
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。最近、ちょっと座っただけで足がピリピリする、歩いていると足に違和感が出てくる、そんな経験はありませんか。他の人と比べてすぐに足のしびれが出てしまうと、何か体に問題があるのではないかと不安になりますよね。
実は、足がしびれやすい方には共通したパターンがあります。長時間同じ姿勢を続けているデスクワークの方、立ち仕事で腰や脚に負担をかけている方、または冷え性で血流が悪くなりがちな方など、日常生活の中に原因が隠れていることが多いのです。


しびれは体からの大切なサインです
足にしびれが起こる背景には、大きく分けて神経の圧迫と血流の問題があります。私たちの足には坐骨神経という太い神経が腰から足先まで走っており、この神経が腰や骨盤付近で圧迫されると足先にしびれを感じるようになります。また、長時間の正座や足を組む姿勢は血管を圧迫し、血液が足先まで十分に届かなくなることでしびれが生じます。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった脊椎の問題がある場合、神経の通り道が狭くなってしまい、ちょっとした動作でもすぐにしびれが現れることがあります。特に中高年の方に多く見られる症状で、階段の昇り降りや少し歩いただけで足がピリピリしてくるという訴えをよく耳にします。
また、糖尿病をお持ちの方は末梢神経障害によってしびれが出やすくなります。血糖値のコントロールが十分でないと、神経そのものがダメージを受けて感覚が鈍くなったり、逆に過敏になったりするのです。
意外と知られていないのが、栄養面での問題です。ビタミンB1、B6、B12は神経の働きを正常に保つために欠かせない栄養素で、これらが不足すると神経の伝達がうまくいかず、しびれが起こりやすくなります。特に菜食中心の食生活を送っている方や、偏食気味の方は注意が必要です。
冷え性の方は血液の巡りが悪くなりがちで、足先まで十分な血液が届かないことでしびれを感じやすくなります。特に冬場や冷房の効いた室内では症状が悪化しやすく、足先が常に冷たいという方は血流の改善が必要です。
当院に来院される患者さんの中で、足がすぐにしびれるという方には共通点があります。まず、長時間同じ姿勢を取る生活習慣を持っている方が多いです。デスクワークで一日中座りっぱなし、または立ち仕事で同じ姿勢を続けていると、腰や股関節周りの筋肉が硬くなり、神経を圧迫しやすくなります。
また、過去に腰痛や坐骨神経痛を経験したことがある方は、再発リスクが高く、ちょっとした負担でもしびれが出やすい傾向があります。さらに、運動不足や肥満気味の方は筋力が低下しており、体を支える力が弱くなっているため、神経への負担が増えてしまいます。
しびれを感じたら、まずは無理をせず安静にすることが大切です。急性期には炎症が起きている可能性もあるため、症状が強いときは横になって体を休めましょう。ただし、長期間安静にしすぎると筋力が落ちてしまうため、症状が落ち着いてきたら適度に体を動かすことが重要です。
お尻や股関節周りの筋肉が硬くなっていると、坐骨神経が圧迫されやすくなります。特にお尻の奥にある梨状筋という筋肉は坐骨神経のすぐそばを通っているため、ここが硬くなるとしびれの原因になります。椅子に座った状態で片足のかかとを反対側の膝に乗せ、上体を前に倒すストレッチが効果的です。
また、太ももの裏側のハムストリングスも重要で、ここが硬いと骨盤が後ろに傾いて腰への負担が増えてしまいます。床に座って足を伸ばし、つま先に向かって上体を倒すストレッチを毎日続けることで、柔軟性が戻ってきます。
慢性期に入ってしびれが落ち着いてきたら、患部を温めることで血流を促し、症状を和らげることができます。足湯や湯たんぽ、カイロなどを使って足先を温めると、冷えによるしびれに効果的です。ただし、糖尿病などで神経に麻痺がある場合は低温やけどに気づきにくいため、温める際は十分に注意してください。
お風呂では湯船にしっかりと浸かり、体全体を温めることで筋肉の緊張がほぐれ、血行が良くなります。38〜40度程度のぬるめのお湯に15分ほど浸かるのがおすすめです。
日常生活の中で猫背や腰を丸めて座る癖がある方は、背骨や腰に負担がかかり、神経の血流が悪くなってしびれが起こりやすくなります。椅子に座るときは骨盤を立てて背筋を伸ばし、足の裏全体が床につくように意識してください。長時間同じ姿勢を続けないことも大切で、1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かしましょう。
ウォーキングや軽いストレッチなど、無理のない範囲での運動は血流を改善し、しびれの予防に効果的です。特に下半身の筋力を維持することで、神経への圧迫を減らすことができます。ただし、急性期で痛みが強いときは無理をせず、まずは安静にすることを優先してください。
膝の外側にある足三里というツボは、足のしびれに効果があるとされています。膝のお皿の下から指4本分下がった位置にあり、ここを親指でゆっくりと押すことで血流が改善され、しびれが和らぐことがあります。また、膝の外側やや下にある陽陵泉というツボも、ふくらはぎから足首にかけてのしびれに有効です。
しびれの原因としてビタミンB群の不足が考えられる場合、食事内容を見直すことが重要です。ビタミンB1は豚肉や玄米、ビタミンB6はマグロやカツオ、ビタミンB12はレバーやあさりなどに多く含まれています。バランスの良い食事を心がけることで、神経の働きをサポートできます。
食事だけで十分な量を摂取するのが難しい場合は、サプリメントを活用するのも一つの方法です。ただし、サプリメントはあくまで補助的なものですので、基本的には日々の食生活を整えることを優先してください。
足のしびれの多くは生活習慣の見直しやセルフケアで改善できますが、中には重大な病気が隠れている場合もあります。突然片側だけにしびれが現れた場合は、脳梗塞や脳出血の可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。
また、しびれと同時に排尿障害や排便障害が起こっている場合、脊髄の重篤な圧迫が疑われます。さらに、安静にしていても改善せず、日に日にしびれが強くなっている場合や、足に力が入らなくなってきた場合も、早めの検査が必要です。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、足のしびれに対して体全体のバランスを整えるアプローチを行っています。腰椎や骨盤の歪みを調整することで神経への圧迫を減らし、筋肉の緊張をほぐして血流を改善していきます。
また、当院ではロシアの医療機器メタトロンを用いたカウンセリングも行っており、体の状態を詳しく調べることで、しびれの根本原因を探ることができます。一人ひとりの体の状態に合わせた施術プランを提案させていただきますので、なかなか改善しないしびれにお悩みの方はぜひご相談ください。
しびれを予防するためには、日常生活の中でいくつかのポイントに気をつけることが大切です。まず、長時間の正座や足を組む姿勢は避け、血流を妨げないようにしましょう。また、きつい靴やヒールの高い靴も足への負担が大きく、しびれの原因になることがあります。
体を冷やさないことも重要で、特に足元は冷えやすいため、冬場は靴下や保温性の高い靴を履くようにしてください。夏場でも冷房で体が冷えることがあるため、ブランケットなどで足元を温めることをおすすめします。
足がすぐにしびれてしまう原因は、神経の圧迫、血行不良、栄養不足など様々です。多くの場合は生活習慣の見直しやセルフケアで改善できますが、症状が続く場合や悪化する場合は、早めに専門家に相談することが大切です。
私は自分自身がカイロプラクティックによって健康を取り戻した経験から、体の不調に悩む方々の力になりたいと考えています。足のしびれは放っておくと日常生活に支障をきたすだけでなく、重大な病気のサインである可能性もあります。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの体の状態に合わせた最適な施術とアドバイスを提供させていただきます。