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巻き肩は腕立て伏せで改善!効果的なやり方と注意点

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、鏡で自分の姿を見たときに肩が前に出ていると感じたことはありませんか。パソコンやスマホを使う時間が長くなると、知らず知らずのうちに肩が内側に巻き込んでしまう「巻き肩」という状態になっている方が本当に多くなっています。

巻き肩を放置すると肩こりや首の痛み、さらには呼吸が浅くなって疲れやすくなるといった症状にもつながります。そこで今日は、自宅で手軽にできる腕立て伏せを使った巻き肩改善法についてお伝えします。正しいやり方を知れば、毎日の数分で姿勢が変わり、見た目の印象もぐっと良くなりますよ。

院長:高木

巻き肩は見た目だけでなく健康面でも大きな影響があるので、早めに対処することが大切です

目次

巻き肩と腕立て伏せの深い関係

巻き肩とは、肩が本来の位置より前に出て内側に巻き込んでしまっている状態のことをいいます。この姿勢が続くと胸の筋肉である大胸筋や小胸筋が縮んで硬くなり、背中側の筋肉は引き伸ばされて弱くなってしまうのです。デスクワークやスマホ操作で前かがみの姿勢が続くと、体はその姿勢を記憶してしまい、気づいたときには巻き肩が定着してしまいます。

腕立て伏せというと筋トレのイメージが強いかもしれませんが、実は巻き肩の改善にとても効果的なエクササイズなのです。通常の腕立て伏せだけでなく、逆腕立て伏せや肩甲骨を意識したやり方を取り入れることで、縮んだ胸の筋肉をストレッチしながら、弱った背中の筋肉を鍛えることができます。つまり、巻き肩の原因となっている筋肉のバランスを整えられるわけです。

ただし、やり方を間違えると逆効果になることもあるので注意が必要です。正しいフォームと意識するべきポイントを理解したうえで行うことが、巻き肩改善への近道になります。

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腕立て伏せが巻き肩改善に効果的な3つの理由

巻き肩の改善には、単に胸の筋肉を鍛えるだけでは不十分です。むしろ、肩甲骨周りの筋肉を活性化させながら、縮んだ胸の筋肉をストレッチすることが重要になります。腕立て伏せは、この両方を同時に実現できる優れたエクササイズなのです。

肩甲骨を正しい位置に戻す

腕立て伏せを行う際に肩甲骨を意識的に動かすことで、背中側の筋肉である僧帽筋や菱形筋が働きます。これらの筋肉は肩甲骨を背骨側に引き寄せる役割を持っており、巻き肩で外側に開いてしまった肩甲骨を正しい位置に戻してくれるのです。特に体を下ろすときに肩甲骨を寄せる意識を持つと、より効果的に背中の筋肉を鍛えられます。

胸の筋肉をストレッチできる

巻き肩の大きな原因の一つが、縮んで硬くなった大胸筋と小胸筋です。腕立て伏せで体を下ろす動作は、これらの胸の筋肉を伸ばすストレッチ効果があります。特に逆腕立て伏せは手を体の後ろについて行うため、胸の前面を大きく開くことができ、縮んだ筋肉を効率的にほぐせます。この動きによって、内側に巻き込んでいた肩が自然と外側に開きやすくなるのです。

体幹の安定性が向上する

正しいフォームで腕立て伏せを行うには、体幹の筋肉を使って体をまっすぐに保つ必要があります。この体幹の安定性が高まると、日常生活でも正しい姿勢を維持しやすくなり、巻き肩になりにくい体づくりができるのです。腹筋や背筋といった体の中心部の筋肉が鍛えられることで、全身のバランスが整い、巻き肩だけでなく猫背の改善にもつながります。

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巻き肩改善に効果的な腕立て伏せのやり方

巻き肩を改善するための腕立て伏せには、いくつかのバリエーションがあります。自分の体力や筋力に合わせて選び、無理なく続けられる方法から始めることが大切です。ここでは特に効果的な3つの方法をご紹介します。

逆腕立て伏せ(リバースプッシュアップ)

逆腕立て伏せは、通常の腕立て伏せとは逆向きに体を支える方法です。椅子やベンチなどに背を向けて座り、両手を後ろについて体を支えます。そこから肘を曲げて体を下ろし、また押し上げる動作を繰り返します。この動きによって胸の前面が大きく開かれ、縮んだ小胸筋を効果的にストレッチできるのです。

初めての方は膝を曲げた状態で行い、慣れてきたら足を伸ばして負荷を上げていきましょう。1セット10回を目安に、1日2~3セット行うのがおすすめです。動作中は肩がすくまないように注意し、肩甲骨を下げる意識を持つことがポイントになります。

膝つき腕立て伏せ

通常の腕立て伏せが難しい方には、膝をついた状態で行う方法が適しています。膝を床につけることで負荷が軽くなり、正しいフォームを維持しやすくなるのです。手の幅は肩幅より少し広めにとり、体を下ろすときに肩甲骨を背中の中心に寄せる意識を持ちます。

体を下ろす際は胸が床につく手前まで深く下ろし、2秒かけてゆっくりと上げていきます。この動作をていねいに行うことで、筋肉への刺激が高まり、巻き肩改善の効果も大きくなります。1セット8~12回を目安に始め、徐々に回数を増やしていくと良いでしょう。

スキャプラプッシュアップ

肩甲骨の動きに特化したエクササイズがスキャプラプッシュアップです。通常の腕立て伏せの姿勢をとり、肘を曲げずに肩甲骨だけを動かして体を上下させます。背中を丸めるようにして肩甲骨を広げ、次に肩甲骨を背中の中心に寄せて胸を張る動作を繰り返すのです。

この方法は肘への負担が少なく、肩甲骨周りの筋肉を集中的に鍛えられます。巻き肩で固まってしまった肩甲骨の可動域を広げる効果も期待できるため、他の腕立て伏せと組み合わせて行うとより効果的です。1セット15~20回を目安に、肩甲骨の動きを意識しながらゆっくりと行いましょう。

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巻き肩改善のための腕立て伏せで注意すべきポイント

腕立て伏せは正しく行えば巻き肩改善に非常に効果的ですが、間違ったやり方では逆に体を痛めてしまうこともあります。ここでは特に気をつけていただきたいポイントをお伝えします。

肩がすくまないように意識する

腕立て伏せを行うときに最も多い間違いが、肩がすくんでしまうことです。肩が耳に近づくような姿勢になると、首や肩に余計な負担がかかり、肩こりを悪化させる原因になります。常に肩甲骨を下げる意識を持ち、首を長く保つようにしましょう。鏡で横から自分の姿勢を確認しながら行うと、正しいフォームが身につきやすくなります。

呼吸を止めない

力を入れるときについつい息を止めてしまいがちですが、呼吸を止めると血圧が上がり、体に負担をかけてしまいます。体を下ろすときに息を吸い、押し上げるときに息を吐くというリズムを守りましょう。正しい呼吸法を身につけることで、筋肉への酸素供給が良くなり、エクササイズの効果も高まります。

痛みを感じたらすぐに中止する

巻き肩を改善したいという気持ちから、つい無理をしてしまう方がいらっしゃいます。しかし、肩や肘、手首に痛みを感じた場合は、すぐに中止してください。痛みは体からのサインであり、無視して続けると怪我につながります。フォームを見直すか、より負荷の軽い方法に変更することが大切です。

継続することが何より重要

巻き肩は長年の姿勢の積み重ねによって形成されたものなので、一朝一夕には改善しません。毎日少しずつでも続けることで、確実に体は変化していきます。最初は週に3~4回から始め、習慣化してきたら毎日行うようにすると良いでしょう。大切なのは完璧を目指すことではなく、継続することなのです。

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巻き肩改善は腕立て伏せだけでなく総合的なアプローチを

腕立て伏せは巻き肩改善に非常に効果的なエクササイズですが、それだけで完璧に改善するわけではありません。日常生活での姿勢を見直すことも同じくらい重要です。パソコン作業をするときは画面の高さを目線に合わせ、1時間に1回は立ち上がって体を動かす習慣をつけましょう。スマホを見るときも、目線の高さまで持ち上げて見ることで、首や肩への負担を減らせます。

また、巻き肩は単に筋肉の問題だけでなく、骨格の歪みや自律神経の乱れが関係していることもあります。自分でできることを試しても改善が見られない場合や、肩こりや頭痛などの症状が強い場合は、専門家に相談することをおすすめします。当院では、体全体のバランスを見ながら根本的な原因にアプローチする施術を行っています。

巻き肩は見た目の印象だけでなく、呼吸や血流、自律神経にまで影響を及ぼす可能性があります。だからこそ、早めに対処することが大切なのです。今日お伝えした腕立て伏せの方法をぜひ試していただき、それでも不安がある方はいつでもご相談ください。一緒に健康な体を取り戻していきましょう。


院長:高木

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