来院される腰痛患者さんの多くは、この仙腸関節に問題を抱えていることが本当に多いんですよ。
また、骨盤の内側には膀胱や子宮、腸などの内臓が収まっています。骨盤が歪んでいると内臓の位置にも影響が出て、便秘や生理痛、頻尿などの症状につながることもあるんです。体の不調の原因が実は骨盤にあったというケースも珍しくありません。
骨盤は単なる骨の集まりではなく、全身の健康に関わる重要な部位だということを理解していただけたでしょうか。
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ご自身の骨盤の状態を簡単にチェックする方法をいくつかご紹介します。まず、鏡の前に立って左右の腸骨の高さが同じかどうかを見てみてください。腰に両手を当てたとき、左右の手の位置が違っていたら骨盤が傾いている可能性があります。
次に、仰向けに寝て両足を伸ばし、力を抜いた状態で足先の開き具合を見てください。左右で開き方が違ったり、極端に外側や内側を向いていたりする場合は、骨盤や股関節に歪みがあるサインかもしれません。
ただし、こうしたセルフチェックはあくまでも目安です。本当に骨盤に問題があるのか、どの程度の歪みなのか、何が原因なのかを正確に知るためには、専門家による検査が必要になります。当院では最新のAI姿勢分析システムやメタトロンを使って、骨盤の状態を数値化し、視覚的にもわかりやすくご説明しています。
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骨盤の構造がわかったところで、では骨盤を良い状態に保つためにはどうしたらいいのでしょうか。まず大切なのは、日常生活での姿勢です。座るときは坐骨で座面を捉えるイメージで、背筋を伸ばして座ることを意識してみてください。
また、片足に重心をかけて立つ癖や、いつも同じ側の肩にバッグをかける習慣は、骨盤の歪みを作る原因になります。できるだけ左右均等に体を使うように心がけましょう。適度な運動やストレッチも、骨盤まわりの筋肉を柔軟に保つために効果的です。
でも、すでに痛みや違和感がある場合は、無理に自分で何とかしようとせず、専門家に相談することをおすすめします。間違った方法でストレッチをしたり、自己流の施術をしたりすると、かえって症状を悪化させてしまうこともあるんです。
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骨盤は体の土台であり、全身の健康に深く関わる大切な部位です。仙骨、尾骨、寛骨という複数の骨が組み合わさって、私たちの体を支えてくれています。それぞれの骨の役割を知ることで、ご自身の体の状態をより深く理解できるようになりますし、どこに負担がかかっているのかも想像しやすくなるはずです。
腰痛や股関節痛、産後の不調など、骨盤まわりのお悩みは本当に多いですが、原因をしっかりと特定して適切な施術を行えば、必ず改善していきます。私たちは小児喘息で苦しんだ経験から、体の不調で悩む方の気持ちが痛いほどわかります。だからこそ、一人でも多くの方に健康を取り戻していただきたいと心から願っています。
もし今、骨盤の痛みや違和感で悩んでいるなら、一人で我慢せずにいつでも相談してくださいね。当院では初回の検査を特に大切にしており、メタトロンやAI姿勢分析を使って原因を徹底的に調べます。あなたの体に何が起きているのかを一緒に確認しながら、最適な施術計画を立てていきましょう。