
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、「整形外科で腰椎すべり症と言われたけど、どんな運動をしたらいいのかわからない」というお声をよく聞きます。
実は、腰椎すべり症のリハビリやストレッチには、「やっていいもの」と「やってはいけないもの」がはっきりあります。知らずに間違ったことをしてしまうと、症状をかえって悪化させてしまうこともあるんです。
今日は、腰椎すべり症と向き合っている方に向けて、正しいリハビリとストレッチの考え方をお伝えしていきたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。


すべり症のリハビリで「何をしたらいいかわからない」という方が本当に多いです。今回は当院での経験をもとに、安全で効果的なケアの考え方を整理してお伝えします
腰椎すべり症とは、背骨を構成する腰椎(腰の骨)が前後どちらかにずれてしまっている状態のことをいいます。腰の痛みだけでなく、足のしびれや坐骨神経痛のような症状が出ることも多く、日常生活に大きな支障をきたします。整形外科でレントゲンやMRIを撮って初めて発覚するケースも珍しくありません。
腰椎がずれてしまう原因はいくつかありますが、大きく分けると、加齢による椎間板や靭帯の変性と、若い頃の激しいスポーツなどによる疲労骨折が原因のものとがあります。特に40〜60代の女性に多いのは「変性すべり症」と呼ばれるタイプで、閉経前後のホルモン変化が骨格に影響することが一因とされています。
長年にわたって腰に負荷をかけてきた方、立ち仕事や家事が多い方、反り腰の姿勢が癖になっている方はリスクが高い傾向があります。また、体幹の筋力が低下していると、腰椎を支える力が弱くなりずれが起きやすくなります。日常の姿勢や体の使い方が積み重なって起きている疾患といえるでしょう。
よくある症状として、腰を反らすと痛みが強くなる、長時間立っていると腰がだるくなる、歩いているうちに足がしびれてきて少し休むと楽になる(間欠性跛行)などがあります。これらは神経が圧迫されているサインです。「年齢のせいだから仕方ない」と放置してしまう方も多いのですが、適切なケアで症状を和らげることは十分に可能です。
#腰椎すべり症 #腰の骨のずれ #変性すべり症 #坐骨神経痛 #間欠性跛行
すべり症と診断されると、「とにかく体を動かさなければ」と焦ってしまう方がいます。気持ちはとてもよくわかります。でも、すべり症には腰に負担をかけてしまうNGな動きがあります。ここをしっかり押さえておくことが、改善への第一歩です。
すべり症は、腰を後ろに反らす動作(伸展方向の動き)で症状が悪化しやすい疾患です。反り腰になるようなストレッチや、うつ伏せで上半身を持ち上げるコブラのポーズは避けてください。腰を反らすことで椎骨がさらにずれやすくなり、神経への圧迫が強まってしまいます。
ゴルフのスイングや、座った状態で体を大きくひねるような動作も、すべり症の方には不向きです。ひねりの力が腰椎の不安定な部分に集中してかかるため、炎症を引き起こしたり神経症状を悪化させたりすることがあります。
腰を曲げた状態で重いものを持ち上げる動作も、腰椎に大きな負担をかけます。日常生活の中でも荷物の持ち方、掃除機のかけ方など、何気ない動作が積み重なって腰を傷めていることがあります。物を持ち上げるときは、腰を落として股関節と膝を使うことを意識してみてください。
ジョギングや縄跳び、エアロビクスなど着地の衝撃が腰に繰り返しかかる運動は、症状が落ち着くまで控えたほうが無難です。体を動かしたい気持ちはよくわかるのですが、まずは腰への衝撃を最小限にした運動から始めることが大切です。
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「やってはいけないことはわかった。では何をすればいいの?」そう思いますよね。すべり症のリハビリで目指すのは、ずれた骨を支える周囲の筋肉を整え、腰椎に余計な負荷がかからない体をつくることです。ここからは、実際に取り組んでいただける内容をご紹介します。
腸腰筋とは、背骨から骨盤・太ももにかけてつながっている深部の筋肉です。デスクワークや長時間の座り仕事でこの筋肉が硬くなると、骨盤が前傾して反り腰の姿勢になりやすく、すべり症の症状を悪化させます。片膝をついた状態で前足を踏み出し、骨盤を前に押し出しながら腸腰筋を伸ばすストレッチを、左右各30秒を目安に行いましょう。
ドローインとは、お腹を凹ませることでインナーマッスル(腹横筋)を活性化させるエクササイズです。仰向けに寝た状態で膝を立て、鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐きながらお腹を凹ませて10秒キープするだけです。腰への負担がほとんどなく、すべり症の方でも安全に体幹を鍛えられる基本メニューです。
すべり症では坐骨神経痛のような症状が出ることがありますが、お尻の筋肉の緊張が神経を圧迫していることも少なくありません。仰向けで片膝を胸に引き寄せ、反対の膝の外側に手を当てて体に引き込むことでお尻の深部を伸ばすことができます。呼吸を止めずに20〜30秒ゆっくり伸ばしてみてください。
腰を少し丸める方向(屈曲方向)への動きは、すべり症の方にとって比較的安全な方向です。仰向けで両膝を胸に抱え込むようにして腰を軽く丸めるストレッチは、腰まわりの緊張をほぐすのに役立ちます。反動をつけず、ゆっくりと行うことがポイントです。
有酸素運動の中では、平坦な道でのウォーキングがすべり症の方におすすめです。水中ウォーキングは腰への負担がさらに少なく、体力維持にも効果的です。大切なのは「痛みが出ない範囲で続ける」ことで、無理して歩き続けると逆効果になることもあります。歩いている途中で足のしびれが強くなってきたら、すぐに休憩をとるようにしてください。
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ここまで読んでくださった方の中には、「ストレッチをまじめに続ければ自分で治せるかも」と思っている方もいるかもしれません。もちろん、正しいセルフケアを続けることはとても大切です。ただ、腰椎すべり症の本当の改善には、もう一つ大事な視点があります。
すべり症の症状は人それぞれです。同じ「すべり症」でも、どの腰椎がどのくらいずれているか、どの筋肉がどう硬くなっているか、神経のどの部分に影響が出ているかは一人ひとり違います。原因を正確に特定せずに「とりあえずこのストレッチ」を試しても、効果が出ないどころか状態を悪化させてしまうリスクがあります。
当院では初回から姿勢検査を行い、骨盤や脊椎がどのように傾いているか、どこに余計な負担がかかっているかを数値で確認します。すべり症の方の多くは、腰椎だけでなく骨盤の歪みや股関節の可動域の低下が複合的に関わっており、その全体像を把握してから施術の方針を立てます。
栄養状態や自律神経の乱れが、筋肉の回復力や炎症の治まりやすさに影響することがあります。当院ではロシアの医療機器メタトロンを使って体内の状態を調べ、施術とあわせて生活習慣の改善もご提案しています。「病院でもよくならない」と諦めてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
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ストレッチやリハビリと並行して、日常生活の中での体の使い方を見直すことがとても大切です。毎日の積み重ねが、症状の改善にも悪化にも大きく影響します。少し意識を変えるだけで、腰への負担はかなり変わってきますよ。
長時間の座り仕事は腰椎に大きな負担をかけます。椅子に座るときは、坐骨でしっかり座面を踏むようにし、骨盤を立てることを意識しましょう。背もたれに深くもたれかかって腰が丸まった姿勢は、椎間板への圧力を高め、すべり症の症状を悪化させやすいです。
仰向けに寝るときは膝の下にクッションや丸めたタオルを置くと、腰のカーブが緩和されて楽になります。横向きで寝る場合は、膝の間にクッションを挟むと骨盤が安定して腰への負担が少なくなります。うつ伏せは腰を反らせてしまうためすべり症の方には不向きです。
整形外科でコルセットを処方されている方も多いと思います。コルセットは痛みが強い時期に腰を安定させるためには有効ですが、長期間使い続けると体幹の筋力が低下し、かえってコルセットなしでは腰が安定しない体になってしまいます。コルセットはあくまでサポートであり、並行して体幹を鍛えることが大切です。
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腰椎すべり症は、正しい知識とケアがあれば、手術をしなくても症状を大幅に改善できる疾患です。大切なのは「何をしてはいけないか」をしっかり把握した上で、自分の体の状態に合ったリハビリやストレッチを続けることです。そして何より、自己流で無理をしないことです。
私自身、子どもの頃から病気や体の不調と向き合い続けてきた経験があります。「治らないかもしれない」という不安の中で過ごす辛さは、人一倍わかっているつもりです。だからこそ、腰の痛みや足のしびれで日常生活が制限されている方に、諦めないでほしいと強く思っています。
「病院に通っているけどよくならない」「ストレッチをしているのに改善しない」「自分に合ったケアが知りたい」そんな方は、ぜひ一度当院にご相談ください。一緒に改善の道を見つけていきましょう。